30代・40代におすすめ!AUTRYのスニーカー、THE SHINZONEのパックTシャツ…
長くそばに置いておきたい【白名品10選】スタイリスト石上美津江さんが公私で愛用する理由とは?
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竹下玲奈
2024.03.02
永遠に、白が好き!
スタイリスト石上美津江さん的【白名品10選】
スタイリスト石上美津江さんが公私で愛用し、「長くそばに置いておきたい!」と惚れ込んだ、30代・40代におすすめの白名品をピックアップ。推しコメントとともにその魅力をご紹介します。
永遠に、白が好き!
石上美津江さん
MITSUE ISHIGAMI
スタイリスト
『LEE』『MORE』『BAILA』ほか、さまざまな女性誌やカタログ、広告で活躍する人気スタイリスト。ベーシックさの中に旬感と可愛げを忍ばせたカジュアルコーデは、モデルやスタッフにもファン多数。
01
PROGRESS RUNNING CLUB(プログレス ランニング クラブ)のロゴキャップ
「真っ白なコットン素材にグリーンの刺しゅうロゴ。プログレス ランニング クラブのこういうレトロスポーティな空気感のファンです。ロゴに存在感があるけれど、白の清潔感と凛々しさのおかげでおしゃれなバランスに。重たいカラーのコーディネートに『締める白』として使うことが多いです」
02
SANDERS(サンダース)のレースアップシューズ
「私にとっておじ靴といえば黒いサンダースなんですけど、2年に一度、春に無性に白いおじ靴が履きたくなるんです。まさに今年がそう。こちらは『1303M MILITARY OFFICER SHOE』というモデルで、私は『締める白』として愛用。この子を履くとコーデが簡単に決まるんです。白なのにぽってりしていて、だけど重くない。重いのか軽いのかどっち? みたいな感じがたまりません」
03
THE SHINZONE(ザ シンゾーン)のパックTシャツ
「以前から単品売りの薄手タイプを愛用していたのですが、高山都ちゃんにこのパックTを教えてもらい着てみたら、それはそれはよかった! 一枚でも安心して着られる厚みで、身幅にも適度なゆとりがあって心地よい着用感。しかもクルーネックのトップスにインしたときの白Tの見え具合が最高なんです。
04
TOUJOURS(トゥジュー)のコットンスカート
「トゥジューは白スカ愛好家として毎シーズン必ずチェックするブランド。ここのスカートはシンプルさと可愛らしさ、清潔感のバランスが絶妙で、どんなテイストの服がきてもうまく整うんです。白いスカートだけど甘さ控えめというところが、大人の日常使いにちょうどいい」
05
Pantherella(パンセレラ)のコットンソックス
「イギリスの靴下ブランド・パンセレラの白ソックスは『W304_POPPY』というモデル。フラットな生地感と上品な履き姿が大好きです。私はローファーやメリージェーンによく合わせていますが、『締める白』としての役割だけでなく、その靴が持つ世界観が、不思議とぎゅっと濃くなるんです」
06
Bilitis dix-sept ans(ビリティス・ディセッタン)のブラウス
「私の甘辛MIXなコーディネートに欠かせない、フリルやレースをあしらった白ブラウスが揃うビリティス・ディセッタン。パリの香りがする、ヴィンテージライクなデザインに夢中です。毎年、展示会で新作を見ては〝今回はそうきたかぁ〜〞と心奪われ、その可愛さに胸が苦しくなります(笑)。薄手で柔らかな風合いのものが多いので、長袖タイプでもシーズンレスで着られます」
07
Aeta(アエタ)のレザートートバッグ
「上質な白いレザーを使ったアエタの『BOSTON』シリーズは、コーデの引き締め役と格上げの両方を担ってくれるという優れもの! 持つ姿がおしゃれに決まり、どんなテイストやシーンにも合うので、一つ備えておくとすごく便利です」
08
MARIHA(マリハ)のパールネックレス
「マリハのパールネックレスは私のスタイリングに頻繁に登場します。いくつか種類がある中でも、私は全長37㎝の『月の夢ネックレス S』がお気に入り。粒の大きさも長さもちょうどよく、さらっと一本つけるだけでも絵になるし、ほかのネックレスとの重ねづけも上手に決まる。日常からフォーマルシーンまで幅広く使えて、甘い服に合わせても決してくどくならないところも素晴らしい!」
09
BOURRIENNE Paris X(ブーリエンヌ)のひとくせシャツ
「ブーリエンヌは白いシャツだけを扱うパリ発のブランド。カジュアル派にとって白シャツってコンサバなイメージがありますが、ここのシャツは上質ながらも必ずどこかに遊びがきいていて、いつものデニム合わせも特別なものに変わる。バリエが豊富で、宝探しのように選べるところにも魅力を感じます」
10
AUTRY(オートリー)のローカットスニーカー
「もともと白いローテクスニーカーが好きで、久しぶりに履きたいなぁと思ったのが、オートリーの定番モデル『メダリスト』の白でした。いい意味で主張しすぎないデザインだから、いろんなテイストの着こなしに落とし込みやすく、パンツともスカートとも相性ばっちりで、大好きなカラーソックスもいい具合にまとまる。ちょっと野暮ったくて懐かしい感じ、いいですよね」
Staff Credit
撮影/金谷章平(人物、ロケ物) 魚地武大(TENT)(物) ヘア&メイク/中山友恵 スタイリスト/石上美津江 モデル/竹下玲奈 取材・原文/鈴木絵美 撮影協力/アワビーズ
※クレジットのないものはすべてスタイリスト私物です
こちらは2024年3月号(2/7発売)スタイリスト 石上美津江さんの「永遠に、白が好き!」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(2024年3月号現在)です。
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