LIFE

私、このままじゃ終わらない!

LEE100人隊OG gumiさん

ピラティスに出会い人生が激変!好き&夢中になれる仕事で理想の生き方を手に入れる【動くなら今!】

2025.08.03

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自分のことを後回しにしてきたけど、動くなら今!

私、このままじゃ終わらない!

私、このままじゃ終わらない!

もう何年も、家庭や仕事が優先。本当はやりたいことがあっても、「いつか落ち着いたら」と先延ばしにしてきたLEE世代も多いのでは。復職や学び直し、趣味などで、〝自分の人生〞を取り戻した先輩を見習って、今こそ一歩踏み出しませんか?

Index
  1. 私、このままじゃ終わらない!
  2. 自分の道を切り拓く“アグレッシブ先輩”インタビュー
  3. gumiさん
  4. 興味を掘り下げていくと生涯続けられる〝好き〞が見つかる
  5. ピラティスに出会い人生が激変。周りを説得し、資格を取得
  6. 好き&夢中になれる仕事で理想の生き方を手に入れる
  7. gumiさんが実践したこと
    1. ・夫に一度は反対されるも、企画書を作り説明、説得に成功!
      ・やりたいことを家族・友人・職場の仲間に伝えて、応援してもらう
      ・一番お金と時間を使っているものが自分の好きなもの。そこを深掘りする
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LEE100人隊OG gumiさん

gumiさん

LEE100人隊OG

35歳、ピラティスインストラクター、長男8歳・長女3歳。育休中にピラティスを始め、講師の資格を取得。スタジオと自宅サロンで教える。

会社員にとどまらずピラティス講師

興味を掘り下げていくと生涯続けられる〝好き〞が見つかる

LEE100人隊OG gumiさん



ピラティスに出会い人生が激変。周りを説得し、資格を取得

第2子出産後、育休中に産後の姿勢や歩き方が気になり、ピラティスのリカバリーコースに通い始めたgumiさん。初めて体験したピラティスの気持ちよさに衝撃を受け、始めて半年でインストラクター養成講座に通い始めます。

「子育て中は自分に集中する時間がなく、いつも子どもや家事のことばかり考えていました。ピラティスのメソッド“コントロロジー”は、ありのままの自分を受け入れ、心と体をつなげ体を自分の意思でコントロールします。今まで体験したことのない感覚に頭がクリアになり、もやもやした気持ちもすっきり。頭痛や吐き気もなくなり体調もよくなりました。心も体も変わるピラティスの気持ちよさを“誰かに伝えなくては!”という使命感が芽生えました」

第2子が保育園に入れなかったことや通っていたスタジオのインストラクターに「一緒に働かない?」と誘われたことをきっかけに、育休後は復帰せず12年勤めていた会社を辞めることを決心。ピラティスインストラクターの資格を取得するため、レッスンや講習、スタジオ見学などを積み重ね、マット、次にマシンピラティスの指導の資格を取得します。

「仕事にやりがいは感じていたものの飽きっぽく、いつも8割くらいの力で終えてしまう性格がコンプレックスでした。熱中している人に憧れもありました。夫や両親は会社員を辞めることに反対。特に夫の説得は難しく、私の本気度を理解してもらうため、ローンの計算、収益計画をまとめた企画書を作ってプレゼン。友人家族にも後押ししてもらい、やっと説得できました。職場の人や家族、友人たちは『この年でやりたいことが見つかるなんて素敵!』と応援してくれたのがうれしかったですね」

スタジオでマシンピラティスを指導中のgumiさん
スタジオでマシンピラティスを指導中のgumiさん。

好き&夢中になれる仕事で理想の生き方を手に入れる

現在は、ピラティスジムで週3〜5日働きながら、自宅にもマシンを置きパーソナルレッスンも行っています。

「これまでの働き方より朝と夕、1時間ずつ余裕があり、小学生の子どもを家で送って家で迎えられます。一緒に過ごす時間が増えて気持ちにも余裕ができました。マシンは身長120㎝から使えるので子どももトレーニングできるんですよ。ピラティスはエクササイズですが、対面で指導をすると人生相談や悩みを話される方が多いんです。将来的にはコーチングや心理学の勉強をして、女性のライフステージに寄り添う働き方ができればいいなと思います」

gumiさんは第2子の育休中にマイノートにマインドマップを作成。自分らしい生き方とは何か、どんな働き方をしたいのか考えていました。その頃出会った2冊の本(下写真)に背中を押されたこともきっかけに。

『「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略』尾石晴(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『未来の働き方を考えよう』ちきりん(文藝春秋)
一歩踏み出す際、特に影響を受けたという本2冊。『「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略』尾石晴(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『未来の働き方を考えよう』ちきりん(文藝春秋)
育休中に書いていたマインドマップ
育休中に書いていたマインドマップ。

「LEE100人隊に入り、母でも会社員でもなく自分の場所を見つけてキラキラしている人たちを見て“私の好きなものは何だろう”とぼんやり考えていて。尾石晴さんの本には、『今一番お金と時間を使っているものが好きなもの』と書いてあり、当時の私は整骨院やマッサージ、温泉によく行っていました。そんなふうに好きなものを掘り下げてみるのもおすすめです。私の場合、ピラティスは自分らしく生きるための手段。人生はやったもの勝ちだと思うんです。私の挑戦を見て“やればよかった”と後悔する人が一人でも減ればいいですね」

このままで終わらない!ために

gumiさんが実践したこと

・夫に一度は反対されるも、企画書を作り説明、説得に成功!
・やりたいことを家族・友人・職場の仲間に伝えて、応援してもらう
・一番お金と時間を使っているものが自分の好きなもの。そこを深掘りする

Staff Credit

撮影/keico katayama 取材・文/武田由紀子
こちらは2025年LEE7月号(6/6発売)「私、このままじゃ終わらない!」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。

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