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【マネー育】子どものおこづかい&もらったお年玉どうしてる?「ママ読者2名の体験談&おすすめマネー育本」を紹介!【2025】

  • LEE編集部

2025.02.02

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拝見!LEE100人隊「今月のお題」アンサー

LEEの公式ブロガーLEE100人隊が、毎月お題にお答え。今回ピックアップするお題は「お財布、家計簿…お金のあれこれ」。LEE100人隊2名による、子どもの「マネー育」の話題についてお届けします♪

「今月のお題」はこちら!

2025a_LEE100人隊_013ましゅ

LEE100人隊

100 Bloggers

No.013 ましゅさん

/ 埼玉県

1:6歳がお年玉の貯金を拒否!子どもの「マネー育」を考える

お年玉イメージ

「お年玉、去年までは『はい、預かっておくね~(=貯金)』と受け取っていたのですが、6歳の今年『え!?なんでママに取られるの?』と言われました。そもそも貯金という概念もまだハッキリわからないですよね。う~ん、どうしよう」

ましゅさんの返答と、周りのママたちの意見は?

100円ショップのドリル「はじめてのおかね」

「わたしの返答は『5000円は500円玉が何枚?これがわかったら使っていいよ』と。年長になると、小銭の大小の理解はしている様子。去年あたり、100円ショップのお金のテキストを一緒にやったのですが、その頃は〇円玉かがわかる程度。まだお金の価値を理解していない前提でこの質問をするのは酷。ちょっと違うなぁ……とモヤモヤ。

同じく3児の母である妹は『(お年玉全部くれという希望に対し)うん、いいよ!その代わり、ご飯も洋服もこれからは自分で買ってね』と返答したそう。すると、3兄弟皆が考えて、やっぱり一応渡しておこうかな、となったよう。

年次の近い友人の子は、NISAについてはっきりと理解していなくとも ”預けて増やしてもらう” という感覚を持っている子で『〇〇円パパに預けて、来年に100円増やしてもらうんだ』と。なるほど、わかりやすい数字で、学びの入り口となるな~と感じたのでした」

お菓子店で「100円チャレンジ」お金を楽しく学ぶ!

おかしのまちおかで「100円チャレンジ」購入品

「保育士である友人と出かけた際、“100円チャレンジ” と称し、お菓子店(『おかしのまちおか』)で子どもたち(年長~小2)に買い物させるのを見て、楽しい学び方だなと感じました。10円単位の小さなお菓子が多く、たくさん取る子もいれば100円近くのものを1つだけ買う子も。足し算と共に小銭の大小も一人で考え、友達の選ぶものと自分のものを比較しながら決めているわが子を見て微笑ましかったです。お金の上限も体感できて、楽しみながら習得!

これからも周りの人にどんどん質問して、コレいいな!と思えることから一つずつ、焦らず伝えていこうと思います」



2025a_LEE100人隊_023しー

LEE100人隊

100 Bloggers

No.023 しーさん

/ 奈良県

2:子どもにおこづかいをあげ始めてよかったこと&「マネー育」におすすめの本4選

マネー育におすすめの絵本集合

「お子さんへのおこづかいってどうしてますか?周りのママたちに聞くと、定期的なおこづかいはあげていない派が多かったので、わが家もいいかなと思っていました。しかし昨年、初めてもらったお年玉をあっという間に使い切った娘を見て『こりゃお金のことをちゃんと教えないとヤバい!』と感じ、おこづかいは必要と思い直しました。

わが家では小学校入学を機におこづかいをあげることに。勉強が子どもの仕事、という考えのもと、通信教育のひと月分が締め切りまでにできたら、という条件付きで渡しています。

この制度が始まってよかったのは、娘の『買って!』が発動したら『自分のおこづかいで買ってね』と言えるところ。また、お年玉は使った娘ですが、毎月もらえる少額のおこづかいは大切にしていて、無闇にお金を使うこともなくなりました。

また、お金の教育でわが家が頼ったのは本。購入したのは以下です。ご参考になれば」

【マネー育】未就学児〜小学校中学年におすすめの2冊はこちら!

『買物絵本』
『買物絵本』五味太郎

「お金は単純に物・サービスと交換するだけのものではないんだな、と感じることができるのではないでしょうか」

『はじめてのおかねえほん』
『はじめてのおかねえほん』監修:泉美智子 絵:イヌイマサノリ

「クイズやゲームを交えて、お金の歴史や作り方から、商品の選び方、お小遣いの使い方、お金の稼ぎ方まで、さまざまな角度からお金を解説してくれています」

【マネー育】小学校高学年以上におすすめの2冊はこちら!

『きみのお金は誰のため』
『きみのお金は誰のため』田内学

「大人の私もとてもためになった本。物語になっている点でも読みやすく、社会経済、お金の意義などを学ぶ入門書としてよいと思います」

『レモンをお金にかえる法』
『レモンをお金にかえる法』文:ルイズ・アームストロング、絵:ビル・バッソ、訳:佐和隆光

「会社を子どもが出店するレモネードの売店に見立てて、お金を稼ぐということを会社経営の流れを通してわかりやすく説明してくれている本。あくまで絵本なので、子どもにも言葉の意味をちゃんと理解できるように書かれています。

さらに、おこづかいをもらうようになった娘は、『お金』そのものに興味を持ち始め、お札に描かれる偉人にも興味が向き、伝記漫画を積極的に読むように。人物や歴史への興味にも発展していったのは、嬉しい副産物でした」

センスのよい人のリアルな愛用品、参考になります!

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