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Sayaの12星座 星占い「星ごよみ」

<12月21日~1月19日の運勢/Sayaの星占い>「人とのつながり」が、燃え尽きていたわたしたちをもう一度、立ち上がらせてくれる【今月の12星座運勢「星ごよみ」】

  • Saya

2024.12.21

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12星座のアイコン

SUN SIGN IN CAPRICORN(太陽がやぎ座に)

やぎ座

12月21日の冬至に太陽がやぎ座に入ります。

やぎ座には11月20日まで、変容の星・冥王星が滞在していたのですが、長年、がんばり続けてきた人ほど、「もうがんばれない」という気持ちになったのがこのひと月だったと思います。それこそ、わたしのまわりでは、子どもから大人まで、そんな声が聞かれていました。

でも、これからのひと月は、「もう一度がんばってみよう」という前向きさが出てくる時期です。ただ、それは以前のようなガムシャラながんばりやミラクルな結果を求めるものではなく、もっと地道なものだと思います。

またこれまでと違うのは、愛と美の星・金星、冥王星がみずがめ座にあるなか、「つながり合い、連携し合い、助け合おう」という空気があることです。そう言った「人とのつながり」が、燃え尽きていたわたしたちをもう一度、立ち上がらせてくれるのですね。

ただクリスマス頃は、コミュニケーションに難が生じやすいですが、大晦日のやぎ座の新月になると、生活にリズムが出てくるはずです。

1月になると、3日に金星がうお座へ。ここには境界を溶かす星・海王星、現実化とルールの星・土星も滞在しています。「共感や理解」を強く求めるようになるでしょう。6日には「逆行」中の火星がかに座に戻り、「安全」を求めるように。それが最大に高まるのは14日のかに座の満月です。

この間、思考や伝達の星・水星がやぎ座に入る8日頃からは、さらに地道さを大事にする思考回路になっていきそう。節約精神も高まるはず。また12日にはドラゴンヘッド(太陽の軌道と月の軌道の交点)がうお座に入るので、「共感や理解」から来る「癒し」を求める風潮も出てくるでしょう。8日には境界を溶かす星・海王星がうお座で「順行」。不安な気持ちも落ち着いていくなか、15日にはふたご座で満月が。16日には水星がいて座で「順行」。ふたご座には拡大と保護の星・木星もあります。ニュースが入ってくるなど明らかになることがあり、混乱のなかに光が見えてくるような、希望が感じられるタイミングです。

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おひつじ座

義務が重くなるなか、がんばりすぎずに休みたいときは休んで

守護星の行動や戦いの星・火星は、「逆行」中。「思い通りにしたい、楽しみたい」という気持ちが高まるものの、それができないでいるとイライラすることも。でも、これからのひと月は、仕事や義務がもう一度、重くなるとき。大晦日の新月からは、やるべきことをもう一度、整理して、淡々とこなしていくことが大切になりそうです。

1月3日頃からは、誰かに頼りたい気持ちが強くなりそうですが、6日に火星が「居場所」のエリアに入ると、疲れがドッと出てきそう。「家族や住まいの安全」を求める気持ちは14日の満月頃に高まり、部屋を散らかす家族などについ強く怒ったりしてしまうかも。この間、8日頃からはto doリストを詰め込みがちに。がんばりすぎるより、休みたいときは休むこと。また自分を癒すことを心がけていきたいひと月です。



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おうし座

家族に振りまわされがちななかでも、学びや成長に前向きになる

自立を求められ、あなたの意識が外に向かうなかで、家族がダウンしたり、ちょっとワガママになったりすることも。相手の王さまぶりに辟易としつつも、これからのひと月は、自分のための学びにも再び前向きに。そして、大晦日の新月からは、その学びをスタートさせたり、よりステップアップするための方策を考えたりしてみて。

1月3日頃からは、同じ価値観をもつ人たちとの心のつながりを大切にしたくなりそうですが、6日に火星が「仲間や未来」のエリアに入ると、まわりの人に翻弄されがちに。親戚やきょうだい、地元の友人と言った身近な人たちのお世話もあるかも。その傾向は、14日の満月頃に高まります。この間、8日頃からは、相手ともう一度、向き合い、物ごとを計画していくとよさそう。節約マインドも高まるタイミング。

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ふたご座

ちょっとスローダウンしつつ、新月からはまた前を向ける

拡大と保護の星・木星も滞在するなか、12月15日にふたご座では満月がありました。自己肯定感が高まったり、自分のやりたいことをストレートに表現できたり。いつにない勢いがあったのでは。新しい人たちとのつながりも増えて、好奇心が刺激されることも多かったでしょう。ただ、冬至からのひと月は、ちょっとスローダウン。古い世界に舞い戻るような閉塞感をもつ人も、なかにはいるかもしれません。

