ブラのサイズを最後に測ったのはいつ?【おすすめのワイヤーブラ6選】38歳はバストの大曲がり角!
2023.12.31 更新日:2024.05.30
2023年6月1日から2023年11月30日まで、LEEwebで反響の大きかった記事ベスト20を発表します。FASHION部門の第5位はこちら!(初公開日 2023年6月9日)
以前測ったサイズのままだったり、なんとなく同じものを買い続けていたりと、長らくブラジャーを更新していないという人は多いはず。
でも実は、バストが最も大きく変化するのは38歳前後! 体のラインが出やすい夏は、自分の体と向き合って下着を見直すチャンスです。
下着美容研究家 湯浅美和子さんに聞く
「LEE世代こそ下着の見直し時」
「何歳からでも間に合いますが、特にバストが大きく変わる30~40代の方には、一度しっかり時間を取って自分の体と向き合ってみてほしい。きちんと探せば、バストや体の悩みにこたえてくれるブラジャーには必ず出会えます!」と湯浅さん。
大人のための下着選びのコツを伺いました。
PROFILE
●湯浅美和子(ゆあさ・みわこ)
アナウンサー、下着美容研究家。下着とボディコンサルのプロ資格であるインティメイトアドバイザー。YouTube『40代の下着のレシピ』も大好評!
下着に迷ったらこの一冊!
下着美容に関するすべてが詰まった著書『Beauty Body Protocol 大人のための下着の教科書』(ブックマン社)。下着選びのあらゆる疑問に答えてくれます。
●Instagram:miwako_yuasa
●Twitter:miwako_yuasa
●公式サイト:https://5kando.amebaownd.com
自分の体としっかり対話し楽しくポジティブな下着選びを!
「ブラのサイズを最後に測ったのはいつ?」
バストを立体的に美しく見せるワイヤー入りブラジャー。脇ボーンが大人の柔らかなバストを支え、安定感のあるつけ心地。またサイドの幅が広いためわきに食い込みにくく、締めつけ感が少なく快適。
「誰にでも訪れるホルモンバランスの変化により、バストの肉質がダイナミックに変わるのが38歳前後。更年期への助走期間でもあるこのタイミングこそ、下着をいま一度見直すとき!
太っている・やせているとは関係なく、跡がついたりかゆくなったりするのはそもそも下着が体に合っていないということ。本来ブラジャーはつけていることを忘れるべきアイテム。変化する体に合わせて、下着の情報も上書きしていくことが重要です。
特にブラ選びで気をつけたいのは、バージスラインと呼ばれるバスト下部と胴体の境目のラインを意識すること。脂肪は素直なので、きちんとエリアを分け、“あなたは背中やわきの肉ではなくバストですよ”と教えてあげれば、ちゃんとバストのエリアに収まってくれますよ。
もう一つ意識してほしいのがブラジャーのつけ方。下に着るから下着ではなく、下から上に持ち上げるように着るから下着。どんなにいいブラを選んでも正しいポジションでつけなければもったいない! 間違ったつけ方を長年続けてしまうと、バストの形が崩れてくることも。
最後にこれは下着選びに限ったことではありませんが、年齢を重ねることを嘆くのではなく、自分のキレイを信じてほしいと思います。かまってあげれば、体は素直にいうことを聞いてくれますから。
例えばバストも、大人になってお肉が柔らかくなったということは理想的なポジションに誘導しやすくなるということ。こんなふうに何事もポジティブにとらえられたら、エイジングも怖くありません!」(湯浅美和子さん)
タイプ別・大人に似合う最新ブラジャー
たとえバストの大曲がり角を曲がってしまったとしても、ブラジャーも進化し続けているから大丈夫! 今回は、ワイヤータイプのブラから、大人のための優秀デザインをピックアップしました。
WIRE TYPE
【ワイヤーブラ】
痛くない・かゆくない・締めつけない…進化に驚き!
美しくバストメイクするなら、やはり頼りになるのはワイヤー入り。大人のために仕立てられたタイプなら、痛さや苦しさはゼロ! 自然なアシストで洋服がきれいに見える美しい形に整えてくれます。
【MODEL着用】/BRADELIS New York「ブラデリス ジャスミンブラ」
補整初心者や補整を再スタートしたい人におすすめのベストセラーモデル。わきや背中に流れた肉を集めやすい設計で、どんな胸にも沿いやすい柔らかいカップを採用。サイドボーンが広がりがちな胸をしっかりキープし、心地よくフィットします。上品なレース使いも人気の理由。
ほかにもおすすめのワイヤーブラ4選
1_Tuché
「トゥシェ モアモアシアー ブラ」
〝盛らない派〞のために、自然にバストを整えてくれます。
2_FLORALE BY Triumph
「フロラーレ バイ トリンプ」
わきに肉が流れるのを防ぐ超幅広のサイドベルトが特徴。
3_SALON by PEACH JOHN
「ヨーロピアンコルセッタブラダマスクレース」
肩に食い込みにくいストラップ。
4_L’ANGÉLIQUE
「ドラウジィドラウジィ」
サイズアップしたかのような谷間を演出。
次回は、「優しいつけ心地でも補整力万全! ノンワイヤーブラ」をご紹介。
撮影/柴田フミコ(人物) 魚地武大(TENT)(物) ヘア&メイク/YUMBOU(ilumini.) スタイリスト/徳永千夏 モデル/TAYANE 取材・文/発田美穂
こちらは2023年LEE7月号(6/7発売)「そろそろ『ブラジャー、見直してみませんか?』」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。
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