好感度の高い私服が絶大な人気を誇る辺見えみりさんは、トレンドをどうやってリアルスタイルに落とし込んでいるのでしょう?
そんな疑問に迫る季節連載が、LEE4月号より、いよいよスタート!
「今日のLEE」コーナーでも、流行と向き合うヒント満載で毎週お届けします。
初回のテーマは、えみりさんがいつも素敵にはきこなしている"パンツ"。
「実は、春夏はボトム重視派」だという、えみりさん。
「デザインのきいたパンツがあれば、シンプルなトップスを合わせるだけでいいから、コーデの組み立てがとても簡単。なのにぐっと今っぽくなれるから、重宝するんです」
そんなえみりさんがこの春選んだ、旬の4本とは?さっそく見ていきましょう。
この春選んだのはトップスをインしやすいウエストマークのパンツ
「何でもトライしてみたい私も、トレンドの選択基準はけっこう現実的。例えば、この春は超ワイドなパンツが流行っているけれど、子育て真っただ中の私には、歩きにくいから難しい。
また、トップスはインして着たいから、おなかがぽっこりして見えるものや、フロントがゴムウエストとわかりやすいデザインは選びません。まずは自分のライフスタイルや体型と照らし合わせて、明らかに合わないものを省き、残った中から気分に合ったトレンドものを選ぶようにしています」
A ドット柄落ち感ワイドパンツ
「久々にドットが着たくてプラージュで作ったパジャマ風パンツ。テロッとした生地感と落ち着いたボルドーで、"大人も着られるビターな水玉"に。ウエストインしたときにのぞく黒ゴムも今年らしいポイントです」
B ベルト付きリメイクデニム
「毎年更新するデニムは、ボナムで初めてのリメイクものを入手。ゆるいラインだけど、腰まわりはタイトだからすっきり見え。ダメージ具合が上品で、付属のレザーベルトをスカーフに替えたりとアレンジも自在」
C グリーンのハイウエストパンツ
「カラーなのに気負わずはけるカーキ寄りグリーンに惹かれて購入。超ハイウエスト&テーパードラインも旬っぽさ満点で、スタイリングを更新するのにかなり重宝! 女らしいトップスを着崩して合わせたいな」。ロク ビューティ&ユースのもの。
D タック入りとろみ白パンツ
「とろみ素材、白、細身と、きれい見えの条件をすべて兼ね備えたプラージュの白パンツは、ワードローブに欠かせないアイテム。大好きなベージュとの相性もよく、春からの幼稚園ママ生活にも役立ちそう。後ろはウエストゴムで着心地もらくちん」
Emiri’s eye
ウエスト位置を変えるだけでボーダーが見違えるほど新鮮に!
「ボーダーの着こなしって、よくも悪くも無難になりがち。違いを生むのは、ウエストの処理やボトムとのちょっとしたバランスだと思うんです。今年なら体が泳ぐサイズ感のボーダーシャツをハイウエストのタックパンツにイン。全体のシルエットはゆるさを残しながらも、メリハリがきいたスタイリングで着こなすのが気分です。大ぶりのピアスやイヤリングで顔まわりにインパクトをつくるのも最近のマイブーム」
Casquette : CA4LA
Pierce : Rachel Comey
Bag : J&M Davidson
Shoes : PACO POVEDA
次回は着回し2~5days。「私の中での定番」というカラーコーデも登場です!
撮影/YUJI TAKEUCHI(BALLPARK) ヘア/hiro TSUKUI(Perle management) メイク/佐々木貞江 スタイリング協力/斉藤くみ 取材・原文/栗田瑞穂
※商品の価格は本体価格(税抜き:2017年3/7発売LEE4月号現在)で表示しています。
※掲載商品は私物が多く、現在購入できないものも含まれています。プライスのない商品の各ショップへのお問い合わせはご遠慮ください。
詳しくは2017年3/7発売LEE4月号に掲載しています。 [最新号] 試し読み・定期購読はこちら
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