クリスマス頃は、あなたのやりたいことが相手に通じないもどかしさも。でも、大晦日の新月頃からはまた前を向けるはず。1月になってからは3日頃から、同情心が高まりそう。でも、6日からは「お金を遣いすぎた」とばかり、節約志向にも。14日の満月頃はとくにその傾向が。損得を考えすぎず、メリハリを効かせた使い方を。

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役割や義務的な人間関係が整理されて、落ち着いてくる

このところ自由を感じていたというかに座さんも、冬至からのひと月は、「役割」を求められることが増えてくるかも。ただ、それは以前のような強烈な感じではなくて、それなりにあなたも納得ができるもののはず。クリスマス頃は、興味のあることでも、なかなか進めないもどかしさがあるかもしれませんが、大晦日の新月頃から、「役割」や「義務的な人間関係」も、問題が整理され、落ち着きを取り戻せそう。

ただ1月3日頃からは明るい気分になる一方で、6日に行動や戦いの星・火星が「逆行」したまま、かに座に戻ってくると、フラストレーションを感じることが増えそうです。つい身びいきになってしまうことも。8日頃からは、相手としっかり話し合うことがカギに。14日の満月はかに座で起こるので、この頃には心が決まりそうです。

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火星「逆行」で感情をもて余しがち。優先順位の付け方がカギ

行動や戦いの星・火星は、しし座さんの頭上で「逆行」中。実は、自己表現を、自分の身体を通してしたくなるときなので、イライラすると、ついそれが態度に出てしまうなんてことも。フラストレーションをダンスや歌などで発散できると理想です。

冬至からは、再び仕事が忙しくなりそうですが、ただ、以前のような猛烈なやる気などはなくなりそうですし、それが明確になるのが大晦日の新月頃。さまざまな段取りの優先順位の付け方が上手になって、淡々と結果を出していけそうに思います。

1月3日からは甘えたい気持ちもアップ。6日には火星がひとつ前のエリアに戻り、さらに休みたくなりそう。14日の満月頃は、自分を満たすことを心がけて。この間、8日からは、信頼できる仕事相手と計画を練り直すことで、相乗効果が見込めそう。

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おとめ座

迷いなくやりたいことに向かうなか、わだかまりも溶けてくる

12月16日に守護星の思考や伝達の星・水星が「順行」したこともあり、冬至からのひと月のおとめ座さんは、迷いなく、やりたいことに向かっていけそうです。大晦日の新月からは来年のビジョンが見えて、意欲も湧くなかで、具体的なプランが。

1月3日からは「人間関係」のエリアに愛と美の星・金星が入ります。ここには現実化とルールの星・土星や境界を溶かす星・海王星も滞在しています。このところ、わだかまりがあった相手とも心が通じ合う感覚が。問題のありかも見えてくるはず。

6日には行動や戦いの星・火星が「逆行」したまま、「仲間や未来」のエリアへ。14日のこの部屋の満月頃は、終わったと思っていた家族や友人など近い輪で、問題が出てくることも。この間、8日からは、新しいプランの段取りを立てていきましょう。

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てんびん座

家族の問題が出ても、優先順位をはっきりすれば流れはよくなる

行動や戦いの星・火星は「逆行」中。周囲の人がとても強い主張をしてきて、うんざりすることも。でも、ふわりとかわしていると、相手も諦めてくれるはずです。

冬至からは、家族の問題などが出てきそうですが、大晦日の新月頃にはだいぶ整理されてきそう。問題があっても、優先順位を付けるとリズムが生まれ、だんだんと流れがよくなるでしょう。以前の家族のありかたにこだわらず、フレキシブルな対応を。

1月3日からは守護星の愛と美の星・金星が移動し、仕事のハードさは落ち着きそう。ただ疲れも出る頃合いなので、体調管理には気をつけて。6日からは、家族や会社のために忠誠心を求められそうですが、14日の満月ではそうしたあなたの姿勢が評価されるでしょう。この間、8日からは家族や同僚との話し合いも大切になりそう。

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さそり座 2024年12月21日~2025年1月19日の運勢/星占い

さそり座

関心は、「居場所」に集中。地域や親族への貢献も求められる

11月20日に守護星の変容の星・冥王星が星座を動いたことで、今のさそり座さんの関心は、「居場所」に集中しているのでは。ただ、「居場所」では〝作り変え〟が求められます。あなたの考えや影響力がもっと合理的に広がるシステムを作っていって。

そんななか、冬至からは、地域や親族などへの貢献が求められるなかで、やるべきことも見えてきそう。大晦日の新月頃からは、どうやって、それを実現したらいいかもだんだんとわかってくるでしょう。1月3日からは、恋愛や趣味の活動によい流れ。

