年齢とともに何かが似合わなくなっている気がする…
最旬【大人の目力】中野明海さんと辻元舞さんが語る「今っぽくなるアイメイクのコツって?」
2024.09.06 更新日:2024.09.27
その目元、ちょっぴり変えてみませんか?
中野明海さんが教えてくれる、〝今っぽさ〞と〝大人の目力〞
気づけば、ずっと変わりばえのしないアイメイク。何かしっくりこない気がするけれど、どこをどう変えればいいのかわからないし、冒険するのは勇気がいる……。
そんなLEE読者たちの声を代表して、モデル辻元舞さんが、ヘア&メイク中野明海さんに大人が知りたいアイメイクのアップデートポイントを教えてもらいます。ちょっぴりチェンジするだけで、ほら、いつもの顔が新鮮に生まれ変わるはず。
中野明海さん
ヘア&メイクアップアーティスト
時代を牽引するおしゃれで吸引力のあるメイクで、俳優やモデルたちからラブコールが絶えない。2人の息子の母親でもあり、生き方やマインド、心に響く言葉でもLEE読者に人気。インスタグラムでは、生活に関するいろいろな情報も発信。
Eye make up
AKEMI NAKANO×MAI TSUJIMOTO
中野明海さん×辻元舞さん「大人のアイメイク」について語り合う
いつも同じマンネリメイク。何を変えればいいの?
M 普段のメイク、年齢とともに何かが似合わなくなっている気がするんですけど、何を変えればいいのかわからなくて……。
A でも、メイクが上手よね! インスタ拝見してて、とても素敵だなあって。
M それはうれしいです♡ メイクが好きだから、ついあれこれやりすぎちゃって時間もかかっちゃうんですよね〜。 もっと時短できるはずなのに、見慣れたいつもの顔になるまでやっちゃう。
A メイクって自分の決まったルーティンがあるじゃない? それをどこか変えてみるだけでもいいの。いつも眉から描くなら、リップから始めるとかね。 そうすると、メイクバランスが変わって新鮮な顔に出会えるはず。 こんなに描かなくていいんだわ、なんて気づいて時短にもなるかもしれませんよ。
M えー! リップから!? でもそれならすぐできそうですね。
大人の「アイメイク」今っぽくなるコツって?
M 今っぽくなるコツってありますか?
A ラインが主張しすぎない感じが今っぽいかな。 特に、黒で囲まないのがポイント。
M それは気をつけなきゃ。
トレンド感ありの「カラーメイク」に挑戦したいけど…
M カラーシャドウにトライしたいけど、顔がガチャガチャしてしまって難しいなと。
A 主役のカラーシャドウを塗ってから、ほかのメイクをすると顔の中でバランスがとりやすいですよ。
M なるほど! 私は絵を描くのが趣味なんですけど “主役を決める” っていうのは 絵を描くときと同じですね。 カラーシャドウとかラインって、後から足すものと 思い込んでいましたが、今度から最初に使ってみます!
古くならないポイントは「マットなシャドウ」
M 昔は、下まつげまでバチバチにメイクしてたんですけど、老けて見える気がしてやらなくなりました。
A そうね、いいと思う。それと実は、下がりやゆるみ、くぼみが気になりだしたまぶたにパール多めのシャドウを塗るのも、まぶたにくぼみの立体感が出すぎるから要注意。ちょっと古い印象にもなりやすいの。
M だから夕方、疲れて見えたんですね?
A そうそう、特にメリハリのある美人は強調されちゃうのよね。大人にこそ、マットなシャドウがきくんです。 K-POPアイドルの子たちもまぶたのトレンドはマットです。
中野明海さんのメイクの頑張りどころは〝ずっとまつげ!〞
M なんだか目力が弱まってきた気がして……。何を頑張ればいいのかな?と思っています。
A メイクの正解はいろいろあるけれど。私的な頑張りどころは、ずっとまつげ。といっても難しいことは何もないの。ビューラーを使ってきれいに上げて、マスカラをきちんと塗る。コツは次の記事でご紹介しますね。
頑張れないときは「メイクしてるごきげんなママがいい!」って子どもに言わせるのも手
M 子育てなどでいっぱい いっぱいの日もあるけれど、メイクをすると気分が上がるから、「よし、メイクだけ頑張ろう!」ってあえてするときもあります。
A うんうん、わかります。頑張れないときはメガネかけて、太めのアイラインとリップだけでも十分。私も、息子が小さい頃、自分の支度をしているときに 「ママまだ〜?」なんて言われたら、「ノーメイクのママと、メイクしてるごきげんなママ、どっちがいい!?」って言って 「メイクしてるママでーす」って 言わせたりしていました(笑)。
M それいいですね!(笑)
中野明海さんが教える「大人のアイメイク」のプロセスは次回の記事でご紹介!
Staff Credit
撮影/柴田フミコ ヘア&メイク/中野明海 スタイリスト/福田麻琴(辻元さん) モデル/辻元 舞 取材・原文/中島 彩
こちらは2024年10月号(9/6発売)「その目元、ちょっぴり変えてみませんか?」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(2024年10月号現在)です。
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