【母娘の2泊3日・沖縄旅行】「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート」宿泊レビュー/川口ゆかり

川口ゆかり

2025.08.31

沖縄尚学の優勝で沸いたこの夏。お盆は息子が合宿、主人は仕事で不在。そんなタイミングだったので、中学生の娘とふたり沖縄へ出かけてきました。夏の思い出をシェアできる特別な母娘旅です。

普段は車でアクティブに動き回ることが多いのですが、運転の心配もあり……今回は「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート」の中だけで、のんびりリゾートステイを満喫することに。2泊3日、沖縄旅の様子をホテル・アクティビティ・食事の３つに分けて紹介していきます！

Index

子どもも大人も大満足の「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート」
子連れにもありがたい！クラブインターコンチネンタルラウンジ
1. 沖縄の食材を使った彩り豊かなアフタヌーンティーもフリー！
2. クラブラウンジだってキッズフレンドリー
24時間使えるフィットネス
涼しく快適なナイトプール
ホテルにいながらゆっくり観れる！打上げ花火
アクティビティ
おすすめアクティビティ01：シュノーケリング
おすすめアクティビティ02：ベチバーブレスレット作り
おすすめアクティビティ03：小型潜水艇で海底を探索する「サブマリンJr.Ⅱ」
レストラン
おすすめレストラン01：地元の人にも人気のピザ店「PST　OKINAWA by the sea イタリアン」
おすすめレストラン02：サンセットバーベキューガーデン
おすすめレストラン03：琉球料理レストラン「オーキッド」
1. 娘がこの旅で１番喜んでいたのは、本格的なショータイム
ホテルだけで完結する旅でも心に残る思い出はつくれる
1. ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート
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ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートのクラブルーム — ▲私たちが宿泊したのは、全室オーシャンビューのクラブルーム。ブルーと白を基調としたお部屋は清潔感があり、窓の外には透明度の高い海が広がります。その景色に、娘も私も思わず笑顔に。

「子連れなら絶対、ここがいいよ！」と旅慣れた先輩ママがすすめてくれたのが、恩納村にある「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート」。

結論から言うと、今回の母娘旅に最高でした！

子連れにもありがたい！クラブインターコンチネンタルラウンジ

ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート　クラブインターコンチネンタルラウンジ

このホテルに泊まるなら、絶対におさえたいのがクラブインターコンチネンタルラウンジへのアクセス！

実際に利用してみて痛感したのは、子連れ旅にはこれ以上ないくらい便利だったこと！

ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートの長寿弁当 — ▲朝から沖縄の食材をたっぷり詰まった長寿弁当でしっかり栄養をチャージして。

ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート　クラブラウンジのシャンパン — ▲クラブラウンジには珍しい、シャンパンも飲み放題♡

朝食はもちろん、アフタヌーンティーやイブニングカクテルまで楽しめるほか、高速Wi-Fiのインターネット環境や大浴場の利用、さらに洋服の無料プレスサービス（最大2点）まで、うれしい特典が盛りだくさん。

沖縄の食材を使った彩り豊かなアフタヌーンティーもフリー！

到着した日はアフタヌーンティーの時間帯だったので、セイボリーやドリンクをいただきながら、ほっとひと息。甘いスイーツを片手に海を眺める、そんなご褒美時間を味わえるのもクラブラウンジならでは。

クラブラウンジだってキッズフレンドリー

ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートのクラブラウンジのキッズ用カトラリー

感動したのは、ラグジュアリーなクラブラウンジにも子どもが好きそうなおやつや飲み物、カトラリーがきちんと用意されていたこと。

しかも、いちいち可愛いのです！

ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート　クラブラウンジのチョコフォンデュ

ちょっと小腹が空いた時にお財布を気にせず軽食をつまめる安心感は、親にとっても大きな味方ですよね。そのお金を節約して、お土産にまわすこともできますし。

「食事」「休憩」「癒し」がワンストップで叶うクラブラウンジアクセスがあるかないかで、旅の快適さは大きく変わると実感しました。

24時間使えるフィットネス

どのホテルにも、たいていフィットネスルームはありますが、シューズを無料でレンタルできるところはそうない！

どうしても荷物が多くなりがちだからこそ、手ぶらでふらっと利用できるのはありがたいですよね。

娘は中学生なので利用しませんでしたが、小さなお子さんが楽しめる屋内キッズプレイランドもありましたよ！

涼しく快適なナイトプール

ホテルのプールが22時まで利用可能だったので、日中は多彩なアクティビティに参加し、プールはあえて夜の時間に利用することに。日焼けや暑さの心配もなく、快適過ぎる～。