6日頃からは、秋口の問題が戻ってきて、守りの意識が強くなりそう。家族や会社の同僚など大切な人たちのために何ができるのか、改めて考えることが増えるかも。14日の満月ではその答えが見えそう。必要な事務手続きなどもどんどん片付けて。

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いて座 2024年12月21日~2025年1月19日の運勢/星占い

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アイデアが湧き、希望にあふれるなか、経済的問題にも取り組んで

このひと月、いて座さんの頭上には太陽があったので、注目を浴びる機会も多く、忙しい日々を過ごしていたのでは。まだ思考や伝達の星・水星もいて座にあり、さまざまなアイデアが湧いてきて、希望にあふれるなか、冬至からは、仕事や経済的な問題に取り組む姿勢が大切に。大晦日の新月からは、具体的な方策を考えていって。

1月3日からは居場所や家族の問題に手助けが。ワンオペでがんばっていた人は、助けてくれる存在に出会えることも。家事代行やヘルパーさんなど探してみても。

ただ6日頃からは、潜在していた問題が出やすくなり、14日の満月では自分が何も見ていなかったと気づくこともありそうです。この間、8日頃からは仕事や経済的な問題における取り組みについて、さらに詳細に詰めたり、話したりしてもよさそう。

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やぎ座

もうがんばれない気がしていても、吹っ切って歩き始められる

長くやぎ座に滞在していた変容の星・冥王星が、2024年11月20日にやぎ座を去りました。それからがんばれない気持ちがしていたやぎ座さんも多いかと思いますが、冬至には太陽がやぎ座に入ります。冥王星がもたらしていた焦りや欲求、不満がなくなるなかで、「それでも、コツコツと人生や義務を積み上げていこう」という気持ちに。大晦日の新月までは悩みもありそうですが、年が明けると吹っ切ることができそう。

1月3日頃からは「気持ちをわかってくれる人がいない」という思いを慰めてくれる存在が現れそう。6日頃からは、家族のために尽くすことが増えそうですが、14日の満月頃がピークに。この間、8日には思考や伝達の星・水星がやぎ座に入ります。建設的、生産的に考えたり、計画したりにふさわしい時期。貯蓄や保険の見直しにも。

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カリスマ的な人気と人とのつながり。やりたいことは具体的に計画を

変容の星・冥王星が、2024年11月20日にみずがめ座に入り切りました。12月7日には愛と美の星・金星もみずがめ座に入るなかで、今のみずがめ座さんは、カリスマ的な人気を誇っていそうです。あなたとつながりたいという人が大勢いるときです。

冬至には太陽がひとつ前のエリアに。大晦日にはこのエリアで新月もあるので、今後、やりたいことは具体的に計画していくといいでしょう。1月3日に金星がみずがめ座を去ると、経済的にも潤いそう。大きくではなくても、臨時収入があることも。

ただ6日頃からは、日々の雑事に追われたり、家族のために動いたりすることが増えそう。それは、14日の満月前後がもっとも多忙に。この間、8日には思考や伝達の星・水星がひとつ前のエリアに入るので、今ある計画を具体的に詰めていっては。

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年明けからは金星が到来。ひとときの慰めの感覚が得られそう

冬至からのひと月は、古いつながりのなかで、自分のやるべきことを果たしていく感覚がありそう。大晦日の新月からは、その流れが加速していくのではと思います。

そんななか、1月3日には愛と美の星・金星がうお座さんの頭上に。うお座には現実化とルールの星・土星、守護星の境界を溶かす星・海王星もあり、理想と現実のギャップを味わいやすいなかで、ひととき、金星があなたに慰めを与えてくれそう。その慰めによって、土星が5月に頭上を去るまで、なんとかもち堪え、がんばれるはず。

ただ6日頃からは、恋愛や家族の問題に振りまわされることがありそうですが、14日の満月ではその答えも出てきそう。この間、8日頃からはやるべきことを具体的に準備していくといいでしょう。数字や事実をもとに、取り決めを交わしていって。

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12.21up!
「わたしのきものSTORY」19
お茶のお呼ばれが増える冬。苦手なフォーマルにも頭を悩ませて

11月からの炉の季節には、お茶関係のお呼ばれが増えることは以前にも書きましたが、となると、紬でもよいお稽古と違い、もう少し改まったきものの出番が増えてくるのが冬の初めです。

普段のお茶会ですと、色無地に有職文様の袋帯などを付けておけば問題なし、ということはだんだんわかってくるので、ワードローブとしてそれらが揃ってきたら、あまり悩むことはありません。

