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【モデル 高山都さんの”センス” 】アクセサリーの選び方はどうしてる? ヘアスタイル「ショートボブ」のこだわりは?
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高山 都
2024.12.30
"自分軸"によって選び抜かれた、感度の高いファッションスタイルが常に注目を集める高山都さん。進化を続ける彼女のセンスの源とは? LEE100人隊から寄せられた質問を通して、都さんのセンス磨きの極意に迫ります!
高山都さんにLEE100人隊から「アクセサリーについて」の質問です!
1
「アクセサリーを選ぶときのポイントや、つけ方で心がけていることはありますか? セットを作っているのか、その日の気分やバランスで決めているのかが気になります」(LEE100人隊 No.38 さとささん)
その日のアクセサリーは、最後に選びます
アクセサリー選びはコーディネートの一番最後。わが家は玄関に大きな全身鏡があって、そのエリアにジュエリーボックスを置いています。
高山都さん
【SILVER】
1&2. Veronica is
3. YLÈVE
4&9. R.ALAGAN
5&11. chigo
6. MARIHA
7. TIFFANY&CO.
8. Oeau
10. HERMÈS
12. Le Chic Radical
13. ROLEX
14. FRANCK MULLER
【GOLD】
15. ROLEX
16. BARJEWELLERY
17. Cartier
18&21&25&26. chigo
19. Kalevala
20. rippmonster
22. Lilas
23&28. Lamie
24. HERMÈS
27. ANNIKA INEZ
29&30. Kagann jewelry
「ジャケットのボタンがゴールドならゴールドのアクセサリー、バッグのファスナーがシルバーならシルバーのアクセサリーといったように、コーディネートの要素を見て、ゴールドかシルバーかを選びます。ふたつを混ぜる日もあるけれど、ミックスはまだまだ研究中です。時計をつけないと落ち着かないので、大抵、毎日つけています。普段はがっつりメイクをしないから、時計をつけるとカジュアルコーデが引き締まる気がするんです」
高山都さんにLEE100人隊から「髪型について」の質問です!
1
「ショート〜ボブのイメージがある高山さん。ヘアスタイルのこだわりを教えてください」(LEE100人隊 No.061 たきゆさん)
“服が似合う髪型”が理想です
ショートボブにしたのは2024年3月。実はその前は少し、髪型迷走期があったんです。ちょうどその頃は、何を着てもしっくりこない時期とも重なり、思いきって短くしたら"これだ!"って。髪型のバランスって、やっぱり大切だなって実感しました。
高山都さん
Cardigan:SAYAKA DAVIS
T-shirt:Oblada
Necklace:YLÈVE
「仕事柄、髪型はそんなにコロコロと変えられないのですが、髪をアップデートしないと自分も周囲も飽きちゃうから、常に変化することを意識しています。そう、髪型は私にとっては、仕事の一部でもあるんです。自分を客観的に見る目と、こうありたいと思う理想とのせめぎあい。その中で見つけたのが、今のショートボブです。服が似合うし、何よりも私らしい。しばらくは、この髪型を楽しもうと思っています」
実はけっこう髪型、変えています
2年くらい前のベリーショート時代。「この後、結婚式に向けて髪を伸ばし始めました。ベリーショートに戻したい気持ちもあるんですが、夫がどうしても反対するので(笑)。
「今のショートボブにする直前のミディアムボブ時代。髪型に悶々と悩んでいた頃です」
長所も短所も、自分自身を知ることがセンスを磨く第一歩
センスがいい人はみんな、自分自身をよく知っています。たとえ高級な服や、名品と呼ばれるもの、流行のアイテムを身につけていたとしても、自分自身に引き寄せきれていなければ、それらはただの"モノ"。センスがいい人って、服と自分が一体化していて、その人らしくなっているって思うんです。そのためには、自分の長所や短所に向き合うことが不可欠です。例えば私は、背が高いほうではありません。だったら、衿の出し方とか肌を見せる分量とか、Vネックの角度に至るまで、バランスよく見える技をとことん研究すればいい。10年以上着続けることで、自分の得意アイテムになったオーバーオールやワンピースは、年齢やトレンドに合わせて、少しずつ変えていくといい。そんなふうに時間をかけて、ひとつひとつ丁寧に考えていったんです。
今回、読者の方からたくさんの質問が届いていると伺いました。私の経験が、その人らしいセンスを磨くきっかけに少しでもなれたらうれしいです。
モデル 高山 都さん
高山都さん
Miyako Takayama
モデル
1982年生まれ、大阪府出身。19歳で上京後、本格的にモデル業を開始し、雑誌や広告等で活躍。執筆やブランドディレクションにも才能を発揮。11月には4年ぶりのエッセイ本『高山都、もの語り ひとりごと、ふたりごと』(宝島社)を上梓
Staff Credit
モデル・スタイリング/高山 都 撮影/須藤敬一 ヘア&メイク/森野友香子(Perle Management) 取材・原文/磯部安伽 撮影協力/小林真珠 ※掲載アイテムはすべて高山さん私物です。
こちらは2025年1・2月合併号(12/6発売)「一生もののおしゃれセンスの磨き方」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(2025年1・2月合併号現在)です。
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