軽量ショートダウンジャケットから2WAYまで!
【2024冬!レディース軽量ダウンBEST12】ユニクロ、ザ・ノース・フェイス、HYKE…おしゃれプロ17人が本気で厳選!
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竹下玲奈
2023.11.08
BEST DOWN JACKET
「軽くてあったか」が決め手の、冬の相棒アウター!
おしゃれプロが本気で選んだ「最旬ダウンBEST12」
軽くてあたたかい冬の最強アウターといえば、やっぱりダウン。しかも今季はトレンドということもあり、はおるだけで今どきコーデが完成する新顔が続々と登場しています。そこで総勢17人のおしゃれプロたちに緊急調査。自身が惚れ込み、LEE読者にもおすすめしたい一着を教えてもらいました!
※この企画内での「ダウン」は、詰め物が中綿・化学繊維のアウターも含みます。本文中の[ ]内は、詰め物の内容と割合、サイズ展開です。
- Index
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- おしゃれプロが本気で選んだ「最旬ダウンBEST12」
- 今年の最旬ダウン3つのポイント
- PaDD(パッド)のショートダウンジャケット
- HYKE(ハイク)のパーテックス パフ ジャケット
- Chaos(カオス)のレミレリーフ別注ショートダウンコート
- PYRENEX(ピレネックス)のエローラ2
- Ron Herman(ロンハーマン)のオーラリー別注スーパーライトナイロンリップストップ
- MARMOT(マーモット キャピタル)のライト マンモスジャケット
- THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)のオルタレーションバフズジャケット
- STATE OF MIND(ステートオブマインド)の2ウェイミドルダウン
- NANGA×Shinzone(ナンガ×シンゾーン)のダウンパーカ
- WILD THINGS×Unfil(ワイルドシングス×アンフィル)クロップド ハッピージャケット
- UNIQLO(ユニクロ)パウダーソフトダウンジャケット(NANODESIGN)
- OOFWEAR(ウーフ ウェア)のノースリーブジャケット
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投票したのはこの17人!
「軽い」のその先へ!
今年の最旬ダウン3つのポイント
ふっくらしたボリューム感と軽やかな着心地を両立した今年のダウン。素材感もカラーもアウトドアっぽさが抑えられ、大人のデイリースタイルに合うデザインが急増しています。新調するならまさに今!
1.ショートorミディ丈
脚長に見えるショート丈、どんなボトムともバランスを取りやすいミディ丈に今季は注目。さっとはおれて動きやすいのもLEE世代向き。
2.ふっくらボリューミー
「着ぶくれして見えない」がダウン選びの必須条件だったのは、もう昔の話。今年はボリューム感こそが、今どきおしゃれのポイントに!
3.ニュアンスカラー
パキッとした原色よりダスティな淡色、真っ黒よりフィルターをかけたようなスミクロなど、ニュアンスのある発色が大人にぴったり。
No.
01
BEST DOWN JACKET
これぞ今年顔!優しい丸みの短丈は、スタイルアップにも一役買って
PaDD(パッド)のショートダウンジャケット
’22年秋冬に、エストネーションからアウターウエアブランドとして誕生したパッド。旬度抜群のショート丈は、すでに9月から予約が殺到する人気ぶり!
冬の着こなしにおしゃれな明るさをもたらす、クリームイエローにごく近い発色のオフホワイト。裾のドローコードで好みの丸みに調節できるショート丈で、最旬のバランスとスタイルアップが同時に手に入ります。
スポーティというよりモードな雰囲気で、ボリュームボトムとも好相性。まずはオフホワイトを活かした淡色コーデを楽しみたいです。
Stylist: 松村純子さん
ふっくらボリューミーなのに上重心に見えるミニマルさ。身長156cmと小柄な私も、難なく着こなせます。まさに大人のための旬ダウン!
LEE Editor: N恵
No.
02
BEST DOWN JACKET
おしゃれプロが〝かぶり買い〟するメンズライクな洗練デザイン
HYKE(ハイク)のパーテックス パフ ジャケット
寒冷地や山岳地帯での使用を想定した、防寒性の高いミリタリーアウターがモデルのミディ丈。生地と中綿のハイスペックぶりも話題です。
花柄スカートとのMIXカジュアルも、大人らしく仕上がる洗練感はさすが。生地は軽量で柔らかく、高い透湿防水効果を発揮する「PERTEX」ナイロン、中綿には軽さと通気性、耐水性に優れた高機能ポリエステル「PRIMAROFT」を採用。両わきには使い勝手のいい大きなファスナーポケットがついています。
フラットなデザイン、淡くダスティなカーキ。「これぞハイク!」というモダンさに惚れました。オール白コーデにさらっとはおりたい。
Stylist: 兵藤千尋さん
街着として取り入れるのにちょうどいい、アウトドア感&メンズっぽさのバランスが絶妙。フレアスカートできれいめに寄せても◎。
Writer: 発田美穂さん
メンズライクなボリューム感は細身ボトムとも相性がよく、逆に女性らしさが引き立つ着こなしを楽しめそう。色合いも今年らしい!
