LEE100人隊がドラマを熱く語る!
冬休みに一気観したい!【2024年の推しドラマ4選】『虎に翼』『海のはじまり』etc.
2024.12.28
感動シーンから細部の演出まで
LEE100人隊が2024年のドラマを熱く語る!
エンタメ感度も高いLEE100人隊の中から、ドラマラバーの二人が参加。 心に残ったドラマとその魅力についてのクロストークをお届けします!
ドラマラバーLEE100人隊の二人が、偏愛ドラマを熱く語ります!
ブログでもたびたび好きなドラマを紹介!
TB おゆうさん
LEE100人隊
東京都在住、2児の母。「大のドラマファンで、ブログでもたびたび好きな作品を紹介。大学では、ドラマの自主制作も経験しました。毎クール、初回はできる限り視聴!」
こんなポイントにぐっときました!
LEE100人隊 TB おゆうさん
好きな俳優さんの出演作を中心にチェック!
No.080 コデマリさん
LEE100人隊
埼玉県在住、2児の母。「ドラマ好きの両親の影響で、ゴールデンタイムにドラマを見て育ちました。目黒蓮さんら、好きな俳優さんの出演作を中心にチェックしています」
こんなポイントにぐっときました!
No.080 コデマリさん
ドラマ好き二人の、2024年推しドラマは?
ーーLEE100人隊の中でも、ドラマ好きで知られるお二人。今日は推しドラマへの愛をたっぷり語ってください! おゆうさんは、どの作品が心に残っていますか?
おゆう 私は、脚本家さんをチェックしてドラマを見ることが多いんです。 ’24年の推しドラマのひとつ、『虎に翼』(A)の脚本家・吉田恵里香さんは、自分と同世代!
コデマリ 『虎に翼』、100人隊ブログでも話題でしたよね。法律の世界を切り開く女性の姿がかっこいいな、と見ていました。
おゆう 伊藤沙莉さん演じる主人公の寅子は、気が強いけれど自分を省みることができて、よく謝っていたのが印象的。森田望智さん演じる寅子の親友で義姉の花江は、やわらかく見えて芯が強い人。登場人物一人一人の個性が深く描かれていて、感情移入できましたね。
ーー寅子が戦地に赴く夫を見送るシーンでは、号泣……!
おゆう キャラクターを掘り下げたからこそ、生まれた場面なんでしょうね。
おゆうさんの推し!
A 『虎に翼』
日本初の女性弁護士で、後に裁判官となった実在の人物をモデルに描いた朝ドラ。法律と出会った猪爪寅子(伊藤沙莉)は、仲間たちとともに道を切り開きながら激動の時代を生き抜いていく。聡明でパワフル、新鮮な主人公が多くの視聴者を魅了。
『虎に翼』は100人隊内の視聴率も高かった!
登場人物がみんな深く描かれていて感情移入しまくり!
法律の世界を切り開く女性の姿がかっこよかったね
おゆう もう一作、選んだのは『クラスメイトの女子、全員好きでした』(B)。
ーーこちらは、エッセイが原作ですよね。
おゆう ドラマには、原作にはない謎解きの要素もあって、そこがまたおもしろいんです。木村昴さん演じる主人公の脛男は、純粋で憎めないタイプ。彼が恋した女の子たちも、バラエティ豊かで毎回色とりどり!
コデマリ クラスメイトの中学時代と大人になってからを別々の俳優さんが演じているのですが、そのキャスティングも絶妙ですね。
おゆうさんの推し!
B 『クラスメイトの女子、全員好きでした』
爪切男氏のエッセイにオリジナル要素を加えてドラマ化。偶然手に入れた小説を盗作して、人気作家になってしまった枝松脛男(木村昴)。真の作者を探し出すため、中学時代に恋した女子たちとの思い出を回想しながら展開するハートフルコメディ。
ーーコデマリさんの推しドラマは?
コデマリ 私は、 ’24年はいろいろな家族の形を描いた作品があったな、と思っているんです。感動したのは、『海のはじまり』(C)。この物語で描かれるのは、両親の再婚によるステップファミリーや、祖父と祖母と孫、というような多様な家族。目黒蓮さん演じる主人公の夏も、自分に娘がいたことを知る複雑な役ですが、周りの助けを得て、なんとか家族と向き合っていこうとする。その過程に、じんわり涙が込み上げました。
おゆう 脚本は生方美久さんですよね。生方さんの作品には、悪い人が出てこないイメージが。それなのに、人を惹きつけるストーリーになっているのがすごい!
ーー俳優さんたちの演技も情感たっぷり。特に、池松壮亮さんの嗚咽シーンには、心揺さぶられました。
コデマリ 有村架純さんや大竹しのぶさんも素晴らしかったですよね。
コデマリさんの推し!
C 『海のはじまり』
生方美久氏脚本。主人公・月岡夏(目黒蓮)は、亡くなった元恋人が、別れた後に自分の子を産み育てていたことを知る。戸惑いながらも娘と向き合う夏はーー。主人公やその家族、交際中の恋人ら、登場人物の心情を丁寧に描いた、〝親子の愛〞がテーマの物語。
じんわり涙が込み上げた『海のはじまり』
周りの助けを得て家族と向き合う主人公に涙……
悪役がいなくても惹きつけられる物語だね
コデマリ もう一作のお気に入りは、『西園寺さんは家事をしない』(D)。
ーーこちらも、ちょっと変わった家族の関係がテーマですね。
コデマリ 松本若菜さん演じる家事をしない主人公が、松村北斗さん演じるシングルファーザーと〝偽家族〟に。苦手なことは無理にやらず、サービスを活用して暮らすのも今っぽいし、パートナーとお互いを補い合いながら、家族のように支え合うのも素敵だな、と思いながら、楽しく見ていました。
おゆう 松本若菜さんは、〝LEE世代の星”という感じ! 憧れの存在です。
コデマリ ドラマの中でもおしゃれで、とっても可愛かったです! 冬ドラマ『わたしの宝物』の松本若菜さんは、ぐっとシリアスで、また違った雰囲気ですよね。
コデマリさんの推し!
D 『西園寺さんは家事をしない』
原作は、ひうらさとる氏の同名漫画。仕事はバリバリ、家事はしない主義の西園寺一妃(松本若菜)は、ひょんなことから年下のシングルファーザー・楠見俊直(松村北斗)親子と〝偽家族〞として暮らすことに。新しい幸せや家族の形を描いた、笑顔&元気になれる一作。
おゆう 本当に! 私は、冬ドラマは『3000万』にどハマり。平凡な夫婦が大金に目がくらんだことから転落していく展開が、スリリング! 海外ドラマのように、複数人の脚本家さんがチームを組んで書いた作品だというのも興味深いな、って。
コデマリ 新しいスタイルで作られたドラマとあって、すごく勢いがありそうですね。私も、見てみたくなりました!
Staff Credit
取材・文/藤本幸授美
こちらは2025年1・2月合併号(12/6発売)「語り合いたい! 私の推しドラマ2024」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(2025年1・2月合併号現在)です。
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