野菜嫌いの子どもも大人も、モリモリと野菜が食べられる、甘酸っぱいにんじんドレッシングをかけたチキンのサラダを近藤幸子さんに教わりました。

ドレッシング作りは、にんじんをすりおろしたり、調味料をまぜたり、子どもと一緒に作れば、苦手な野菜もきっとたくさん食べてくれるはず！ チキンがカリッと焼けるプロの技は必見ですよ！ ぜひ動画でチェックしてみてくださいね。

近藤幸子さんの「おやこおやつ」は毎月第3土曜日8時に更新！

子どもも大好き！

「にんじんドレッシングとチキンのボリュームサラダ」の作り方

今回は、にんじんがたっぷりと入ったドレッシングを作りました。にんじん本来の甘さとお酢が合わさって、甘酸っぱく、子どもにとってもウケがいいドレッシングです。作り置きしても鮮やかな色は変わらないので、冷蔵庫に常備しておくと便利です。サラダやお肉にかけたり、エビやアスパラを入れてマリネにしたり、アレンジも楽しめますよ！

近藤幸子さん

（にんじんドレッシング）
にんじん……１本（約150g）
Ａ・酢……大さじ６
　・オリーブオイル……大さじ４
　・砂糖……大さじ２
　・塩……小さじ1/2

（チキンのボリュームサラダ）
鶏もも肉……１枚（約250g）
下味・塩……小さじ1/3
　　・おろしニンニク……小さじ1/4

ベビーリーフ……適量

「にんじんドレッシング」作り方

1. ボウルに、皮をむいたにんじんをすりおろして入れ、Ａの調味料を加えて混ぜ合わせる。

※清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で４〜５日保存可能

「チキンのボリュームサラダ」作り方

1. 鶏肉は半分に切り、筋の部分と厚みのあるところに切り込みを入れる。
2. フライパンに①の鶏肉を入れ、塩とおろしニンニクを手で揉み込み下味をつけ、皮目を下にする。
3. ②の鶏肉の上に水を入れた小鍋などの重しをのせ、強めの中火にかけ３分ほど焼き、こんがりとした焼き色がついたら裏返し、重しはのせずにそのまま２分ほど焼く。粗熱が取れたら食べやすい大きさに切る。
4. ベビーリーフを器に盛り、③の鶏肉をのせ、にんじんドレッシングを好きなだけかけて完成！

Point!

・にんじんドレッシングは皮を入れると茶色っぽくなってしまうので、皮をむいてからすりおろして。
・ドレッシングにはお酢の酢酸が入っているので、色が変わらず時間がたっても色鮮やか。
・オレンジ色のドレッシングは、カルパッチョや、白身魚などに使っても食卓が華やぎます。

子どもの感想、反応は？

「このドレッシングなら野菜がたくさん食べられるの！」（妹）
「ドレッシングが甘酸っぱくて、脂っぽいお肉もさっぱり♪おいし〜い♡」（姉）

子どもと一緒に作ってみてくださいね

近藤幸子さん

Sachiko Kondo

料理研究家・管理栄養士

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近藤幸子さんの「おやこおやつ」次回は7月20日土曜日8時に、マンゴーやタピオカを使った新食感のスイーツ「香港風マンゴーデザート」のレシピを公開予定です。