普通の日には、自分らしく振る舞える「カジュアル」で!
ALL私服【高山都さんの夫婦で過ごす日のコーデ2選】カジュアルに「白レース」で可愛げをプラス
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高山 都
2025.07.07
Model:高山 都さん
会う人、行く場所を思い浮かべて、夏に負けない自分になる!
「TPOがおしゃれのモチベを上げてくれる!」

高山都さんの私服スタイルは、LEEが目指す、〝好感度カジュアル〞のシンボル的存在です。おしゃれのモチベーションが下がりがちな夏だって、いつだって素敵でハッピー!
会う人や行く場所をベースに作るTPOありきの着こなしには、私たちが参考にしたいヒントがたっぷり詰まっています。
この記事では、夫婦で過ごす日のコーデをご紹介します!

教えてくれたのは?
高山 都さん
MIYAKO TAKAYAMA
モデル
1982年生まれ、大阪府出身。LEEをはじめ、多くのファッション誌や広告等で活躍する一方で、エッセイの執筆や人気ブランドとのコラボ服制作など、多彩な才能を発揮。センスあふれる私服コーデやライフスタイル、発信力に注目が集まる。
with Family
夫と過ごす日
「白レース」って、実は何よりカジュアルなんです
夫と過ごす、私にとって一番の〝普通の日〞は、自分らしく振る舞えるカジュアルが大前提。でもやっぱり、少しの可愛げは欲しくて、「白レース」という最適解を見つけたんです。
アイロンをかけなくてもシワがあまり気にならず、暑さ&UV対策の日傘や帽子を合わせたって、どカジュアルに見えない。
そしてもちろん、涼しく見えて清潔感もある。そう、真夏の日常にこそ、ぴったりの服なんです!
by Miyako Takayama
Style
01
with FAMILY
“私も夫もリラックス”がテーマ

ヴィンテージのロゴTシャツ×ストレスフリーのカジュアルパンツは、私にとっての夏の代表スタイル。夫もカジュアルな人なので、ふたりでよく、同じような格好をして出かけるのが、わが家の平和な日常です。
ある日、それまでプルオーバー使いしていた白のレースブラウスを、カーディガンのように羽織ってみたところ、UV対策にも冷房対策にもぴったりということを発見! 着こなしに可愛げや涼やかさも加わって、いつものカジュアルがぐっと新鮮な装いに。
ちょっとした発想の転換で、新しい夏コーデが誕生しました
- Blouse:DÔEN
- T-shirt:VINTAGE
- Pants:outil
- Cap:GANNI
- Belt:Oblada
- Bag:RSVP
Style
01
「白レースワンピを味方につければ、いつものカジュアルが見違える! 夏に飽きないための投資服です」

ブランドデビューから大好きなクリンクル クリンクル クリンクル。手のかかったレース使いは、唯一無二の存在です。
麦わら帽子、Gジャン、タンクトップ、コンバース、かごバッグ。今シーズンの展示会で一目惚れしたワンピースに合わせたアイテムは、どれもベーシックなカジュアルアイテム。お気に入りのレースワンピがあるだけで、なんでもない一日が楽しみになる! 自分に飽きないための投資服として、長く愛したい一枚です
- One-piece:crinkle crinkle crinkle
- Tank top:CIOTA
- Hat:-ist
- Necklace:enn.okinawa
- Bangle:NOAARK
- Bracelet:R.ALAGAN
- Shoes:CONVERSE
- Bag:Aeta
- Denim jacket:VINTAGE
他にもおすすめの「白レース」アイテム3選
Item
01
Blouse
studio CLIP

「スタジオクリップで作ったブラウスは、クリンクル~のデザイナー金原広和さんとのトリプルコラボ。肩と二の腕を上品にカバーするラッフル袖が本当に贅沢。プチプラとは思えない仕上がりです!」
Item
02
Skirt
CADUNÉ

「カデュネではレースのスカートをコラボ。Tシャツを合わせただけで着映えるボリューム感にこだわりました」
Item
03
Camisole
VINTAGE

「沖縄の古着屋さんで見つけたヴィンテージレースのリメイクブラウス。インナー次第でオールシーズン着られる点も、白レースの魅力です」
「夏と自分に飽きないために、TPOを活用します」
暑さ対策が生活の第一優先になるこの季節は、どうしても、おしゃれだって夏バテしがち。そんなときこそ私は、おしゃれのモチベーションを上げてくれる、“TPO”を意識するようにしています。
TIME(時間)、PLACE(場所)、OCCASION(場面)、そこにPEOPLE(人)を加えた頭文字が、私にとってのTPOの定義。それらをベースにその日の着こなしを考えることで、おしゃれをマンネリ化させる最大の原因である、“自分で自分自身に飽きてしまう”というマイナススパイラルから抜け出して、夏コーデを活性化できる気がしています。
夫と過ごすリラックスしたシーン、仕事相手にお会いする社会性を伴うシーン、友達と集うちょっと華やかなシーン…
こうしてTPOを思い浮かべるだけで、ワクワクが止まりません! 夏に、そして、自分に飽きないために。ちょっとしたおしゃれのヒントを見つけていただけたらうれしいです
by Miyako Takayama
次回は、「高山 都さん『TPOがおしゃれのモチベを上げてくれる!』お仕事の日 編」をご紹介します。
Staff Credit
スタイリング・モデル/高山 都 撮影/須藤敬一 ヘア&メイク/MAKI 取材・文/磯部安伽 撮影協力/山本聡子 by you 文教食堂
※掲載アイテムはすべて高山さん私物です。
こちらは2025年8・9月合併号(7/7発売)「おしゃれプロの『自分に飽きない』夏服アイデア」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(2025年8・9月合併号現在)です。
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