教えて!
笑顔の素
女優として、長年活躍を続ける高梨臨さん。特に2023年は人気を集めたドラマ『VIVANT』など、連続ドラマへの出演も話題に。仕事を頑張ったときのごほうび、夫婦円満の秘訣に、夫と楽しむ趣味のこと……。高梨さんのハッピーな笑顔の秘訣に迫ります。
〈女優〉
高梨 臨さん
共通の趣味を楽しむことで夫婦円満に。夢を持って生きる夫から刺激を受けています
Rin Takanashi
Rin Takanashi
1988年12月17日、千葉県生まれ。女優として数多くの作品で活躍。’23年は『MALICE』(U-NEXT)、『VIVANT』(TBS系)、『単身花日』(テレビ朝日系)など連続ドラマに出演。’24年1月からは『夫を社会的に抹殺する5つの方法2』(テレビ東京)に主演。日英合作映画『コットンテール』が、’24年3月公開予定。’18年には、元プロサッカー選手でタレントの槙野智章さんと結婚。
Instagram:rinTakanashi_official
公式サイト:https://www.stardust.co.jp/talent/section2/takanashirin/
高梨 臨さんの笑顔の素…
より風味豊かに感じる! 特別なグラスでワインを堪能
カップの形状や口当たりのよさで、ワインの風味を最大限に引き出すと評判のグラス「ザルト」の“ブルゴーニュ”。「友達と開催しているワイン会で、知っているはずのワインがまったく別物のようで、いつもの5倍ぐらいおいしく感じたんです。『グラスが違うからだと思いますよ』と教えてもらい、購入しました。ブルゴーニュワインが好きで、最近値上がりしているのですが、予算内でおいしいものを見つけるのも楽しみ」
作品が終わるごとに購入。ちょっといいワインがごほうび
女優として数々の作品で活躍し、’23年は人気ドラマ『VIVANT』での好演も記憶に新しい高梨臨さん。撮影続きの多忙な毎日ですが、ワインをたしなむことが笑顔の素になっているそう。
「もちろんレストランや自宅でもよく飲むのですが、ここ数年はワイン好きが集まる“ワイン会”というのが私の周りで流行っていて、よく参加します。8人ぐらいでお気に入りのワインを持ち寄って楽しむ集まりで、これがおいしかったとか、この香りや系統が好みだとか、がっつりワインの話ばかりしています(笑)。ここで新たな友達もたくさんできましたね。そんな中で、一度飲んだことがあるワインを『ザルト』の“ブルゴーニュ”というグラスで飲んだら、ものすごくおいしく感じたんです。一般的なグラスよりもカップ部分が大きいので、香りがふわっと広がって。すぐに購入して、ブルゴーニュワインを飲むときはいつも愛用しています」
そんな高梨さんが思う、ワインの魅力とは?
「ほかのお酒よりも初心者でも味の違いがわかりやすくて、ぶどうの種類や天候、つくり手によっても味が変わる。ひとつひとつにストーリーがあって、すごくロマンティックな飲み物だなと思うんですよね。ドラマなどの作品が終わるごとに、少しいいワインを購入して大切に飲むことにしていて、自分にとっての最高のごほうびに。今も『この作品が終わったらどれを買おうかな』とワインを検索しながらワクワクしています」
また、高梨さんのもうひとつの癒しが、もふもふでキュートな愛犬・ぱんちゃんと過ごす時間。
「結婚してからビション・フリーゼという犬種を飼い始めました。一緒に散歩に行くと季節を感じられてリラックスできるし、私にぴったりくっついて寝るのが本当にかわいくて。あと、買い物などで数分家を出るだけでも、帰ると1年ぶりの再会かなと思うほどに、大喜びで走って出迎えてくれるんですよ! 夫と一緒に帰宅しても一目散に私のところに向かってくるので、ものすごい優越感です(笑)」
夫の引退で生活が変化。ゴルフやバラエティ鑑賞も
夫の槙野智章さんとの微笑ましいエピソードから、その仲睦まじさが伝わってきます。 ’22年、槙野さんが現役のプロサッカー選手を引退して、生活に変化が。
「現役中は栄養計算をして、品数もできる限り増やして、ごはん作りに力を入れていました。もともと料理が得意なわけではなかったので、私なりに勉強したり、好きな食器を使うことでモチベーションアップを図ったりも。益子焼の食器が好きで、夫婦で益子陶器市にも行きましたね。引退後は私も肩の荷が下りて、お酒に合うイタリアンとか、簡単でおいしいものをマイペースに作っています。
夫は子どもの頃からサッカーをやってきて、引退したら燃え尽き症候群のようになるんじゃないかと、私は少し心配だったんです。でも、今は『日本代表の監督になる』という夢に向かって突き進んでいて。明確な夢を持って生きるのってなかなかできないことなので、すごいなと思います。
毎年、誕生日になると私も目標を聞かれて宣言しなきゃいけなくて、誕生日が近づくと『そろそろ考えなきゃ』と焦る気持ちもあるのですが(笑)、夫の常に前向きな姿勢はいい刺激に。そういえば、前回の誕生日には『仕事に打ち込む!』と宣言して、振り返ればこの1年、コンスタントに連ドラに出演できました。有言実行ってやっぱりあるのかなと実感しています」
夫婦でこんな共通の趣味も。
「休みが合えばゴルフに行きます。私が先に始めて夫は興味がなさそうだったのに、連れていったらハマっちゃって。運動神経がいいからすぐに上達して、私よりもハイスコアを叩き出すので悔しいです(笑)。家では、夫が好きなお笑いやバラエティ番組を一緒に観る“バラエティタイム”も。ドラマや映画だと、私は役者視点で観てしまって気が休まらない部分もあるので、いい気分転換に。二人で観るとより楽しくて、コミュニケーションの時間にもなっています」
Staff Credit
撮影/須藤敬一 ヘア&メイク/清水恵美子(マロンブランド) スタイリスト/有本祐輔(服) 来住昌美(物) 取材・原文/野々山 幸(TAPE)
こちらは2024年LEE1・2月合併号(12/7発売)「教えて! 笑顔の素」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。
LIFEの新着記事
-
大人のきれい色取り入れコーデが楽しい!LEE1・2月号が参考になります♪…【読者10人分・最新号レビューvol.8・2025】
2025.01.30
-
心ときめく器が見つかる!「ユミコ イイホシ ポーセリン」の青山店でお買い物を楽しんで
2025.01.30
-
【2026年度 ラン活の始め方】土屋鞄、グリローズ、池田屋…いつから?どうやって決める?ライター&読者のリアルランドセル選び
2025.01.29
-
衝撃の結末に号泣必至『Brotherブラザー 富都(プドゥ)のふたり』。ジン・オング監督「人が人を殺したのではない。殺したのは“制度”です」
2025.01.29
-
40代、今やりたい大人の習い事「フラワーアレンジメント」と「和ろうそくのワークショップ」。【LEE DAYS club tanpopo】
2025.01.29
この記事へのコメント( 0 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。