ものを減らせば、チャンスが入ってくる!
【芸人・平野ノラさん】汚部屋引きこもりから28歳で片付けに開眼。ものを手放して人生が変わった!
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@homeLEE 私らしく建てる、心地よく暮らす
2024.12.06
大好評第2弾!いる・いらないを見きわめたら、心のモヤがすっきり
暮らしの「ダウンサイジング」で、”やっぱり”人生が変わった!
持ち物を減らすことで、空間がスッキリするばかりでなく、生活や人生がうまく回り出した人たちの体験談を7月号で取材。「ダウンサイジングこそ今の私に必要だと気づいた」などと読者から大好評で、第2弾を企画することに。
この記事では片付けで人生が変わった、平野ノラさんのインタビューをご紹介します
平野ノラさんインタビュー
ものを手放し片づけるたびに人生が好転。一生、ダウンサイジングを続けていきます!
教えてくれたのは?
平野ノラさん
芸人・タレント。1978年、東京都生まれ。2014年、〝バブリー芸人〞として一躍注目を集める。『ひるおび』(TBS系)等に出演中。2022年、著書『部屋を片づけたら人生のミラーボールが輝きだした。1日15分のノラ式実践法』(KADOKAWA)を出版。3歳の女の子の母。
汚部屋出身。現在は本を出すほど、片づけの達人に!
20代後半、夢に破れ無職で人生MAXの汚部屋に引きこもり。一念発起して28歳で片づけ開始!
かつて芸人を志すも挫折し、汚部屋で暮らしていたという平野さん。28歳の頃、片づけに開眼したそうです。
片づけの本に影響を受け、状況を変えようと着手したんですが、長年ものをため込んでいたので大変! 明らかなゴミを捨てることから始めて、数年かけて少しずつ不要なものを手放していきました。そのうちに自分が何を大切にしているか、どう生きたいかが見えてきたんです
ものを手放し、お笑いに再挑戦。39歳で今のハズバンドと結婚! 毎日の“15分片づけ”ですっきり
手放すことで自分自身を知り、夢に再挑戦することを決意。その後、ブレイク、結婚、出産など人生の転機の際には、毎回ダウンサイジングをしてきたのだとか!
ものを減らせばスペースができて、そこに必ずチャンスが入ってくるんですよね。そう確信してからは、日々実践。とにかく場数を踏みました。
ダウンサイジングをするうえでは、“今”にフォーカスして、自分にとって心地いい手放しの基準や方法を見つけていくことが大事。
私の場合は、まだ使えるものをゴミとして捨てることに抵抗があって。自分は循環を求めているんだ、と気づいてからは、譲り先や寄付先、下取りなどの手段をたくさん確保することで、スムーズに手放せるようになりました
洋服や子ども用品を手放す用に紙袋をリビングにスタンバイ
子育て中の現在も、ダウンサイジングは継続中。
私にとって片づけの目的は、単にものを減らすことではなく、自宅をより快適でお気に入りの空間にすること。
子どもができてからは、100%好みのインテリアを追求することはできなくなったけれど、自分なりに"きれい"と"便利"の折り合いをつけながら暮らしています。
今の家をひと言で表すなら、『娘のお立ち台』(笑)。娘がのびのび遊べるように、床面積を広くしようと持ち物の見直しを続けています。
その中では、リバウンドしてものが増えたり、逆に減りすぎたりすることもあるんですよ。でも、その時々でまた適正量に戻せる仕組みを、長年かけて作ってきたので大丈夫。人生においてダウンサイジングって、“終わりなき登山”みたいなものかもしれませんね。途中休憩をはさみながらも、ひたすら体を動かして上へ上へと登っていく。もっといい景色を見られるよう、これからもダウンサイジングを続けていくつもりです!
42歳で出産。今の家は、娘が思いきり遊べることを最優先に! でも、ものを滞らせない工夫も
次回は「人生が回っている人ダウンサイジングストーリー 洲脇佑美さん編」をご紹介。
Staff Credit
取材・文/藤本幸授美
こちらは2025年LEE1・2月合併号(12/6発売)「暮らしの『ダウンサイジング』で、やっぱり人生が変わった!」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(2025年1・2月合併号現在)です。
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