お金もかからず、運動する時間がとれない人でもすぐできる!
【眠る、歩く、座る】日常生活のシーンの「姿勢」を正して、猫背や反り腰に根本からサヨナラを
2025.06.26
運動する時間はなくても
「呼吸」と「姿勢」で、老けない!疲れない!太らない!

疲れが取れない、太りやすい、肩こりや腰痛も……〝多重債務〞的なLEE世代の体調悩みを解決できるカギは、実は毎日の「呼吸」と「姿勢」にあり! お金もかからず、運動する時間がとれない人でもすぐに始められる、ごく簡単な呼吸と姿勢の改善メソッドで、心身の不調を一掃しましょう。
こんなとき、体がゆがみがち…
日常生活あるあるシーンの姿勢を正す!
悪い姿勢を作るのは何気ない日常のクセ。バランスをくずさない体の使い方を習慣にして、猫背や反り腰に根本からサヨナラを。
歩き方
ひざを上げず、後ろ足を蹴って進む
ひざを上げて小股で歩くと、体の前側の筋肉ばかりが使われて猫背に。「ひざは意識せず、後ろの脚を伸ばすようにして大きく踏み出すのがポイント。つま先はまっすぐ前に。バッグをいつも同じ側に持つのもゆがみの原因に。行き帰りで左右逆で持つ、もしくはリュックがベター」

座り方
ひじもひざも90度に曲がるように
長くなりがちなPC作業は、悪い姿勢をクセづける原因No.1。「キーボードは体から遠くに置くとわきが開いて猫背に。ひじが90度になる場所に置き、わきを締めて作業しましょう。脚は組むと骨盤がゆがむので、足の裏全体を床につけ、ひざの角度も90度をキープして」

寝方
手のひらを上にするのが巻き肩リセットのカギ
就寝中はコントロールできないので、入眠時だけでも意識を。「猫背の人は腕が内側にねじれている場合が多いので、手のひらを上側にして寝ましょう。脚は曲げず自然に伸ばし、首が前傾しないよう枕はナシがおすすめ。横向きの場合は枕を使い、両脚の間にクッションをはさんで」

自転車の乗り方
背すじはまっすぐ、足先は前に
スポーツタイプの自転車は前のめりで猫背になりやすいので注意。背すじを伸ばして握れるセミアップハンドルがおすすめ。「前ももがほどよくストレッチされるように、ひざの角度が急になりすぎないこぎ方が○。ペダル上でつま先が外側を向かないように気をつけて」

Staff Credit
撮影/露木聡子 ヘア&メイク/杉山えみ スタイリスト/鷹取美咲 モデル/山本沙央里(LEEキャラクター) イラストレーション/John Danon 取材・文/遊佐信子
こちらは2025年LEE5月号(4/7発売)「「呼吸」と「姿勢」で、老けない!疲れない!太らない!」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。
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