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忙しい大人こそ“運気と占い”を味方につける

大人になって、占いから遠ざかっている人へ

【真木あかりさんが教える“運気と占い”】「ツイてない」と感じるとき、“ツール”として占いを活用してみて!

  • 真木あかり

2025.03.08

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ツイてない、うまくいかない、気分が沈みがち…

忙しい大人こそ“運気と占い”を味方につける

忙しい大人こそ“運気と占い”を味方につける 真木あかりさん

かつては恋愛運やラッキーカラーをチェックしていたものの「最近は占いから遠ざかっていた」との意見も多いLEE世代。けれど「最近、なんだかうまくいかないな」と感じるとき、占いは心を整理し、次の行動を起こすために役立つ、心強いツールなのです!

Index
  1. 忙しい大人こそ“運気と占い”を味方につける
  2. 真木あかり
  3. LEE読者の占いとの距離感は?
  4. 占いは人生の"不運"を乗り切るのに役立つ!? 知っておきたいこと
  5. 「出生ホロスコープ」で今の運勢を把握するとつらさに対処しやすい

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真木あかりさん

真木あかり

まき・あかり

占い師

フリーライター兼会社員を経験したのち占いの道に転身、占星術や四柱推命、タロットなどの占術を使用し、執筆・鑑定を行う。LEEweb連載「星占い×タロットで開運! 真木あかりの『今週の運勢』」も大好評。

LEE読者の占いとの距離感は?

困りごとを占いで解決という考えになったことはないかも…。あくまで自分の判断の後押しとして参考にしています。

LEE100人隊No.049 yaeさん

独身だった頃には、恋愛や婚活がうまくいかないときなど、壁にぶつかると頼っていました。

LEE100人隊No.033 ゆかりんごさん

20代後半、周りが続々と結婚していき、先行きが不安すぎて占いに何回も行っていました。よいことを言われて安心したかっただけかもしれません。

LEE100人隊No.022 だみこさん

10年以上前に恋愛の悩みがあり、友人のすすめで占い師の方に、何度かみてもらいました。最近は忙しくて、占いに行く機会は減ってしまいました。

LEE100人隊TB MOGIさん

若い頃は好きな人のこと、結婚したいけどいつ誰と?など、占いを見ることもありましたが、最近はほとんど見なくなりました。今も占いに興味はありますが、それよりもうまくいかないときは、生活リズムや寝る時間などを見直すことを優先しています。

LEE100人隊No.020 やまやんさん

大人になって占いとはちょっと距離ができている、占いにはそれほど頼っていない、という声もありますが…



 占いはうまくいかない時期を予測したり、ツイてないことに対処したりするときに役立つ「ツール」です。忙しい大人こそ、占いを上手に都合よく、利用してください

占い師 真木あかりさん

占いはうまくいかない時期を予測したり、ツイてないことに対処したりするときに 役立つ「ツール」

\LEEweb「星占い×タロットで開運!『今週の運勢』」も大人気/

真木あかりさんに聞きました

占いは人生の"不運"を乗り切るのに役立つ!? 知っておきたいこと

占いは人生の"不運"を乗り切るのに役立つ!? 知っておきたいこと
真木あかりさん


知っておきたいこと

「出生ホロスコープ」で今の運勢を把握するとつらさに対処しやすい

「読者の皆さんの中には、大人になって占いから遠ざかっている人もいらっしゃるのですね。でも、実は大人にこそ使ってほしいのが占星術。『自分はツイてない』『不運だ』と思ったとき、そこから脱出するヒントがたくさん見つけられるんです」

やさしい語り口でそう話す真木あかりさん。就職氷河期真っただ中に大学卒業、結婚も破綻、貧乏を極め、過労で倒れ……と、かつては「ツイてない」と思うことばかりでした。しかし占いと出会い、活用しながら行動することで、道を切り開いてきた経験があります。

困難な時期を予想すると対策を立てやすい

「西洋占星術では『人生のどの時期にハードシングス(困難)が起きやすいか』がわかります。知らなくても人生はやっていけますが、あらかじめ把握して、逃げずに向き合う意識を持てば、結果に大きな違いが出ると思いませんか?」

そもそも一般的に言われる「星占い」と、「西洋占星術」は少し違うもの。テレビや雑誌などで紹介される「今月の運勢は」といったものは、太陽星座のみに注目した「星占い」。「西洋占星術」は太陽だけでなく、月、水星、金星など10個の星がどんな位置で、どんなテーマを照らしているかを分析するもの。ある人が生まれたときに天体がどんな配置だったかを一枚の図にしたものが「出生ホロスコープ」で、その人の生まれ持った性質や運命がわかり、今現在の星の配置とも照らし合わせながら運勢を知ることができます。個人の運勢を占うホロスコープ占星術は、なんと紀元前から(!)行われ、長年研究が続けられているものだとか。

「不運」に見えるものもその人を鍛える訓練になる

「人は理由がわからないと『なぜこんなことが起きるの?』『いつまで続くんだろう』と不安になりますよね。でも星を読み『今はこういう時期』とわかれば、多少安心もでき、どんな対策をし、どんな心がけで過ごすか考えられます」

古い占星術の本では、試練と制限の『土星』と、闘いと情熱の『火星』は『凶星』と書かれたりもしますが、真木さん曰く「本来、災いをもたらす星というものはない」そう。人生いろんな場面で試練や闘いがありますが、一見不運な出来事がその人を鍛え、強みを作ると考えられるからです(ただし明らかに不当な事件や災害、事故や病気など自力で片づく問題でない場合は、専門家の助けを借りて)。

「今はスマホで検索すればすぐに、ご自分の星座やホロスコープはわかります。『何だか不運が続く気がするな』と思ったときに、運気を調べてみると、『今はこれが課題の時期』とわかることがある。そんなふうに、自身を多角的に分析するツールとして、占いを活用してほしいと思います」

『「ツイてない」 「もう無理」に効く占いと技術 〜不運の救急箱〜』真木あかり

『「ツイてない」 「もう無理」に効く占いと技術 〜不運の救急箱〜』
より〝使える星占い〞を目指し多くの人に寄り添ってきた真木さんが、長年の経験や学びを総動員し「不運」に向き合う知恵を伝授。不運の対処法や予防法がわかる「占い」と「技術」が満載! 集英社より好評発売中。¥1980

Staff Credit

撮影/名和真紀子 ヘア&メイク/木下 優(ロッセット) イラストレーション/うのき 取材・文/田中のり子
こちらは2025年LEE4月号(3/7発売)「忙しい大人こそ“運気と占い”を味方につける」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。

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