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FOOD

長谷川あかりさんの「炊き込みごはん+1」

私たちのためのがんばらない献立

週末はインド風セットで楽しく!「サバ缶のビリヤニ風炊き込みごはん」「にんじんとゆで卵のレモンマヨサラダ」レシピ/長谷川あかりさん

  • 長谷川あかり

2024.09.22

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私たちのためのがんばらない献立

長谷川あかりさんの「炊き込みごはん+1」

お米を炊く間に、肉or魚のたんぱく質と野菜がとれるメインや副菜を作らねば……と大急ぎで日々疲弊していませんか? でも、まとめてごはんに炊き込んじゃえば、ぐっと手間なし! あとはスープか簡単小鉢を+1するだけ。無類の炊き込みごはん好き&自身も多忙な長谷川あかりさんが、ラクして栄養バランスも味も◎のメニューを提案します。

長谷川あかりさん

炊き込みごはんLOVE!

長谷川あかりさん

Akari Hasegawa

料理家/管理栄養士

簡単なのに気分が上がり、新鮮なおいしさに驚くレシピで人気。実は炊き込みごはんに特化した料理家を目指そうとしたほどの炊き込み好き。初のパーソナルブックなど、書籍も続々出版。

Saturday

週末は、インド風セットで楽しく! ビリヤニ炊き込みをワンプレートに

インド風セットで楽しく!「サバ缶のビリヤニ風炊き込みごはん」「にんじんとゆで卵のレモンマヨサラダ」レシピ/長谷川あかりさん

サバ缶のビリヤニ風炊き込みごはん

サバ缶のビリヤニ風炊き込みごはん

調理時間10分 ※水きり・炊飯・蒸らしの時間を除く。

「南インドのビリヤニが好き。南インドのカレーは、酸味をきかせるのが特徴なので、試しに梅干しを使ったら、新鮮な味わい深さに。サバのだしいっぱいの缶汁も余さず使い、おいしさ濃厚です」(長谷川あかりさん)

材料・2~3人分

  • 米……2合
  • サバ水煮缶……2個(380g)
  • ミニトマト……6~8個(80g)
  • ピーマン……2個
  • しょうがの千切り……2かけ分
  • 梅干し(甘くないもの。塩分10%前後)……2個
  • A)
    • 白ワイン……大さじ2
    • カレー粉……小さじ2
    • 塩……小さじ2/3
  • 粗びき黒こしょう、紫玉ねぎの薄切り、レモンのくし形切り……各適量

作り方

  1. 米は洗ってザルに上げ、水気をしっかりきる(できれば30分ほどそのままおく)。
  2. ミニトマトはヘタを取り、半分に切る。ピーマンはヘタと種を取り除き、1㎝角に切る。
  3. 炊飯器の内釜に①とA、サバ缶の缶汁を加え、2合の目盛りよりやや少なめに水を注ぎ、さっと混ぜる。皮を破った梅干しをのせ、②、しょうが、サバをのせて炊く。
    ミニトマトから水分が出るので、水少なめで炊き上げる。「梅干しは、サバの臭みを取る効果も。エキスが出るよう皮を破って」(長谷川あかりさん)ミニトマトから水分が出るので、水少なめで炊き上げる。「梅干しは、サバの臭みを取る効果も。エキスが出るよう皮を破って」(長谷川あかりさん)
  4. ③が炊き上がったら器に盛り、粗びき黒こしょうを振る。紫玉ねぎとレモン、副菜のサラダを添える。

※鍋で炊く場合:米は洗ってザルに上げる。30分以上おいてしっかり水気をきったら、厚手の鍋に入れる。A、サバ缶の缶汁、水を合わせて2カップにし、鍋に加える。さっと混ぜ合わせたら、具材をのせて強めの中火にかけ、煮立ったらフタをし、弱火で18分炊く。火を止めて10分蒸らす。

+1 にんじんとゆで卵のレモンマヨサラダ

にんじんとゆで卵のレモンマヨサラダ

調理時間20分

「ビリヤニと混ぜ合わせながら、味わってほしいサラダ。卵をもう少しつぶしてサンドイッチの具にしてもおいしい、わが家の人気メニューなんです」(長谷川あかりさん)

材料・2人分

  • にんじん……150g
  • 卵……2個
  • A)
    • マヨネーズ……大さじ2
    • レモン汁……大さじ1
    • カレー粉……小さじ1/4
    • 塩、砂糖……各ひとつまみ

作り方

  1. にんじんはスライサーで細切りにし、塩小さじ1/2(分量外)を振ってなじませる。10分ほどおき出てきた水気をしっかり絞る。
  2. 卵を小鍋に入れ、かぶるくらいの水を注ぎ、中火で11分ゆでる。殻をむき、手で半分に割る。
  3. ①と②、Aを合わせてよく混ぜ合わせる。


土曜日のあかりさん

待ちかねた週末! さっそくショッピングへGO

待ちかねた週末! さっそくショッピングへGO

ウィークデーの頑張りに、自分へのご褒美を。「最近よく行くのは虎ノ門ヒルズにある『SELECT by BAYCREW’S 』。あとはやっぱり、伊勢丹新宿店にはつい足が向きます。ショッピング大好き!」(長谷川あかりさん)

サバ缶のビリヤニ風炊き込みごはんを作った、長谷川あかりさん

Staff Credit

撮影/宮濱祐美子 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/福山雅美
こちらは2024年LEE10月号(9/6発売)「長谷川あかりさんの「炊き込みごはん+1」」に掲載の記事です。

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