わたしの場合はリユースで揃えているのに身幅も裄もあるので、気に入った色めや地紋の色無地で、「身幅も裄もあるから、お直しすれば着られる! 」となるちょうどよいものを探すのが大変だっただけ。普通体型の方は、それほど苦労なく見つけられると思います。また有職文様などお茶席に合う袋帯にしても、探せばそれなりに手に入れやすいお値段の、きれいなものが見つかります。そもそも、きものは普段に着ない方がほとんど。リユースとは言え、一張羅として、箪笥に保存されていて、なかには未使用のままというものも多いのです。

ただ、初めのうち、頭を悩ませたのが茶道の初釜という、新年、初めて先生にご挨拶に行く機会。先生は黒留袖などを着られているし、社中のみなさんも華やかな訪問着だったりします。ちなみに、留袖は、裾まわりにだけ柄が入っている格の高いきもの。訪問着は上半身にも柄があり、縫い目で途切れず、ひとつの絵になっている絵羽模様のきものです。のちのちレンタルの方もいるとわかってきましたし、まったく無理しなくてよいというのがわたしの先生のお考えなので、もちろんリユースで探そうと思ったのですが、紬ならまだしも、フォーマルの感覚がまるでわからなかったのでした。きものですから、リユースであっても数万はするものなので、欲しくないものも買いたくないし、妥協したくないというわけで、夜な夜なきもののオンラインショップのパトロールをしていたものです。

森林文様の江戸小紋の色留袖
森林文様の江戸小紋の色留袖。小宮康孝さんという作家のものです。

そんな迷いの最中、初めに購入したのは、ヴィンテージの作家ものの江戸小紋の色留袖。フォーマルなきものでは、背にある紋によって、格が決まるものなのですが、これはひとつ紋で、訪問着のように着られるタイプでした。森林文様というのでしょうか。本来のお茶席らしさとは違うとは思ったのですが、針葉樹林のような柄にひと目惚れして、吉祥文様の松や菊などを配した袋帯を合わせて、数年前の初釜に着ていきました。

昨年の、新年すぐのお茶会に着たのは、光琳文様(江戸時代に尾形光琳が考案した図案)の訪問着。吉祥文様に施されたきらきらした刺しゅうがすばらしいのですが、これも未使用品で出ているのをとてもお安く見つけたもの。初めの年は合う袋帯がなくて、手もちのもので出かけたのですが、その後、もう少し豪華で合うものを手に入れたので、次にこの組み合わせで出かけられる機会が楽しみです。

今度のお正月は、初釜とされる料亭でのフォーマルな茶会にはスケジュールが合わずにお邪魔できず、新年すぐのもう少しカジュアルな茶会にだけご挨拶に行こうと思っています。こちらは爽やかに、レモンイエローに近い色無地に有職文様の袋帯にしようかなと考えています。

リユースやヴィンテージだと、新品よりぐっと低予算で、ワードローブとしてのきものを揃えられるので、こんなふうに、TPOできものを着分けることも可能になるのですよね。そうして、練習を重ねた先に、いつかは素敵な訪問着を誂えられる日が来るといいなあと思うところです。

二十四節気のきものワードローブ「冬至」

きものコーディネート撮影/野口さとこ @satoko.nog
協力/きもの丸洗い・着付け 石原かおり @kao_rin616

「冬至」のきもの

一年で一番、日が短い冬至。

太陽が出ている間は起きて、沈んだら眠るわたしたちも、冬至前は、パワーが落ちてくるものです。

今日、紹介するきものは、コラムのほうでも書いた、光琳文様の訪問着と袋帯。

京都の呉服屋さん、「えちごや」さんのオンラインショップでいただいた「染の川勝」さんのものです。

「えちごや」さんは、以前もこの連載でご紹介したことがありますが、もともと百貨店の外商を中心にされていたとかで、とても良心的なお値段で、未使用品や一度か二度しか着用されていないような、新品同様のおきものを出してくださっています。

とくに、訪問着や付け下げ、色無地などフォーマル〜セミフォーマルのきものが豊富なのは嬉しい点です。

また年に何度かセールもあって、50パーセントオフなんていうこともあるのです。

そんなわけで、場合によっては、4、5万の予算であっても、きものと帯を揃えることもできるのが本当にありがたいところです。

お直しもしてくださるので、卒入学式や結婚式などで着るきものを探しているときなど、いろいろ相談してみるとよいと思います。

帯揚げと帯締めは、千成堂着物店さんで。

京ごふく えちごや
https://www.echigoya-kyoto.com

千成堂着物店
https://www.sennarido-kimono.com/

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Staff Credit

photo/岩城裕哉 cookies/and Bake text/Saya

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Saya Saya

アストロロジー・ライター

1971年生まれ。おとめ座。現在は、京都で夫とふたり暮らし。雑誌連載のほか、オンライン講座や、ホロスコープ・リーディングのセッションを行う。著書に「星を味方につける生き方、暮らし方」(集英社)など多数。

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