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メロディ・ガルドー、GOOD BYE APRIL、adieu、龍宮城

【今月の注目音楽&ステージ情報】日常を彩る一曲と出会える“奇跡のシンガー”ベストアルバム

2024.12.29

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今月の注目音楽情報をお届け!

古川はる香さん

Navigator

古川はる香さん

ライター

気がつけばライター歴は成人年齢超え。推しグループのライブに当選し、心が浮き立つ毎日。

『ジ・エッセンシャル:ヴェリー・ベスト・オブ・メロディ・ガルドー』メロディ・ガルドー

日常を彩る一曲と出会える“奇跡のシンガー”ベストアルバム

『ジ・エッセンシャル:ヴェリー・ベスト・オブ・メロディ・ガルドー』メロディ・ガルドー

ビリー・アイリッシュもファンだと公言するジャズ・ヴォーカリスト。19歳のときに交通事故に遭って一年間寝たきりになり、リハビリとして始めた音楽セラピーで作曲を開始。病室で録音した音源が話題になった“奇跡のシンガー”の、15年以上にわたるキャリアの中から幅広く楽曲をセレクトしたベストアルバムが完成。“ジャズ”と聞くとハードルが高く感じてしまうかもしれないが、彼女が奏でる音楽は、ジャズというジャンルを飛び越える自由さが。日常をやさしく彩る一曲と出会えそう。(ユニバーサルミュージック)

『HEARTDUST』GOOD BYE APRIL

『HEARTDUST』GOOD BYE APRIL

ボーカル倉品翔の爽やかさと切なさのある歌声と、ニューミュージックをベースにした懐かしくも新しい楽曲が魅力のバンド。メジャー初アルバムは、シティポップの巨匠・林哲司プロデュースの『Love Letter』、土岐麻子をフィーチャリングに迎えた『ふたりのBGM feat. 土岐麻子』など全12曲を収録。(日本クラウン)



『adieu 4』adieu

『adieu 4』adieu

上白石萌歌のクリエイティブコンソーシアムによる約2年ぶりのアルバム。PORIN(Awesome City Club)、Yaffle、川谷絵音、崎山蒼志など音楽好きが反応せずにいられない作家陣が楽曲制作に参加。「時を止める歌声」とも評される柔らかく浮遊感ある歌声が、全楽曲をadieuの色に染める。(ソニー・ミュージックレーベルズ)

『裏島』龍宮城

『裏島』龍宮城

女王蜂のヴォーカル・アヴちゃんがプロデューサーとなるオーディション番組から誕生した7人組“オルタナティブ歌謡舞踊集団”の1stアルバム。アヴちゃんの遺伝子を感じる圧倒的な世界観に引き込まれてしまう。2025年2月には武道館公演も決まり、さらなる発展への期待が高まる注目グループ。(ソニー・ミュージックレーベルズ)

人気シリーズ第7弾に“絶対におもしろい”演者が集結!

『鎌塚氏、震えあがる』

『鎌塚氏、震えあがる』

倉持裕が作・演出を担当し、三宅弘城が“完璧なる執事”鎌塚アカシを演じる「鎌塚氏」シリーズ。第7弾の今回は初のホラーコメディ。シリーズのキーマンともいえるアカシの想い人の上見ケシキ(ともさかりえ)も姿を見せる。今作でアカシが使用人として働くのは、山深い場所にそびえたつ“幽霊屋敷”と呼ばれる邸宅。そこで暮らす女主人の大御門カグラに天海祐希。屋敷を訪ねてくる亡くなったカグラの姉の夫・相良ナオツグ男爵に藤井隆。ナオツグの娘・アガサに羽瀬川なぎ。屋敷の近くに住む侯爵夫人・八鬼ユラコに池谷のぶえ。その従者の宇佐スミキチに玉置孝匡と、名プレイヤーが一堂に会する。日々エスカレートしていく屋敷での怪奇現象の正体とは!?

2025年3月30日~4月20日 世田谷パブリックシアター 2025年1月25日チケット発売 問い合わせ=☎︎03・6427・9486(M&Oplays) 島根、大阪、新潟、愛知公演あり

※公演チケットは売り切れている場合もございます。ご了承ください。


Staff Credit

イラストレーション/SAITOE
こちらは2025年LEE1・2月合併号(12/6発売)「カルチャーナビ」に掲載の記事です。

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