アイロン台なしでプレスもできちゃう日立の衣類スチーマーが優秀です

日立の衣類スチーマーは元々、かけ面のデザインに特徴があって、シワがぐんぐん伸びると定評があるのをご存知でした？　丸みを帯びたデザインが多い中、ダイヤ型のかけ面と、全方位にスチームが広がるように考えられた切り込み（溝）が入っていて、上下左右、どの方向にもスチームが広がっていくのでとても効率的なのです。数年前にある企画で衣類スチーマーの審査員をしたことがあるのですが、その時に数ある中で日立が1位を取ったことがとても印象に残っています。

ダイヤモンド型のかけ面は面積が広いので、衣類に均一に圧力をかけやすいので、いわゆるアイロンとして使う時にも威力を発揮しますし、スチームの噴出口がかけ面の溝に沿って配置されているため、スチームが衣類全体に効率よく広がり、溝がスチームの流れを誘導することで、ムラなくシワを伸ばせるんですよね。ワンプッシュで1分間連続スチームが出るのも当時から高評価を得ていました。

それがさらに進化していて、温度設定も高温・中温・低温の3段階スチームになり、今回ご紹介する「プレスアタッチメント」まで付いてバージョンアップしたというわけです。

プレスアタッチメントはかけ面に簡単に取り付けられて、スチーマーの仕上げに使うのにぴったりなアイテム。たとえば、ブラウスの前立ての部分をピシッとさせたり、エリや袖口にプレス感を出したい場合にもこのアタッチメントのレバーを指で操作して開いてはさみ、スーッと動かすだけでOK。気をつけたいのは、スチームを出しながら操作しようとすると指にスチームがかかってしまうので、はさんでからスチームボタンを押すことでしょうか。

ふわっとしたブラウスでも前立てのような要所要所がきちんとしているだけで仕上がり感がちょっとアップしますものね。もちろん、この衣類スチーマーはアイロンとしても使えるので、気になる部分だけアイロンをかけてもいいのだけれど、アイロン台を出して吊るしてあった衣類をそこに置いて…というひと手間が面倒なもの。吊るしたままでプレスができるのは便利だなと思います。

今回、夫のパンツのセンタープレスにも使ってみましたが、「おー、折り目がピシッときれいについてる！」と喜んでもらえたくらい上々なプレスになりました。ブラシ機能もあって、衣類についた糸くずや綿ボコリが取れるのもいいですが、かけ面が衣類に直接触れないので、当て布なしでもテカリの心配がないのもうれしいところ。座りジワが気になる膝の裏あたりもスチームをシューッと当てるとみるみるうちにきれいになり、やっぱり衣類スチーマーは便利！と思いました。

今回、同時に使って活躍したのが、ティファールから発売されたばかりの「2WAYスチーム＆アイロンボード」。これ、吊るして使えるアイロン台みたいなもので、もちろん、テーブルなどに置いて普通のアイロン台としても使えます。

衣類をハンガーごとかけられる「ハンガーそのままフック」が付いているので、さっと吊るしてすぐにスチームをかけることができます。裏に何もないと吊るした衣類がゆらゆらしてスチーマーが使いにくいことがありますが、アイロンボードがあると安定するのでいいんですよね。クリップも付いているからパンツをはさんで使えるのも◎。今回は衣類スチーマー＆プレスアタッチメントを使ったけれど、吊るしたままアイロンだってかけられます。

わが家ではカーテンレールにS字フックをかけて使いましたが、クローゼットや部屋の扉に取り付けて使えるように専用のドアフックも付属しています。薄型なので使い終わったら、そのままクローゼットなどに吊るして収納できるのもいいなと思いました。

• ブランド：日立グローバルライフソリューションズ
• 商品名：衣類スチーマーCSI-RX71

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