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古川はる香さん

ライター

気がつけばライター歴は成人年齢超え。昨年デビューの花粉症の症状に春の訪れを感じます……。

『SCIENCE FICTION』宇多田ヒカル

デビュー25周年を迎え、初のベストアルバムが完成！

間違いなく日本の音楽シーンを変えたひとりである宇多田ヒカルが、デビュー25周年を迎え、初のベストアルバムをリリース。デビューシングル『Automatic』をはじめ10曲は新たなミックスバージョン、『traveling』を含む3曲は新たにレコーディングと、数々のヒット曲が「今」の装いに。さらには新曲も収録され、盛りだくさんの全26曲。四半世紀分の楽曲のなかに、自分の思い出とリンクする1曲があるはず。思い出を振り返りながらも、色あせないサウンドを楽しんで。4月10日発売。（ソニー・ミュージックレーベルズ）

『Nautilus』SEKAI NO OWARI

セカオワ7枚目のオリジナルアルバムは、MVでのダンスもブームになり、日本レコード大賞に輝いた『Habit』、Netflix映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』の主題歌『タイムマシン』など、話題曲が多数。シングル『Habit』のイラストも手がけた村松佳樹が描き下ろしたアートワークにも注目。（ユニバーサルミュージック）

『トゥギャザー』ジョナス・ブルー

4月のジャパンツアーを記念した日本のファンのためのオリジナルアルバム。ダンス＆ボーカルグループBE:FIRSTとのコラボ曲『ドント・ウェイク・ミー・アップ with BE:FIRST』をはじめ、さまざまなアーティストとコラボレーションした楽曲が並ぶ。ポップでメロディアスな楽曲に心をつかまれる。（ユニバーサルミュージック）

『エターナル・サンシャイン』アリアナ・グランデ

世界中で愛される歌姫の約3年ぶりのアルバムは、自分を愛し、強く生きるというメッセージがこめられた内容に。’80年代後半のカルチャーにインスパイアされた先行シングル『yes, and？』も、周りが何を言おうと気にせず自分らしく、という力強さが感じられる。彼女のパワーに背中を押されるはず。（ユニバーサルミュージック）

俳優として活躍する岸谷五朗と寺脇康文により結成された演劇ユニット「地球ゴージャス」。結成30周年の記念公演は、岸谷が6年ぶりに書き下ろした新作。中川大志、風間俊介、鈴木福と、映像・舞台ともに活動の場を広げる3人をはじめ、三浦涼介、佐奈宏紀、保坂知寿など豪華なキャストが集う。作品の舞台は「謎の白い部屋」。この部屋に、さまざまな時代を生きた人々が時空を超えて訪れる。彼らに共通しているのは「逃げ出したい」という強い感情を抱いていること。今作は、いつ何が起きるかわからない不安定な世の中に、人々の足元を照らす一筋の光となるようにとの願いのもと生まれた物語だという。バーチャルな体験も簡単にできる今、リアルな演劇だからこそ伝わる魅力、届けられる思いを受け取りたい。

4月28日～5月26日　明治座　チケット発売中　問い合わせ＝☎︎03・3234・9999（チケットスペース）　大阪公演あり

※公演チケットは売り切れている場合もございます。ご了承ください。