LIFE

編集長きっこのLEE'sカフェ#128

スマホを見てたら土日があっという間に過ぎていくあなたへ……「休みベタ」を卒業するヒント、教えます!

  • 喜多佳子

2025.08.17

  • 音声

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「これからも“長く健康でよく働き、よく休む”を目標にします!」(副編ぷーすけ)

LEE編集長きっこが編集部スタッフとともに、最新号のあれこれを語るポッドキャスト番組。今回のゲストは「人生が変わる世界の一流の休み方」を担当した副編ぷーすけです。週末、スマホを見ていたらどんどん時間が奪われ、あっという間に日曜の夜。「はあ、今週も週末を有効に使えなかった…」と自己嫌悪。そして「週明けになんだかすっきりしない」を感じたことがありませんか? ハイ、まさに、それは私です! 『世界の一流は「休日」に何をしているのか』(クロスメディア・パブリッシング)の著者、越川慎司さんへの取材を通し、ずっと温めていた渾身の企画を実現したぷーすけ。改めて話してみるとたくさんの気づきが。「僕のかねてからのテーマは“長く健康でよく働きよく休む”。休日をいかによく休み、仕事のパフォーマンスを上げていくかの回答をくれた取材でした!」(ぷーすけ)。本誌ではたくさんメソッドを紹介していますが、音声では取材後に、ぷーすけが特に実践している一部を取り上げて詳しくお届けします!

小さなことで良いから目標を作り、達成する。

「越川さん曰く、どんな小さなことでもいいので目標を立ててそれを達成するという行為が大事なんだそう。例えば“10分本を読む”や“20分散歩する”など、なんでもいいんですよ。スマホだってダラダラ見るのではなく、『この情報を得たいから見る』ということが大事。“休み方が劇的に変わるすごいアイデア”っていうのはないそうです」(ぷーすけ)

自分で時間を決めて使う。

「取材の中で『時間自律性』というワードが出てくるのですが、人のペースにあわせることって結構疲れますよね。休日でも子どものやりたいことに付き合うばかりでは休んだ感が持てない。いちばんいいのは“30分でもいいから自分の時間を作る”ことなのですが、家族みんなで楽しめる時間をつくるのもいいと思います。最近家族で映画を観にいくことが多いのですが、僕は映画館という空間が好き、子どもたちはアニメが見られる。そこでお互い納得できる時間が作れていると思います」(ぷーすけ)

Do more with less の精神で!

「越川さんが働かれていたマイクロソフトでも実践されていたそうなのですが、『より少ない資源で、より多くのものに取り組む』という考え方。つい新たな工夫というか、より新しいものを足そうとするのですが、もっと引き算して、より少ないリソースで大きいことに臨むって大事。なるほどなあと思いました」(ぷーすけ)

サードプレイスを見つける。

「自宅でも職場でもない“第三の居場所”を作ること。“肩書や役割を持たない自分”でいられる場所って大事ですよね。社会人を20年やっていたり、父親だったり、一応『きちんとしなきゃな』と思うわけなのですが、通っているジムやボクシングでは何者でもない自分になれる。それが心地いいし、リフレッシュできるんです」(ぷーすけ)

ほかにもたくさんキーワードが登場する今回の特集。「最近、忙しくて休めてないなあ」と感じたらときどきお守りのように見返すのがオススメです! 

イラストレーション/サトウリョウタロウ  ※文中のコメントは音声より要約

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喜多佳子 Yoshiko Kita

LEE統括編集長

LEE統括編集長。入社以来LEE歴OVER20年! リビング班で主に料理や暮らし、読み物などのライフページを担当、21年に本誌編集長に。日課は中学生の息子弁当記録。休日は映画好き友人たちと映画&ランチするのが楽しみ。

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