2024年・今また新鮮に向き合える名品
【一生もの!新カジュアル名品6選】ユニクロのデニム、ニューバランスのスニーカー、L.L.Beanのトートバッグ…
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竹下玲奈
2023.12.07
Casual Masterpiece 2024
私たちのおしゃれの軸は、いつだってここから
やっぱり「カジュアル名品」って素晴らしい!!
自分らしさや心地よさ、トレンド性や普遍性…etc.アクティブ世代の私たちがおしゃれに求めるキーワードは、数えはじめたらキリがありません。それらを満たしてくれる服を選ぶことは、本来ならば"楽しい悩み"に入るはず。
でも、慌ただしい日々の中で、そのあまりの選択肢の多さに、ともするとちょっと面倒だなと感じてしまう日も、実は少なくなかったりもするのです。 そんなときこそ思い出してほしいのは、私たちの味方、"カジュアル名品"! 飽きのこないベーシックさと、長く大切に着られる確かな信頼感。そんなゆるぎない軸があれば、どんな日だって、どんなシーンでだって、必ずポジティブに装えるはず!
2024年という年を迎える今、あらためて私たちのおしゃれの原点から、新しいスタートを切ってみませんか?
ずっと愛せる、それでいて新鮮
殿堂入り「カジュアル名品2024」発表します!
“一生もの”と呼べるカジュアル名品の中でも、今また新鮮に向き合える、〝旬のカジュアル名品〞をピックアップ。
私たちが求めるおしゃれの要望をすべて叶えてくれる、魔法のようなアイテムたち。ブランドストーリーとともにお届けします!
Casual Masterpiece
01
Barbourのワックスド コート
個性と普遍が共存する、一生もののユニセックスアウター
乗馬用に開発されたコートを、街着としても着用しやすいロング丈にアレンジした「バーレー」。パンツスタイルにはもちろんのこと、スカートとも相性がよく、数あるバブアーのアウターの中でも女性が着こなしやすい一着です。いつものスニーカーコーデを格上げする本格派のたたずまいは、唯一無二の名品アウターの証。
Brand History
1894年、ジョン・バブアーにより、英国北東部のサウス・シールズで創業。
不順な天候で働く船乗りや漁師のために製作した、撥水性の高いワックスドジャケットが評判となり、1974年にイギリス王室御用達の証を授与され、一気に世界的なブランドへと成長。
特徴的なワックスドコットンは現代では改良され、匂いも無臭に。より着やすい名品アウターへと、進化を遂げています。
Casual Masterpiece
02
’47のベースボールキャップ
デイリースタイルを盛り上げるカジュアル派のパートナー
ブランドを代表する定番「’47 CLEAN UP」は、ウォッシュド加工をかけた浅めのクラウンとカーブしたつばが目印。ベースボールキャップの枠を超え、デイリーカジュアルの相棒として、確固たる地位を確立しています。ボストン・レッドソックスの「B」ロゴは、一番人気のイニシャルです。
Brand History
創立者は、イタリア生まれの双子の兄弟、アーサーとヘンリー・ディアンジェロ。ふたりはアメリカに渡り、1947年に現在の’47の前身となる会社をレッドソックスの拠点であるボストンに設立し、ペナントやスポーツの記念品を販売していました。
その後、ふたりはその小さな事業を、アメリカの4大プロスポーツリーグとパートナー提携を結ぶ、一大スポーツ・ライフスタイル・ブランドへと発展させたのです。
Casual Masterpiece
03
UNIQLOのデニムパンツ
こなれ感が瞬時に手に入る、メンズデニムを味方につけて
着る人の体型を選ばないストレートシルエットを採用したメンズデニムは、女性にもぜひおすすめしたい一本。体のラインを拾わないゆったりサイズを選んで裾をロールアップすれば、こなれた印象が瞬時に手に入ります。
Brand History
日本を代表する企業として押しも押されもせぬ存在となったユニクロ。
