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【今月の注目音楽&ステージ情報】JO1、小袋成彬、ONE OK ROCK、ケンドリック・ラマー…

2025.04.18 更新日:2025.04.21

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今月の注目音楽情報をお届け!

古川はる香さん

Navigator

古川はる香さん

ライター

気がつけばライター歴は成人年齢超え。外国語学習アプリを始めて約2年。まだ道半ばです。

『BE CLASSIC』JO1

「やがてクラシックになる」の決意を込めたベストアルバム

『BE CLASSIC』JO1

結成5周年を迎えたグローバルボーイズグループ・JO1が初のベストアルバムをリリース。タイトル曲『BE CLASSIC』はベートーベンの『運命』をサンプリングしたもの。メンバーが作詞作曲に参加した初のファンソング『Bon Voyage』や、ファン投票により収録が決定した楽曲も盛り込まれ、ファンにとっても思い出深い一枚に。今年は初のワールドツアーを開催し、4月には初の単独東京ドーム公演も決定。「僕たちがやがてクラシックになる」という意志を胸に、さらなる飛躍が期待される。(LAPONE ENTERTAINMENT)

『Zatto』小袋成彬

『Zatto』小袋成彬

宇多田ヒカル、OKAMOTO’Sなど多数アーティストの楽曲プロデュースを手がけるミュージシャン。個人名義では3年ぶりのフルアルバム。2019年以降ロンドンに拠点を移し、現地で出会ったミュージシャンからインスピレーションを得た楽曲はジャズ、レゲエ、ラテンなど多種多様な仕上がりに。(ソニー・ミュージックレーベルズ)



『DETOX』ONE OK ROCK

『DETOX』ONE OK ROCK

世界で活躍するワンオクが約2年半ぶりにアルバムをリリース。ジャケットはワールドツアーの観客の写真を使用している。TBS系日曜劇場『御上先生』の主題歌『Puppets Can’t Control You』など全11曲を収録。結成20周年を迎えた彼らからの、現代社会やリスナーに対するさらなる問題提起を感じる。(ワーナーミュージック)

『GNX』ケンドリック・ラマー

『GNX』ケンドリック・ラマー

第67回グラミー賞で今年最多の5部門受賞、「第59回NFLスーパーボウル」ハーフタイムショーではマイケル・ジャクソンが記録した歴代最高視聴者数を更新し、ヒップホップカルチャーの代表となったケンドリック・ラマー。最新アルバム日本盤は『スクワブル・アップ』はじめ全12曲収録。4月11日発売。(ユニバーサルミュージック)

5人のアツい思いが炸裂する唯一無二の舞台

平凡パンチライン『Wife is miracle ~世界で一番アツい嫁~』

平凡パンチライン『Wife is miracle ~世界で一番アツい嫁~』

「平凡パンチライン」は、池津祥子、伊勢志摩、宍戸美和公、猫背椿、中井千聖という個性派バイプレイヤーで構成され、5人が舞台に立つだけでなく創案や企画から参加する企画公演。各人各様の思いを受け止めることになった脚本家は、5人と縁深い宮藤官九郎だ。「どんな役をやってみたいか?」というアンケートの回答から宮藤が相関図とプロフィールを作成。それを5人が肉付けし、東北のとある田舎町を舞台にした5人の嫁と夫のめくるめく物語が構成されたという。果たして、どんなキャラが登場するのか!? 5人の相手役としてさまざまなタイプの人物を演じ分けるのはシソンヌじろう。さらに演出は、女優の魅力を引き出す巧みさでは右に出る者がいない木野花が引き受けるのだから、まさしく「世界で一番アツい」ステージとなる。

6月19日~29日 本多劇場 4月19日チケット発売 問い合わせ=☎03・3327・4312(大人計画)

※公演チケットは売り切れている場合もございます。ご了承ください。


Staff Credit

イラストレーション/SAITOE
こちらは2025年LEE5月号(4/7発売)「カルチャーナビ」に掲載の記事です。

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