読んでいる本や読書習慣について教えてもらいました!
「本で人生は変わらないかもだけど」ダウ90000主宰・蓮見翔さんが何度も手に取る、あのエッセイとは?
2025.08.19
芸人、俳優、脚本家……忙しいあの人は、何をいつ読んでる?
「今日カバンに入ってる本」何ですか?

本を読みたくてもなかなか時間が取れない毎日。だからこそ、素敵な人たちが「どんな本を」「どうやって」楽しんでいるのかが気になります。ダウ90000主宰・脚本家 蓮見 翔さんに、忙しい中でも夢中になって読んでいる本や読書習慣について教えてもらいました!
本で人生は変わらないかもだけどつい手に取るのは、あのエッセイ
ダウ90000主宰・脚本家 蓮見 翔さん

舞台の出演と演出、コントや脚本の執筆……と、とにかく忙しい蓮見さんにとって「読書は気分転換!」。中でもエッセイは「執筆に疲れたときの絶好の息抜き&お楽しみ」とか。
「特にさくらさんの本は何冊読んだかわからないほど。『さくらえび』もヨレヨレになるほど読み、新しいものを買い直し……2冊持ってます。何気ない身辺雑記なのに、ご本人の言葉の選び方に感心しきり。絵柄からほんわかしたイメージがありますが、父親・ヒロシを中心とした家族をネタに鋭いことを書いたりと、作家としての毒っ気の強さも好きで」。
蓮見さんの本好きは、幼い頃、"自宅の目の前にあった図書館通い"から培われたそう。
「『かいけつゾロリ』シリーズに夢中になり、子ども向けの名作を集めた青い鳥文庫も好きでした。大人になった今では、書店で見つけた辻村深月さんの『傲慢と善良』、映像を見て原作に興味を持った伊坂幸太郎さんの『アヒルと鴨のコインロッカー』もよかったです。主宰するダウ90000のメンバーにも本好きがいて、情報交換し合うことも。人から『何読んでる?』と聞かれると照れ臭いし、本で人生は変わらないかもしれませんが……。おもしろい作品は共有したいですね」
Today’s Book
『さくらえび』さくらももこ 新潮社

家族ネタ、そして感動エピソードも詰まった一冊
発売は2002年でこの表紙は特装版。両親や幼い息子とのエピソードなど、日常の中からクスリと笑える話が詰まったエッセイ。「漫画家デビュー前夜のさくらさんとその後の経緯を描いたエピソードは、数あるエッセイの中でも感動もの」。niko and …のバッグは「ノートと本が1冊入るぐらいで、がっつり仕事する用のiPadは入らない」のがポイント。
Staff Credit
撮影/木村 敦 取材・文/石井絵里
こちらは2025年LEE4月号(3/7発売)「「今日カバンに入ってる本」何ですか?」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。
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