FASHION

夏物を秋コーデに変える裏ワザ/川口ゆかり

  • 川口ゆかり

2023.11.07 更新日:2023.11.08

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こんばんは。ライター川口ゆかりです。

いやぁ~びっくりしましたね、東京で27℃! 11月ですよ???

何度も言いますが、相当前に衣替えをしてしまった私にとっては、かなりの痛手。ここ最近は押入れから夏物を引っ張り出して、あの手この手で乗り切っています。

例えば、Tシャツ!

ニットの肩掛け×ツヤありスカートできれいめに

Tシャツ/Vintage  ニット/ebure スカート/SACRA バッグ/THEROW  ピアス/bottegaveneta  腕時計/ROLEX

そのまま1枚で着るのはなんだか忍びないから、ざっくりニットを肩掛けして秋らしさを加えてみました。ニットの肩掛けって、本当になんてことない王道テクなんですが〝おしゃれしてる感〟が出せるうえに、寒くなったら着ちゃえばOKという万能さがすばらしい。特に朝夕は冷えるけれど日中は暑い、なんていまの時期には特に有効です! 今年ならトレンドのグレーを。

ボトムスは何年も愛用している『SACRA』のもの。遊び心のあるTシャツには、カジュアル見えを防いで都会的な印象にアップデートしてくれるサテンスカートがおすすめです。

夏に活用した小花柄ワンピースは、サマ見えジャケットで更新!

ジャケット/Chaos ワンピース/MARIHA シューズ/CHANEL バッグ/L.L.Bean

夏物のワンピースを気恥ずかしさなく着る一番の方法こそ、ジャケット合わせではないでしょうか。この『Chaos』のジャケットは数年前、奮発して購入しましたがシーズンレスに使えて、きれいめもカジュアルにも好相性。本当に投資してよかった~と心から思っているアイテムのひとつです。

ワンピースとジャケットを同系色でまとめれば、甘さも抑えられ、年相応のスタイルに。

この日は、長年愛用している『ZARA』のドットワンピースに同じジャケットを合わせて。ワンピース自体がツヤ感のある上品なデザインなので、仕事はもちろん、記念日デートやママ友ランチと大活躍。カーディガンを羽織ってきれいめにまとめるのもいいけれど、今年ならハンサムなジャケットをさらっと羽織るのが気分です。

夏に大活躍したシアートップスは、秋素材のワンピースでアップデート

トップス/楽天で ワンピース/SACRA シューズ/CHANEL 

ロンT感覚で着れちゃうシアートップスは、引き続き注目のアイテム。晩夏は1枚でデニムに合わせることが多かったけれど、秋冬はベロア素材のワンピースを重ねて、洒落見えと季節感を両立したいところ。毎年お世話になっていますが、今年も例に漏れず、肉感を拾いすぎずに秋らしさが盛れる『SACRA』のワンピースが頼りになります。

ちなみにこの画像は、仕事から帰宅して撮ったので、かなりリアルなちょんまげスタイル。ご了承ください(笑)。



ニットを1枚で着るならウールではなく、コットンで!

ニット/Ralph Lauren パンツ/INSCRIRE  シューズ/Newbalance バッグ/THEROW

まだまだ暑くてウールやカシミアのニットが着れない……。そんな時は、コットン素材のニットを。おすすめは『ラルフローレン』。トレンドに関係なく、大切に着続けることができる王道トラッドは、長く愛せる名品ばかり。

なかでもケーブルニットは、コンパクトなサイズ感ながら、メンズライクなタックパンツとも相性がいいんです。スニーカー合わせでもきれいめな、このバランスが気に入っています。

こう見てみると、最近はモノトーンが多い気もしますが、もっと寒くなったら、赤を取り入れた着こなしがしたいと思っているんです。いつになるやらやら、ですが。ではでは、また~☺

川口ゆかり Yukari Kawaguchi

ライター

1977年生まれ。LEEでは私服コーデや収納企画など、登場するたび話題に。2児の母としてトレンドをプチプラと賢くMIXしたスタイルが大好評。

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