FASHION

浜島直子さん やっぱりいいね!「大人のピンク」

40代からが楽しい!ピンク色について

【大人こそピンクが似合う!】スタイリスト福田麻琴さん、浜島直子さんがトーク

  • 浜島直子

  • 福田麻琴

2023.12.05

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Talk about Pink

はまじ×スタイリスト 福田麻琴のおしゃれトーク

“私たち、ピンクとずっと仲よしでいたいね”

Talk about Pink ピンクコーデ 浜島直子さん 福田麻琴さん

今回の特集ではまじのスタイリングを担当したのは、仲よしスタイリストの福田麻琴さん。撮影後も、ピンクにまつわるおしゃべりが止まりません。

どんな色よりも話題になる。ピンクって、やっぱり特別!

(浜島さん)シャツ¥33000・ニット¥36300/オーラリー パンツ¥29700/シンゾーン ルミネ新宿店(ザ シンゾーン) イヤリング¥14300・ブローチ¥9900/フーブス(イリスフォーセブン) 靴¥27500/デミルクス ビームス 新宿(カミナンド) (福田さん)カットソー¥12100/ビームス 二子玉川(ビームスボーイ) パンツ¥63800/ビショップ(アプントビー) 靴¥59400/ネブローニ ピアス/福田さん私物
(浜島さん)シャツ¥33000・ニット¥36300/オーラリー パンツ¥29700/シンゾーン ルミネ新宿店(ザ シンゾーン) イヤリング¥14300・ブローチ¥9900/フーブス(イリスフォーセブン) 靴¥27500/デミルクス ビームス 新宿(カミナンド) (福田さん)カットソー¥12100/ビームス 二子玉川(ビームスボーイ) パンツ¥63800/ビショップ(アプントビー) 靴¥59400/ネブローニ ピアス/福田さん私物

ピンクって、一緒に成長する女友達みたいな存在だね

浜島直子さん

浜島直子さん

40代からが楽しいなんて、こんな前向きな色ってほかにない!

福田麻琴さん

福田麻琴さん

はまじ マコチン、今日は私の服を使って、素敵なコーディネートを作ってくれて、本当にありがとう。さすがだよ!

麻琴 はまじをイメージしてコーディネートを組んだんだけど、はまじって、やっぱりピンクがハマるんだよね。

はまじ そうなのかなあ?

麻琴 黒やネイビーで全身を固めてる印象があんまりなくて、ベージュとかデニムとか、優しい色みをよく着るでしょ。ピンクを加えやすいんだと思う。だから、(9月に行った)パリのお土産で選んだメルシーのトートバッグも(写真下)、迷わずピンクにしたんだよね。

バッグ/メルシー(浜島さん私物)
パリの人気セレクトショップ、メルシーのトート。「マコチンが私を思って買ってくれたのがうれしい!」バッグ/メルシー(浜島さん私物)

はまじ ありがとう! たくさん持つね。

麻琴 今日の撮影で、私もピンクをもっと着たくなったよ。はまじが言うように、私も若い頃は、ほとんどピンクって着なかったの。あえて避けてたというか。ピンクが持つ甘さが、〝自立したい〟と意気込んでいる自分のマインドに、フィットしなかったんだよね。

はまじ もしかしたら昔はさあ、色が持つパワーに惑わされていたのかもね。ピンクなら甘く見える、黒を着ればかっこいい、ネイビーだったら知的になれる、白で清楚に見せたいとか。今は色で自分がどうこうなるってのは、もう全然なくて、全部の色が、〝オレ色〟みたいなことになってて(笑)。

麻琴 わかる(笑)! 年をとった特権だね。でもさ、色の中でもピンクって、すごく特別じゃない? こんなに話題に上る色って、ほかにないと思わない?

