オススメ理由を聞いたら観たくなること必至! 折田さんの映画愛に満ち溢れたトークをぜひ!
LEE編集長きっこが編集部スタッフとともに、最新号のあれこれを語るポッドキャスト番組。今回のゲストは本誌「カルチャーナビ」のシネマコーナーで長年、映画コラムを担当してくれているライターの折田千鶴子さんです。折田さんといえば、かつて私が映画担当をしていた頃、その映画愛に溢れた質問力で俳優さんたちの目が徐々に輝き出し雄弁になっていく‥‥。そんなインタビュー現場をご一緒して、たくさんのことを学ばせてもらったことを思い出します。現場を離れても、折田さんの映画コーナーは欠かさずチェックし、友人と定期的に朝イチの映画館で観たり、日々の暮らしに彩りを与えてくれる存在。心から「観て良かった!」と思えるラインナップをいつも紹介してくれています!
12月20日より公開中『型破りな教室』

メキシコ国境近くの危険地域の小学校に赴任してきたフアレス先生の型破りな授業に、子どもたちが目をキラキラと輝かせて学ぶ喜びに目覚めていく。子どもたちはプロの俳優ではなくほぼ地元の子たち。目の輝きは本物!
12月13日より公開中『お坊さまと鉄砲』

All rights reserved
最新号の映画コラム内で上記の映画とどちらを大きくするかで最後まで悩んだという作品。「予想外の展開に目が離せなくなる!」と熱くオススメしてくれました。
折田さんのコラムを読んで、今年観た映画は?
音声収録では、折田さんのコラムに刺激を受けて映画館や配信サービスで観た映画についてもトークしました。「この映画は公開されたら絶対に映画館で観る!」と決めたら、映画好き友人と予定を立てます。休日、朝一番の回を見て、ランチをしながら感想を語り合うのが最高の息抜きになっています。

春の公開時に映画館で観た『パストライブズ/再会』。折田さんの紹介記事はこちら。
鑑賞後にパンフレットを必ず買ってしまうのは子どもの頃からの習慣(そして捨てられない!)。パンフレットをめくりながらランチでの友人との感想大会が止まりませんでした! 静かに流れていくストーリーですが、それぞれの人生を歩む中ですれ違う二人の心の機微が伝わってきて・・。誰もが自分を置き換えて共感できる、そんな映画でした。
コラム内で紹介してくれたのは昨年ですが、映画館での鑑賞を逃し、ずっと心に残っていて、つい最近配信サービスで鑑賞したのが『パリタクシー』。公開時の折田さんの紹介記事はこちら。
音声収録でも語っていますが、現在と過去が交差する物語につい涙腺が緩んでしまうんです!(『再会』もそう!)乗客として乗せた92歳の女性のあっと驚く意外な過去、そして彼女の物語を聞いていくうちに頑なだった心がほどけていくタクシー運転手。ぜひ機会があったら観てみてください。
好きな映画のことを語り合うにはまったく時間が足りなかった今回のトーク。本誌で取り上げた作品以外にも折田さんのオススメが出てきます! ぜひこちらから!
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喜多佳子 Yoshiko Kita
LEE統括編集長
LEE統括編集長。入社以来LEE歴OVER20年! リビング班で主に料理や暮らし、読み物などのライフページを担当、21年に本誌編集長に。日課は中学生の息子弁当記録。休日は映画好き友人たちと映画&ランチするのが楽しみ。
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