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【佐藤ありささんの日々のおやつ事情】 ドイツのイチゴ狩りやフランクフルトの名物スイーツ、子どものおやつも

  • 佐藤ありさ

2025.06.21

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こんにちは! 佐藤ありさです。夏が近づいてきましたね。今回は、食べることが大好きな我が家のおやつについてお話ししたいと思います。

6月はイチゴの季節。広大な畑でイチゴ狩り

娘と「これきれいだね!」「どっちが大きいかな~」とくらべっこ。

娘も息子もイチゴが大好き。これは娘の仲良しのお友達家族とイチゴ狩りに行った時の写真です。 日本ではビニールハウスが主流かなと思うのですが、ドイツでは屋外にイチゴ畑が広がっています。とれた分だけ量り売りで、この日は2キロ山盛りで10ユーロくらい(約1600円ほど)。日本よりもかなり安いです。

SPARGELはアスパラガスのこと。旬の時期が同じなので、イチゴ狩り農園ではアスパラも売っていることが多いです。
息子にとっては初めてのイチゴ狩り。大きくて美味しそうなのを一生懸命探していました。
これはイチゴのシャンパン。甘くて美味しい~! 私とお友達のママは、これが楽しみだったんです♪

おうちに帰って、イチゴのアイスクリームを作ろう!

「おいしくな~れ」「おいしくな~れ」「わたしがやる~!」「ぼくがやる~!」とケンカもしながら(笑)つぶしました。

ドイツでは、日本のようにイチゴ狩りをしながら食べることはあまりなく、わりとイチゴが甘酸っぱいこともあって、我が家ではアイスやジャムにして味わうことも多いです。この時は、生クリーム・砂糖・ヨーグルト・レモン汁を入れてアイスクリームにしました。

型に入れたらすぐ食べられると思っていた息子。冷凍庫にしまわれて「今食べたい~!」とショックで大泣きしたのも良い思い出です。

無事固まり(笑)、翌日も良いお天気だったので、バルコニーで家族みんなでいただきました。自分たちで収穫して、自分たちで作ったアイスクリーム。子どもたちの笑顔にもつながり、良い経験になったかなと思います。また家族みんなで行きたいです!

お出かけにも、学校にもおやつを持っていきます

シナモンは娘用、トイストーリーは息子用。

公園などに出かけるときは、娘と息子それぞれにお菓子のセットを作っていきます。娘が一番好きなのはグミ、あとはチョコやウエハース、キャンディーなど。最近はそれぞれ好きなものを自分で選んで詰めてもらっています。

体操教室の前に腹ごしらえする息子。日本の100円ショップで買った蓋つき容器を赤ちゃんの頃から愛用しています。これ、自分でしっかり持てて良いんですよね。
これも赤ちゃんの頃からよく飲んでいるスムージー。バナナ、きゅうり、ほうれん草、リンゴです。これなら一応野菜もとれるかもと思って(笑)。
左と右がお米のワッフル。右はハチミツがかかっています。真ん中がとうもろこしのワッフルです。
とうもろこしのワッフルはこんな感じ。家でもよく食べています。

娘は、学校のスナックタイムというおやつの時間に食べるものを家から持っていくのですが、「チョコやグミなど甘いお菓子以外」という決まりがあります。よく持たせるのは、ライスワッフェルというお米のワッフル(日本のポン菓子に近いかな?)や、とうもろこしのワッフル、プレッツェル、サラミやチーズ、ドライフルーツなど。

毎日のことなのでちょっとネタ切れ気味で、ママ友に「どんなの持たせてる?」ときいたり、スーパーをパトロールして常に新しいおやつを探しています。

家でおやつを食べる時は、最近はグラノーラにアマランサスを混ぜて鉄分が摂れるようにしたりして、なるべく栄養もとれるように心がけています。

娘のお気に入りのシリーズ。左から、プレッツェル、クッキー、トマトとにんじんのスナック、ピザ味のスティックです。
これはビオ(有機栽培)のドライフルーツで、バナナ、イチゴ、りんご。学校へは、お弁当箱のような容器に入れて持たせます。

これはコアラのマーチと「ミカド」という名前で売られているポッキー。日本の味が恋しくなったら、「日本のお菓子だよ」と教えながら一緒に食べています。



今の季節はオープンエアで食べるのが気持ちいい!

たまに家族揃ってカフェやスタンドなどでスイーツを食べるのも楽しみなんです。この日の大きなイチゴパフェも美味しかった!

これは暑い季節にだけやっているアサイーボウルのお店。すごく美味しくて子どもたちも大好きなので、夏の行きつけです。私はちょっと美容も意識して、ゴジベリー(クコの実)、ブルーベリー、キウイをトッピング。4人家族で大きいのを2皿頼むのですが、奥にあるリンゴとイチゴをトッピングしたものを息子がほぼひとりで食べてしまいました(笑)。

これはアイスやさんです。ドイツ語で「アイスはいつ食べても美味しい」「アイスは別腹」という意味のネオンが。ほんと、アイスってどんな時でも美味しいですよね~。

フランクフルト名物「フランクフルタークランツ」も好き。

フランクフルトで伝統菓子として有名なのが、このフランクフルタークランツ。バタークリームを使った、ドイツらしいどっしりとした濃厚なケーキです。ご覧の通り、キャラメリゼしたナッツもたっぷり。

観光名所・レーマー広場のそばにあるちょっといいお店で、この時は友達と。息子は食べ物があればおとなしく座っているのですが(笑)、こういうお店はもう少し大きくなってからかな。

普段も、家事の合間にパクっとチョコを食べて糖分を補給したり、娘は学校から帰ってきたらまずおやつタイムですし(学校でスナックタイムがあるのに!)、息子は常に食べ物を探していて自分で冷蔵庫を開けたりと、我が家の日々の暮らしに欠かせないおやつ。今回はその一部をご紹介しました。

ではまた次回♪

佐藤ありさ Arisa SAto

1988年生まれ。10代の頃に「Seventeen」専属モデルとしてデビュー、以降「non-no」「MORE」でも専属モデルとして絶大な人気を集め、お天気キャスターとしても活躍。
現在は2児の母となり、ドイツ・フランクフルトで子育てに邁進、LEE本誌でも活躍中。

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