人気スタイリスト兵藤千尋さんが指南!
パンツ派のための【冬のキラキラアイテム9選】ニット、靴下…シンプルコーデを盛り上げて華やぐ!
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竹下玲奈
2024.11.22
パンツ派・兵藤千尋さんが提案
「映えトレンド」でカジュアル派も華やぐ冬が来た!
この冬、おしゃれのトレンドに大きなムーブメントが起こっています。
鮮やかな赤に、輝きや透け感のある素材。そう、いわゆる〝映える〞アイテムが、リアルファッションの流行に躍り出たのです!
その中から今回は〝キラキラ〞のアイテムをピックアップ。人気スタイリストの兵藤千尋さんが、その魅力を明快に解説します!
TREND
Sparkling 【キラキラ】
新鮮度No.1! “浮かない”着こなしテクが洒落見えの極意
パンツ派・兵藤さんの「キラキラ」
キュンとする“レトロ感”を意識して、身近に引き寄せて
パンツ派としてキラキラトレンドをどのように自然に取り入れるか考えたとき、すぐに浮かんだキーワードが〝レトロ感〞でした。例えばこのツイードのカーディガン。キラキラ糸を編み込んだほんのりした輝きは、ヴィンテージショップで見つけたようなレトロ感。これなら、辛口好きでも肩ひじ張らずに楽しめます。
パンツ派の最愛アイテムであるデニムと相性がいいという点も決め手のひとつでした。そして、石上さんと同じく、キラキラをシンプルに着ないというのも大切なポイント。ロゴTを合わせたり、スカーフを巻いたり、黒縁のメガネをかけたり。キラキラが浮かないように、着こなしをあえて〝こっくり〞させることで、カジュアルなパンツスタイルになじんでくれるかなと思っています
by HYODO
ラメ入りのツイードジャケット
Brand:SALON adam et ropé
きれい色やキラキラが苦手な人には、ブルー系のニットがおすすめ
普段はほとんど使わないきれい色の中でも、寒色系のブルーは別。キラキラニットを選ぶときも、迷わずブルーを選びました
兵藤千尋さん
HYODO’s POINT
スカーフやロゴTで盛って、“それだけ浮かない”工夫を
何せベースがデニムだから、なんだって受け止めてくれるんです。ロゴT、スカーフ、メガネ、ビジューのピアス。これくらい、〝やっちゃう〞くらいにこっくりさせたほうが、キラキラニットが可愛く着られると思って
兵藤千尋さん
パンツ派・兵藤さんの「キラキラ」
HYODO’s VARIATION
遊び心たっぷりの鮮度の高いアイテムたちが、シンプルなパンツ派のおしゃれを一気に盛り上げてくれる!
VARIATION_01
Ballseyのリブニット
オーロラみたいなキラキラニットに、遊び心を思いっきりちりばめて
よく見るとオーロラのような発色のニット。大ぶりアクセや個性的なベルトを合わせて遊び心満載に。中途半端で終わらせず、思いきったほうが素敵
石上美津江さん
VARIATION_02
SY UNITED ARROWSのストラップシューズ
写真で見るとギラギラしているんですが、履くと意外に足になじむ一足。ワイドパンツの裾からつま先がチラッと見えたら可愛い!
兵藤千尋さん
VARIATION_03
Ballseyのワイドパンツ
端正なセンタープレス入りパンツは、ベージュの延長で着られるほんのりとしたゴールド感が特徴。メンズっぽいブルゾンや革ジャンを合わせて、まじめに着ないのがポイント
兵藤千尋さん
VARIATION_04
靴下屋のリブソックス
ベーシックな色のソックスは、ラメがちょっと入るだけでもおしゃれ感がアップする気がします。
靴を脱いだときや、足を組んだときにチラリと見えると、自分のテンションも上がりますよね
兵藤千尋さん
VARIATION_05
Maria La Rosaの巾着バッグ
実は私が今シーズン、一番好きなバッグがこれ。ぷらっと持つだけでたちまちキャッチーな着こなしに。あえてボーイッシュなスタイルに合わせたいなと思っています
兵藤千尋さん
VARIATION_06
ADER.bijouxのモチーフブローチ
見ているだけで気分が上がるブローチたち。ニットやジャケットに複数つけるのがおすすめです
兵藤千尋さん
VARIATION_07
Whim Gazetteのアンサンブルカットソー
今季はコンサバじゃないカジュアル派のためのアンサンブルの当たり年。銀紙みたいな発色が可愛いカットソー素材のものを発見しました
兵藤千尋さん
VARIATION_08
ASAUCE MÊLER の三角ストール
シンプルなニットやカットソーに、さっとひと巻きするだけで洒落感アップ。ありそうでなかったギラギララメの三角ストールは、アクセサリー感覚で楽しめる新しい一点です
兵藤千尋さん
吹出しが入ります
兵藤千尋さん
CHIHIRO HYODO
スタイリスト
普遍的なベーシックアイテムを使った鮮度の高い着こなしは、LEEのど真ん中。365日ほぼパンツスタイルという私服コーデや、湘南ベースのおしゃれライフにも人気が集まる。
次回は、「3大『映えトレンド』でカジュアル派も華やぐ冬が来た!スカート派のシアー素材編」をご紹介します。
Staff Credit
撮影/渡辺修身(物) 谷田政史(CaNN)(人物) ヘア&メイク/MAKI スタイリスト/兵藤千尋
モデル/竹下玲奈 取材・文/磯部安伽 撮影協力/UNION WORKS GINZA
こちらは2024年12月号(11/7発売)『3大『映えトレンド』でカジュアル派も華やぐ冬が来た!』に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(2024年12月号現在)です。
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