私たちが滞在中にロゼワインブランド「メゾン・ミラボー」とのコラボイベントも開催されていて、普段の家族旅とはひと味違う雰囲気も楽しむことができました。

ホテルにいながらゆっくり観れる！打上げ花火

滞在先のホテルなら混雑知らず、帰りの心配もゼロ。

花火大会さながらの迫力を間近で楽しむことができます。海から花火を観覧するクルーズもあったので、次回はそれに参加してみたいなと、早くも来年の旅を計画中！

遊びも学びも！敷地内でまるっと完結

アクティビティ

これまでの沖縄旅は、車で移動してシュノーケリングやマリンスポーツを楽しむのが定番でしたが、一切外出しなくてもリゾート気分が満喫できることを知りました。

おすすめアクティビティ01：シュノーケリング

まずは、シュノーケリング。

といっても、船で沖合に出るのではなく、ホテルの浜辺からスタートする手軽なビーチシュノーケリングを。それでも、透明度の高い海にはお魚がいっぱいいて、娘も私も夢中に！

おすすめアクティビティ02：ベチバーブレスレット作り

シュノーケリングで見たサンゴや海の自然について、もう少し理解を深めたいと思い、ホテルで開催されていたサンゴの保全講習とベチバーという植物を使ったワークショップにも参加しました。「遊びながら学ぶ」がわが家のモットーです。

ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート　サンゴ保全講習＋ベチパー作りを楽しむ母娘 — ▲くるくるとねじっていきます。

ベチバー(植物)は農地のまわりに植えることで、赤土の流出を抑える役割を持つそう。

そのベチバーをアップサイクルしてブレスレットに。サンゴの保全講習とセットで約１時間。小学生なら自由研究の課題にもぴったりですよね！

ただ楽しいだけでなく、自然や文化を親子で一緒に体験し、理解を深める。この旅の大きな収穫に。

おすすめアクティビティ03：小型潜水艇で海底を探索する「サブマリンJr.Ⅱ」

今回の旅でぜひ体験したかったのが「サブマリンJr.Ⅱ」。

小型潜水艇に乗り込み、海に潜らずに水中世界をのぞけるというアクティビティです。シュノーケリングとは違い、海に潜らずに水中世界を間近に観察することができるので、運動神経や体力に自信がないママにもおすすめ。小さなお子さん連れでも安心して参加できますよ。

娘と顔を寄せ合いながら「わぁ、こっちにも魚が！」と、写真を撮る手が止まらない。

前日にサンゴについて学んでいたこともあり、ただきれいで終わらず、海の自然がぐっと身近に、そして大切に感じられる体験に。

連泊しても飽きない！バリエーション豊富な食事

レストラン

旅の醍醐味といえば、その土地ならではの食事。

正直、ホテル内での食事だけでは飽きてしまうのでは……と心配していたのですが、それは全くの杞憂。今回の旅で、特に心に残ったレストランを3つ紹介します。

おすすめレストラン01：地元の人にも人気のピザ店「PST　OKINAWA by the sea イタリアン」

まずは、子どもが大好きなピザ！　こちらのピザは生地に塩を練りこまず、焼き上げる時に窯の中に塩をふるスタイル。ひと口頬張ると、カリッともっちりの食感に絶妙な塩味が加わって、美味しいー！　これまでのピザの概念が覆されるほど。

ここはリピ決定です！

おすすめレストラン02：サンセットバーベキューガーデン

個人的に優勝は、ビーチサイドで食べられるサンセットバーベキューガーデン。お肉も海鮮もたっぷり。極上のサンセットを眺めながらのバーベキューは贅沢の極み。

前菜やデザートはビュッフェと、ふたりでは食べきれないほどのボリューム！　ご家族で楽しんでいる方も多かったので、次回は家族4人で再訪しようと心に誓いました。

おすすめレストラン03：琉球料理レストラン「オーキッド」

そして、娘と私がすっかり虜になったのが琉球料理レストラン「オーキッド」！

アグー豚のしゃぶしゃぶに、とろけるようなラフテー、沖縄そばや彩り豊かなチャンプルーまで。ずらりと並ぶ30種類以上の郷土料理ビュッフェは、どれを選ぼうか迷ってしまう充実ぶり。大人はもちろん、子どもも自分のお気に入りを見つけられるのが、ビュッフェのメリットですよね。

娘がこの旅で１番喜んでいたのは、本格的なショータイム

このレストランのもうひとつのお楽しみがディナータイムのショー。

沖縄らしい音楽と踊りに魅了され、舞台に呼ばれていっしょに踊る場面も！　気づけば母娘そろって大はしゃぎ。旅先だからこそ味わえる高揚感に包まれて、忘れられない思い出がまたひとつ増えました。

ホテルだけで完結する旅でも心に残る思い出はつくれる

沖縄の海や自然を堪能した、大満足の2泊3日。

これから秋の連休もあるので、沖縄旅行を計画している方のヒントになれたらうれしいです。ぜひ、心に残る時間を過ごしてくださいね。

ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート

場所：沖縄県国頭郡恩納村字瀬良垣2260

「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート」公式サイト

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川口ゆかり Yukari Kawaguchi

ライター

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1977年生まれ。LEEでは私服コーデや収納企画など、登場するたび話題に。２児の母としてトレンドをプチプラと賢くMIXしたスタイルが大好評。

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