ブラック、グレー、ブラウンの地味色でつくる大人コーデ
【モデル高山都さんの地味色コーデ5選】ワントーンコーデをおしゃれに見せるコツは?
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高山 都
2023.12.16
重くならない&暗くならない、あか抜けヒントが満載!
「地味色でも素敵」な人の真冬SNAP!
大人にふさわしい落ち着きと品格を持つ地味色は、どの色同士を組み合わせてもこなれて見えるのが魅力。手持ち服ですぐにトライできると話題沸騰の〝地味色コーデ〞をさらに磨き上げるコツとは?
LEEが誇るおしゃれ賢者・高山都さんの着こなしから学びます!
大人気モデル 高山 都さん登場!
「可愛い地味色」達人の冬ワードローブ
フレンチやトラッドなどをベースにしながら、常に新しいエッセンスを取り入れ、自身のおしゃれ哲学を進化させ続けている高山都さんも、実は大の地味色好き。そんな都さんに、ベーシックカラーだけでも無難に見えず、〝大人可愛く〞着映える秘訣を教えていただきました!
地味色は私にとっておしゃれの土台!
地味色の中でも、黒は私のワードローブの軸となる色。
黒い服をまとうと気持ちが落ち着くし、ほかの色のアイテムを着るときは、黒小物を足すと 自分らしく引き寄せられる気がします。
今季は黒に加えて、グレーや茶もマイ定番色に仲間入り。私の場合、地味色はワントーンで楽しむことが多いので肌見せや、白で抜けを作ってベタッと見えない工夫を。ベロアやエナメルなど質感に特徴のある小物も、"ALL地味色"を可愛く盛り上げるのに役立っています!
Miyako Takayama
都さんが選んだこの冬の5つの「可愛い地味色」
地味色でも沈んだ印象にならない、今っぽい甘さやリラクシーさを持つ都的・冬のベストアイテムはこの5つ!
01_Black
Obladaのオールインワン
「THE・つなぎ! といった感じのボーイッシュなフォルムがお気に入り。ウエストと裾が絞れるようになっているため、小柄な私でもバランスよく着られます。袖を抜いて、ウエストに巻いて着回すことも」(高山 都さん)
02_Black
MM6 Maison Margielaのセットアップ
「オケージョンにも使える黒のセットアップは、モードなのにウエストゴムの気さくさで、普段から大活躍。インにロックTを入れて着崩すのが好き」(高山 都さん)
03_Gray
ATONのキャミワンピ
「裾に向かって大きく広がるドラマティックなシルエットで、無地グレーながら主役級の華やかさ。ベアワンピとしても着られる2WAYです。私にはちょっぴり長めだったので、丈を10㎝詰めました」(高山 都さん)
04_Black
Chika Kisadaのチュールビスチェ
「いつものカジュアルにプラスするだけで、甘くクラシカルな〝ブラックスワン〞風の装いに。一見派手に見えますが、万能な黒なので合わせやすく、使い勝手抜群!」(高山 都さん)
05_Brown
C.S.Gのスリーピース
「ノーカラージャケットとビスチェ、タイトスカートで構成された、今季らしい3ピース。チェックなら上下ブラウンでも地味になりすぎません」(高山 都さん)
Style
01
ボーイッシュな黒のオールインワンを白ソックス×ヒールでレディ仕上げに
Miyako’s Comment
ベロアのベレー帽、モヘアのカーディガン、型押しツヤレザーのバッグと、同じ黒でも異素材をMIXすることで、スタイリングを立体的にブラッシュアップ。
おでこを出し、足元には靴下で白をさすひと手間で、地味色コーデののっぺり見えを回避するとともに、フェミニンな大人の可愛げを補いました
高山都さん
●ALL-in-one:Oblada
●Cardigan:ADAM ET ROPÉ
●Beret:KIJIMA TAKAYUKI
●Bag:J&M DAVIDSON
●Shoes:Gianvito Rossi
Style
02
マニッシュなブラックのセットアップはロックTで遊び心たっぷりに着るのが気分
Miyako’s Comment
かっちり度の高い黒のパンツスーツは、古着のロックTを入れ、デイリーに寄せて着るのが最近の定番。白スニーカーやシルバーアクセも、黒の持つ辛さや迫力をやわらげるほどよい〝抜け〞に
高山都さん
●Jacket&Pants:MM6 Maison Margiela
●Shoes:NIKE
●T-shirt:vintage
●Bag:J&M DAVIDSON
Style
03
目を引くシルエットのワンピースで高揚感のあるグレーを満喫!
Miyako’s Comment
明るい色のパーティファッションだと落ち着かないお年頃(笑)。結婚式の二次会やちょっといいレストランに出かけるときは、色のトーンは抑えつつ、シルエットに華のあるアイテムで非日常を楽しみます。
グレーのメルトンワンピも、透ける白ニットを重ねればクリーンかつ軽やか。仕上げのひと盛りにシルバーのツヤ感をピリッときかせて
高山都さん
●One-piece:ATON
●Jacket:HYKE
●Knit:TICCA
●Bag:J&M DAVIDSON
●Shoes:Gianvito Rossi
Style
04
甘くなりすぎない黒のチュールに大人の可愛げを託して
Miyako’s Comment
トレンドアイテムに挑戦するときこそ、安心の黒に頼ります。ロンT+デニムのシンプルコーデも、チュールビスチェ&エナメルシューズでロマンティックな黒を投入すると、たちまち今っぽいフレンチスタイルが完成
高山都さん
●Bustier:Chika Kisada
●T-shirt:BODHI
●Pants:chimala
●Bag:eb.a.gos
●Shoes:Pretty Ballerinas
Style
05
最旬のスリーピースもブラウンチェックなら柔和&きちんと見え
Miyako’s Comment
ともすればフェミニンになりすぎるビスチェやタイトスカートも、王道トラッドなブラウンチェックだと、品よくきちんと見えて、お仕事シーンにも重宝。
しかも柄がさし色代わりになり、地味にまとまりすぎないから、難しいテクニック抜きで着映えが叶うんです。インナーはコントラストがつきすぎず、優しげに見えるベージュのカットソーをチョイス
高山都さん
●Jacket、Bustier、Skirt:C.S.G
●Tops:AURALEE
●Shoes:SANDERS
次回は、「ママシーンこそ『地味色』が便利です! @School @Park @Home Party」をご紹介します。
Staff Credit
撮影/魚地武大(TENT)(物) 須藤敬一(人物) ヘア&メイク/鈴木智香(A.K.A.) モデル/高山 都 スタイリング協力/高橋美帆 取材・文/栗田瑞穂
※クレジットのないものはすべて本人私物です。
こちらは2024年LEE1・2月合併号(12/7発売)「『地味色でも素敵』な人の真冬SNAP!」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。
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