「スチームオーブンレンジ ビストロ NE-UBS10C」が2024年6月1日発売
パナソニックで人気の調理家電シリーズ「ビストロ」より、冷凍も常温も一緒に調理できる「スチームオーブンレンジ ビストロ NE-UBS10C」が登場。
2024年6月1日(土)の発売開始よりひと足早く体験・試食会に参加。気になる特徴など詳しくレポートします。
7割以上の人が毎日の食事作りを負担に感じている
パナソニックが調査したところ、7割以上の人が毎日の食事作りやお弁当作りを負担に感じていることをはじめ、食材を使いきれずに捨ててしまった経験がある人は5割以上、まとめ買いした食材を使ったメニューに悩む人が約7割いることがわかったそう。
そんな、忙しい毎日における料理の負担軽減や、まとめ買いした食材を使い切りたいというニーズにこたえるかたちで誕生したのが、「スチームオーブンレンジ ビストロ」。
大きな特徴は2つ!
冷凍・冷蔵・常温の食材をまとめて調理ができる「おまかせグリル」と、冷凍食材や調味料をボウルに入れ、手軽に調理ができる「凍ったままワンボウル」が新たに搭載されました。
冷凍・冷蔵・常温を一緒に調理できる「おまかせグリル」
「おまかせグリル」は、冷凍・冷蔵・常温など好みの食材を、“ヒートグリル皿”にのせ、パナソニックが提供する「キッチンポケットアプリ」で撮影すると、食材の量を1%単位ではかり、最適な加熱プログラムを提案してくれる画期的な機能。
最適な調理時間が表示されるので、あとはボタンを押して待つだけ。食材を途中で裏返したり、アルミホイルをかぶせたりといった必要もありません。また、アプリを使用せず、本体メニューから手動で操作することもできます。
この「おまかせグリル」は、予熱なしで調理できる「両面グリル」と「スチーム加熱」の組み合わせにより実現したのだとか。
おまかせグリルで作った料理を試食
実際に、「おまかせグリル」で作った「鮭と野菜のグリル」(冷凍の鮭・冷凍ブロッコリー・冷蔵のパプリカと玉ねぎ)と、「豚肩ステーキ」(冷蔵の豚肩ロース、冷凍いんげん、冷蔵のれんこんとさつまいも)の2品をいただきました。
冷凍の鮭は身がふっくら。豚肩ロースはしっかり火が通っていながらも固くない絶妙な焼き上がりに。どちらの野菜も食感がよく、温度が異なる食材をまとめて調理したとは思えないおいしさでした。
焦げ付きやすいたれ漬けの肉や、グラタンまでも一緒に調理できるというから驚きです。実演では食材がきれいに並べられていましたが、食材が重なっていても「キッチンポケットアプリ」が食材の量をきちんと認識してくれるそう。
また、今回からヒートグリル皿が食洗機対応に! 調理だけでなく洗い物のストレスまで軽減してくれます。
包丁もコンロも使わず出来上がる「凍ったままワンボウル」
もう一つの新機能が「凍ったままワンボウル」。冷凍や常温の食材をまとめて耐熱ボウルに入れて調理することができます。「高精細・64眼スピードセンサー」により、高精度で食材の温度を判定し、食材の分量や冷凍割合にあわせて加熱を最適化してくれるのだとか。
写真は、冷凍のひき肉、冷凍の揚げなす、市販の麻婆なすの素をボウルにいれて調理したもの。フライパンの油はねを気にする必要もありません。
例えば、乾麺のパスタ・冷凍のシーフードミックス・水などを入れて調理し、仕上げに市販のパスタソースと混ぜあわせれば、鍋やフライパンを使わずにパスタメニューを作ることもできます。
料理の負担軽減に大活躍の予感
もちろん、基本のレンジ機能やオーブン機能なども備わっており、この1台で料理の幅がぐっと広がりそう。「高性能すぎて使いこなせないのでは……」といった懸念もありましたが、アプリの操作が想像以上に簡単だったり、勝手に調理時間を計測してくれたりと、難しく考えなくても使いこなせる工夫が散りばめられていると感じました。
冷凍食材を解凍する手間を省くことができ、冷蔵庫にあるあまり食材も積極的に活用できる「スチームオーブンレンジ ビストロ NE-UBS10C」が、忙しいLEE世代の味方となってくれそうです。
スチームオーブンレンジ ビストロ NE-UBS10C
発売日:2024年6月1日(土)
価格:¥158400(公式通販サイト価格)
総庫内容量:30L
外形サイズ:幅494×奥行435×高さ370mm
*ハンドルなどを入れた最大奥行寸法は486mm、ドア開放時の奥行寸法は720mm
Staff Credit
取材・文/古川晶子
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