竹下玲奈さんがお手本!
2024冬【カーディガンをおしゃれに着る10のアイデア】暖冬時代に最適!大人に似合う着こなし方法は?
-
竹下玲奈
2024.11.18
今年は華やかデザインのバリエーションが豊富、着こなしももっと自由に!
「主役カーディガン」のおしゃれ10のヒント
袖を通して着るのはもちろん、肩かけしたり巻いたりと、おしゃれの幅を広げてくれるうえに体温調節しやすいカーディガンは、暖冬時代の最高の相棒。
しかもこの冬は、主役顔デザインの当たり年! 日常に上手に取り入れて、おしゃれの幅を広げましょう!
Hint
01
ノルディック柄は
アウターの上からラフに羽織るのが最旬!
冬らしいぬくもりと華やぎが備わるノルディック柄は、ゆとりのあるサイズ感のものを選んでアウターに重ねるのが今年のムード。柄の魅力も引き立ち、暖かさと洒落感の一石二鳥!
Gジャンの上から大胆に重ねることで、ノルディック柄の持つナチュラルでほっこりとした空気感はそのままに、ぐんと洗練された印象へ。
胸元に並べたアンティーク調のブローチで大人の可愛げを添えて。
Hint
02
グリッターラメは
プルオーバー風に着てコーデに新しい質感を
ドラマティックにきらめくグリッターラメのカーデは、アクセサリー感覚で投入するのが今年流。ジャケットとカットソーの間にはさむだけで、いつものカジュアルに高揚感が加わります。
インパクトのある素材を、ボタンを上まできちんと留めて着るというのが小粋! ネイビーのラメなら手持ち服ともなじみやすく、大人らしく着こなせます。
Hint
03
白いアンゴラニットは
ヴィンテージライクに引き寄せる
その愛らしいルックスからフェミニンに着ることが多かったけれど、この冬は甘さを封印! ラフに巻いたスカーフと、ブルーデニムと。ヴィンテージを愛するパリジェンヌの気分で。
タイ風にゆるっと垂らした柄スカーフや、こなれたブルーデニムのパンツを合わせて、フレンチシックを意識。漂うヴィンテージ感が、甘くなりがちなフェミニンカーデの新鮮な魅力を引き出します。
Hint
04
アーガイルチェックは
地味色ベースで!
今季のトラッドブームを受け、久しぶりに注目を集めるアーガイルチェックのカーデ。ベースに地味色を選ぶと安心感が増し、カラフルなさし色がほどよい〝映え感〞を添えてくれます。
色とりどりのひし形が浮かぶアーガイルチェック柄も、シックな杢グレーが基調なら大人っぽい印象に。白Tにデニム、スニーカーのような、王道カジュアルの刷新におすすめです。
Hint
05
ロゴワッペン付きは
ハンサムに着る
もちろんスポーティテイストや甘辛MIXといったカジュアルコーデも素敵だけれど、より主役感を演出したいこの冬はソリッドなパンツスタイルで! マニッシュな印象にひとさじの遊び心が漂います。
ロゴに存在感がある分、地味色合わせで引き算を。黒タートルをインした端正な白シャツと、シャープなスラックス。色数を絞ったモノトーン配色で凛とした表情に。
Hint
06
玉編みニットは
今どきシルエットを選ぶ
懐かしくて愛らしい、ポコポコとした編み地の魅力が引き立つのは、ボリューム袖や短丈といった〝今〞を感じるデザインだから。上級者ならではの〝おしゃれな野暮ったさ〞が、簡単に手に入ります。
ほっこりとした編み地を、大人っぽく引き寄せてくれるダークネイビー。フロントのチャイナボタンも新鮮なアクセントに。ボリュームのあるショート丈は、自然な重心アップ効果も期待できます。
Hint
07
ざっくり編みのミックスニットは
お茶目な要素をちりばめる
綿菓子のようなミックスニットのカーデは、その楽しげな雰囲気を生かしてコーデにも遊び心を。ロゴTにレースのビスチェを重ねたり、パステルカラーの靴下を合わせたり。あえて引き算せずに楽しむのが◎。
ラフに着ても絵になるボレロタイプ。〝古着好きの女の子〞のようなイメージでプレイフルに!
Hint
08
バックロゴは
トラッドよりもフェミニンさを意識!
この夏Tシャツでブレイクし、すっかり浸透したバックロゴデザイン。トラッドなイメージの強いアイテムですが、実はフェミニンカジュアルとも相性がよく、想像以上に着こなしの幅が広いんです。
カーデは左胸と背中に白抜きのロゴをあしらった、トレンドのブラウン。白でまとめたタートルニット+ナロースカートに重ねると、女性らしくまろやかな雰囲気に仕上がります。
Hint
09
ツイード風ニットは
ゆったりサイズがカジュアル派向き
カジュアル派にとって、ちょっぴり堅苦しさを感じてしまいがちなツイードジャケットも、親近感のあるニット素材&リラクシーなサイズ感のカーデならハードルがぐんと下がり、気負い感ゼロ!
フリンジやアンティーク調のメタルボタン、パイピングと、ディテールで上品さを高めた鹿子編みのツイードニットジャケット。お尻まで隠れる着丈も好ポイントです。
Hint
10
きれい色は
パキッと鮮やかなビビッドカラー
ここ数年続いたニュアンスのある淡色ブームから一転、濃厚かつ鮮やかなビビッドカラーがトレンドに台頭。ハイゲージのシンプルカーデも、一気に主役に昇格!
目の覚めるような、美しい発色の青と赤。羽織ったり、肩にくるりと巻いたり、いろんな着方で色をきかせられるのも形がベーシックだからこそ。
次回は、「スタイリスト 高橋美帆さんの『見せる靴下』Q&A」をご紹介します。
Staff Credit
撮影/金谷章平 ヘア&メイク/中山友恵 スタイリスト/兵藤千尋 モデル/竹下玲奈 取材・文/鈴木絵美
こちらは2024年LEE12月号(11/7発売)「暖冬時代の『おしゃれと防寒』新基準!!」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。
この記事へのコメント( 0 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。