夏休みで乱れた子どもの就寝リズム、帰宅後の遅い夕食…「眠りとお風呂の専門家」小林麻利子さんに「睡眠にまつわる悩み」相談！

「眠りとお風呂の専門家」小林麻利子さんがゲスト。気になっている睡眠のあれこれ、聞いてみました！

ＬＥＥ編集長きっこが編集部スタッフとともに、最新号のあれこれを語るポッドキャスト番組。今回のゲストは「全ゆらぎ世代を救う“眠れる体”になる方法」より、眠りとお風呂の専門家、小林麻利子さんです。「睡眠は大事」‥‥頭ではわかっていても、良い睡眠のために具体的に行動を起こすことがつい後回しに。だけど年々、これではいけない…と危機感は感じています。「やっぱり睡眠って大事ですよね…？」そんな基本的すぎる質問から始まった今回のトーク。「深い眠りが得られて初めて“成長ホルモン”がきちんと分泌されるのですが、この成長ホルモンこそが大切。肌の老化サインを軽減して、肌の再生力を高くしてくれるんですよ」（小林さん）。美容面と健康面において睡眠の効果をわかりやすく説明していただき、私自身大変勉強になるインタビューでした！

「夏休み中、深夜を過ぎてもまだ起きている息子。これってよくないですよね…」睡眠にまつわる悩みは尽きず。

この音声収録は8月末。新学期が始まる直前のトークだったのですが、「成長ホルモン」というワードを聞いて不安になったのが、息子（高校生）の夏休み中の睡眠リズムがとても乱れてしまっていること。成長ホルモンが出るピーク時間帯を過ぎて就寝するのは、かなりマズイのではという思いから質問してみました。「今、まさに、子どもの睡眠不足が大問題になっているんですよ。特に記憶力が低下したり、なんでもないのにイライラしたり……。まずは3食の時刻を決めること、朝起きるときにしっかり太陽の光を浴びることからリズムを戻していきましょう」（小林さん）。「3食の時刻」に関連して、仕事で帰宅が遅くなって夕食が遅くなりがちな場合についてもアドバイスをいただきました。

確実に深く眠りに入るには圧倒的に「温熱刺激」＝入浴が有効！

本誌の「眠れる体づくり」でも解説していますが、「入浴で深部体温を上げる→その後下げる」ことが快眠のスイッチ。その効果的なお風呂のつかり方についても追加取材をしました。「温熱刺激というのはサウナなどではなくてお湯につかって浮力が得られる入浴から。眠りに必要な3つのポイント、深部体温、自律神経、体内時計を全部クリアするのは圧倒的に入浴なんです」（小林さん）　スムーズに入眠へとリードしてくれる「40℃のお湯に10～15分」、照明や香りなど、適した入浴環境についても詳しく話してくれました！　本誌特集とあわせてじっくりお聞きください！

※文中のコメントは音声より要約

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