はまじ うん。誰しも小さいときから、いつも心のどこかにピンクがあったんだろうね。ピンクを着ないっていう人も、着ない選択をしているってことは意識をしているわけだから。

私ね、ピンクって、ずっと一緒に年を重ねる女友達のような気がしているの。若いときはライバルだった時期もあったりして、苦労を重ねてわかり合えたりとか。時には励まされたり、高揚させられたり、適度な距離があるんだけど、いつも心の中のどこかにいるみたいな。

麻琴 昔は苦手だったのに、急に仲よくなったりとかね! 

はまじ そう。こんなに意識して、ドギマギさせられる色って、ピンクくらいだよね。

I Love Pink

小さいときから、いつだって心の中にあるピンク。年齢とともに付き合い方が変わり、この先も、どんな物語が待っているか楽しみです

By Hamaji

浜島直子さん 
パーカ/エイトン(浜島さん私物) スカーフ¥14300/マニプリ

麻琴 それに、年を重ねると、おしゃれの悩みって増えてくるでしょ。あれが着られなくなったとか、ここを隠さなきゃいけないとか。40代になって昔より着られるようになったなんて、こんなに前向きなのも、ピンクならでは。

はまじ 本当だね。この先も、どんなピンクとのストーリーが待ってるのか、楽しみだね。

麻琴 もっと開けてくるのかな? ピンクから始まる第二章のおしゃれ。一緒に楽しもうね!

Hamaji’s Pink

カーディガン¥42900/プルミエ アロンディスモン
カーディガン¥42900/プルミエ アロンディスモン

「気軽にはおれるカーディガンは、ピンクの入口としてもおすすめ」(浜島直子さん)

ブラウス¥19800/ガリャルダガランテ 青山店(ガリャルダガランテ)
ブラウス¥19800/ガリャルダガランテ 青山店(ガリャルダガランテ)

「モードっぽく着られる一着」 (浜島直子さん)

Makoto’s Pink

(右)¥3520/真下商事(パンセレラ) 靴下(中)¥2640/マルコモンド 靴下(左)¥2750/ロトトショールーム(ロトト)
靴下(右)¥3520/真下商事(パンセレラ) 靴下(中)¥2640/マルコモンド 靴下(左)¥2750/ロトトショールーム(ロトト)

「面積の小さいソックスは、ピンク初心者にぜひ!」(福田真琴さん)

ニット帽¥24200・ニットポロ¥45100/オーラリー
ニット帽¥24200・ニットポロ¥45100/オーラリー

「セット使いはスタイリングをラクにする裏技です」(福田真琴さん)

パンツ¥52800/デパリエ 伊勢丹新宿店(デパリエ)
パンツ¥52800/デパリエ 伊勢丹新宿店(デパリエ) 

「チェックのパンツってトラッドアイテムなはずなのに、ピンクならぐっとモードな一本に」(福田真琴さん)

浜島直子さん

浜島直子さん

Naoko Hamajima

1976年、北海道生まれ。18歳でモデルデビューし、『LEE』をはじめ雑誌・広告などで活躍。『CURIOUS HAMAJI』(bayfm・毎週土曜11時〜)ではラジオパーソナリティも務める。今年4月に発売された著書『けだま』(大和書房)では「服」を入口にしたエッセイを収録。「ピンクの記憶」と題した章では、ピンク好きが高じて〝ピンクマスター〞と呼ばれたことや、ピンクへの特別な想い、忘れられないエピソードを綴っている。

福田麻琴さん

福田麻琴さん

Makoto Fukuda

1978年、埼玉県生まれ。パリ留学経験を生かした、フレンチカジュアルを得意とする人気スタイリスト。著書も多数。最新刊は『10年後も着たい服』(イースト・プレス)。




次回は、「浜島直子さん”やっぱりいいね!『大人のピンク』”まとめ」をご紹介。

Staff Credit

撮影/東 京祐 ヘア/左右田実樹 メイク/小森由貴 スタイリスト/福田麻琴 モデル/浜島直子 取材・文/磯部安伽

※私物は現在販売されていないものもあります。ブランドへのお問い合わせはお控えください。

こちらは2023年LEE12月号(11/7発売)「浜島直子さんやっぱりいいね!『大人のピンク』」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。

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