FASHION
小柄さんこそ、「ミニボトム」で楽しくスタイルアップ
身長155㎝ 小柄エディター・伊藤真知さんがナビゲート
【大人のためのミニボトム】ミニスカート&ショートパンツ+アウターの黄金ルールで、スタイルアップ!
この記事をクリップする
身長155㎝エディター・伊藤真知さん責任編集
小柄さんこそ、「ミニボトム」で楽しくスタイルアップ
今季、ついにボトムにもやってきた"短丈"ブーム! 小さな体ゆえに、短め丈も無理なく楽しめる小柄さんにとって、ミニスカやショーパンといった「ミニボトム」はうれしすぎるトレンド。しかも冬場はブーツやアウターなど"素足が隠せる"心強い味方も多く、挑戦しない手はありません! そんな追い風に乗って今こそ提案したいのは、誰でも簡単にスタイルアップがかなう、大人流のミニボトム着こなし術。LEEでもおなじみ、小柄エディター・伊藤真知さんがナビゲートします。
伊藤真知さん
Editor
小柄な体型を生かしたバランスアップ術を得意とし、LEEの小柄企画では立案や出演も。LEEマルシェで手がけるコラボ服も大好評。
【アウター】とのバランスも大事!
「Iライン」or「Aライン」を意識して、簡単スタイルアップ
冬のミニボトムを素敵に着こなすためには、アウターとのバランスも大事なポイント。細身のミニスカはロングコートで包んでいっそうほっそり、広がるショーパンには着丈の近いミディコートを重ねて、太もも下をすっきりと。ボトム+アウターの黄金ルールでスタイルアップを加速させて。
A.真四角ミニスカは
×ロングコートでスマートなIラインに
+ロングコート
旬のグレーでおしゃれに細見え。ハイウエストで脚長も狙って
タイトなミニスカ+筒太なブーツで下半身をまっすぐ見せつつ、ロングコートでさらに縦のラインを強調しすらっとした印象に。ふわふわの毛足が目を引くシャギースカートも、トップスをインすることで腰高感がきわだちバランスアップ。
+ロングコート
同素材のベストを活用してコートの中もすらっとIラインに
ともするとなまめかしくなりがちな大人のミニスカこそ、メンズライクな素材やシックな配色で格好よく振り切るのも◎。ヘリンボーンツイードのミニはベストとセットで楽しめる旬度の高い一枚。コートを着ても脱いでもIラインをキープでき、小柄さんもぐっとスタイリッシュな印象に。
+ロングコート
ちょっときれいめにいきたい日はミニスカとコートの丈差を縮めて
素足をカバーできるという意味でも欠かせないロングコート。ただし脚の露出が少ないときは長すぎると野暮ったく見えるので、ミニスカ丈に近づけて。
Machi’s Point
手軽にIラインを作れるセットアップも続々!
2でも着用したように今季のミニスカはセットアップで着られるものも多く、着こなしに迷ったら頼ってみても。特にジレやベストとのセットはIラインが作りやすく、コートを脱いでもすっきり見えに。洒落感も満点なので、1セットあると便利。
B.台形ショーパンは
×ミディコートでコンパクトなAラインに
+ミディコート
ショーパンの可愛さを引き締めるハンサムなブルゾンが好相性
裾広がりのショーパンには、気持ち短めのジャケットコートがかさばりにくくて好バランス。
+ミディコート
同色コートでセットアップ風に。淡色のミニも大人っぽく今どき
シャツ+ニットを重ねてインという新鮮テク。ベルトも使って上半身をよりコンパクトに。
+ミディコート
キャッチーな赤でリズムをつけて重い色に“着られない”工夫を
胸元の高い位置できかせたボーダーが、重心アップをあと押し。チラ見せくらいが大人流。
Machi’s Point
防寒のうえでも欠かせない重ね着で目線を上に
顔まわりにポイントを作ることで重心が上がり、脚長見えにもつながるのが、シャツ+ニットなどのトップスのレイヤード。上半身にボリュームを持たせることで下半身が適度に小さく見えて、裾が広がるショーパンともいいバランスで着こなせます。
Staff Credit
撮影/遠藤優貴(人物) 魚地武大(TENT)(物) ヘア&メイク/神戸春美 スタイリスト/徳永千夏 モデル/辻元 舞 取材・原文/伊藤真知
こちらは2024年1・2月合併号(12/7発売)「小柄さんこそ、「ミニボトム」で楽しくスタイルアップ」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(2024年1・2月合併号現在)です。