広島市内に一号店をオープンしたのは1984年。 この40年の間で数え切れない名品を生んだ中でも、国内外問わず、男女ともに高い人気を誇るのがカジュアル服の代表格、デニム。着こなしやすいベーシックな魅力とトレンドをキャッチする高い感度の融合。プライス以上の価値を持つ商品展開は、今の時代を映す新しい名品です。
Casual Masterpiece
04
L.L.Beanのグローサリー・トート
ポテンシャルは無限大。用途多様なバッグを毎日の相棒に
柔らかなキャンバス生地、たっぷりとした容量、持ち手の絶妙な長さなど。シンプルながらも計算されたディテールの虜に。
Brand History
1912年、アメリカ・メイン州で、レオン・レオンウッド・ビーンによって創業されたL.L.Bean。 商品第一号の「ビーン・ブーツ」や、言わずと知れた「ボート・アンド・トート」などの名品を抑え、今回、LEEが推すのは「グローサリー・トート」。 ショッピングバッグ、ママバッグ、セカンドバッグ、トラベルバッグなど、アイデア次第で用途は無限大! 殿堂入りと呼ぶにふさわしい、ポテンシャルを備えた一点です。
Casual Masterpiece
05
New Balanceのスニーカー
レトロっぽさが今っぽい! 極上の履き心地を誇る名品靴
レトロコートブームに乗って、今、人気を集めているのが「BB550」モデル。1980年代にリリースされたバスケットボールシューズを復刻。快適な履き心地と洗練の色使いが、スニーカー好きの心をとらえています。
Brand History
米国・ボストンで、アーチサポートや矯正靴を作る会社として、1906年に誕生したニューバランス。
アーチサポートを靴に入れると新しいバランス感覚が生まれることから、"ニューバランス"という社名がつけられました。
高い技術による圧倒的な歩きやすさと、世界中を魅了する独創的なデザインと。その奇跡の"バランス"が、名品スニーカーたる理由なのです。
Casual Masterpiece
06
SAINT JAMESのボーダー
着込むほどに増す味わいも、名品ボーダーの魅力のひとつ
ノルマンディーの漁師が着ていた、長袖のボートネックを原型に作られた「ウェッソン」。目のしっかりとした地厚の素材は、洗濯機でガンガン洗える丈夫さが魅力。着込むほどに、肌に心地よくなじんでいく経年変化も、この名品を愛用する楽しみのひとつです。
Brand History
フランス・ノルマンディー地方にあるセントジェームス市。町の名前を冠したセント ジェームス社は、荒海を航海する船乗りたちに向けた仕事着のセーターを作るメーカーとして1889年に創設されました。
ほどなくして、フランス海軍の水兵がボーダーTシャツを制服使いしはじめ、その後、日常着へと普及するのです。
他の追随を許さないボーダーは、130年以上の歴史に支えられた、不朽の名作です。
次回は、「人気スタイリストの『ジャパン名品ってすごい!』」をご紹介します。
Staff Credit
撮影/谷田政史(CaNN) ヘア&メイク/中山友恵 スタイリスト/徳原文子 モデル/竹下玲奈 取材・文/磯部安伽
こちらは2024年LEE1・2月合併号(12/7発売)「やっぱり『カジュアル名品』って素晴らしい!!」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。
- #’47(フォーティーセブン)
- #ASAUCE MELER(アソースメレ)
- #Le Talon(ルタロン)
- #カジュアル
- #名品
- #竹下玲奈
- #AURALEE(オーラリー)
- #Faliero Sarti(ファリエロ サルティ)
- #GALLARDAGALANTE(ガリャルダガランテ)
- #L.L.Bean(エルエルビーン)
- #New Balance(ニューバランス)
- #NIKE(ナイキ)
- #PELLICO(ペリーコ)
- #SLOANE(スローン)
- #SLOBE IENA/IENA(スローブ イエナ/イエナ)
- #Whim Gazette(ウィム ガゼット)
- #J&M DAVIDSON(ジェイアンドエムデヴィッドソン)
- #SAINT JAMES(セント ジェームス)
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