Stylist: 大谷玲奈さん
No.
03
BEST DOWN JACKET
今どきシックなショート丈は、一度着たら手放せない軽さ!
Chaos(カオス)のレミレリーフ別注ショートダウンコート
毎年即完売する大人気別注。今回はレミレリーフの既存モデルを、旬のボリュームボトムに合わせやすい短め丈に。はおった瞬間、都会的な印象が手に入る。
立体的なフラップポケットを左右に配し、さらに左上にだけウエストポーチ風のファスナーポケットを加えたアシンメトリーなデザイン。ダウン、フェザーともに最高級のホワイトダックを使用し、まるであたたかい空気に包み込まれているような着心地を実現。
まずは着用ストレスを一切感じない軽さに感動! ダウンステッチのないフラットなデザインは、きれいめコーデにもよく似合います。
Stylist: 徳永千夏さん
黒より軽やかに映るニュアンスたっぷりなスミクロが決め手に。すごく軽くて動きやすいので、子どもとの外出時も頼りになりそう。
LEE Editor: カゲモン
No.
04
BEST DOWN JACKET
立体感のある衿にドットボタン。小粋なひとくせでカジュアルを盛り上げて
PYRENEX(ピレネックス)のエローラ2
おしゃれプロが信頼を寄せるフレンチブランドの最新作。上品なAラインのミディ丈は、きれいめシーンはもちろん、カジュアルの格上げにも活躍すること請け合いです。
ピレネックスは1960年代にダウンの加工販売や寝具の生産からスタートした、フランスを代表するダウンウエアブランド。最高品質のフレンチダックダウンをしっかり詰めた大衿は、ボタンを留めると立体的に立ち上がり、マフラーいらずのカバー力を発揮。品よく軽やか見えするフェザーグレーの色合いも素敵です。
ダウンには珍しいボリューム衿×ドットボタンというコンビに一目惚れ。どことなくモードな佇まいは、パンツコーデの洗練にも最適。
Writer: 磯部安伽さん
お尻は隠れるけれど長すぎない絶妙な着丈、ダウンなのに上品見え&小顔効果が期待できる立体衿。大人にうれしいポイントが凝縮!
LEE Editor:K松
No.
05
BEST DOWN JACKET
Ron Herman(ロンハーマン)のオーラリー別注スーパーライトナイロンリップストップ
オーラリーの展示会でバイヤーが一目惚れしたというメンズデザインを、ライトピンクでオーダー!生地&ダウンともに軽さにとことんこだわった一着。
15デニールの極細糸を使用した超軽量のミニリップストップナイロン生地に、最高級と称される英国産のホワイトダックスダウンをぎゅっと詰めて。
展示会で惹かれた、抜け感のあるソルベピンク。ブラウンやグレーなど、地味色に偏りがちな冬コーデの明度UPに活躍してくれそう。
Stylist: 徳原文子さん
No.
06
BEST DOWN JACKET
MARMOT(マーモット キャピタル)のライト マンモスジャケット
マーモットの代表作である「マンモスダウン」を、タウンユースしやすいミニマルなショート丈にリモデル。ソリッドなグレーがシンプルカジュアル派の心をキャッチ。
「マーモット キャピタル」はアメリカの登山ギアブランド・マーモットのアーカイブをベースにした、今季デビューの新ライン。フラットなボディに折り紙のようなポケットデザインが小粋。
シックだけど顔色が沈んで見えないグレーの発色と、横から見たときの洒落た丸みが理想的。太パンツ合わせもカッコよく決まりそう。
Writer: 鈴木絵美さん
No.
07
BEST DOWN JACKET
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)のオルタレーションバフズジャケット
タウンユース向けの高機能ウエアを展開するライン「アーバン エクスプロレーション」の最新モデル。スポーティさをそぎ落とした、クリーンなデザインが魅力。
〝フォールンロック〞という名のカーキべージュ。ナイロン100%の表地は、布帛のようなナチュラルな風合いながら高い防風と撥水機能が。高品質リサイクルダウンを封入。
身長170cmと高身長な私の場合、このくらいボリュームのあるボクシーな形の方がすっきり見えるんです。曖昧な色みもタイプです。
LEE Editor: やまみ
No.
08
BEST DOWN JACKET
これぞ今年顔!優しい丸みの短丈は、スタイルアップにも一役買って
STATE OF MIND(ステートオブマインド)の2ウェイミドルダウン
2019年の初登場から毎年アップデートして展開する、累計3000枚以上を売り上げた大人気モデルの最新版。パデッド仕様+グレージュが都会的な着姿を演出。
裾のドローコードで着丈とシルエットをアレンジできるミディ丈。高密度で織り上げたタイプライターに、バイオ加工を施した表地は、パリッとリッチな表面感で速乾性ばっちり。気軽に手洗いOK!
上品な色み×ステッチレスのきれいめデザインが大人向き。同系色のIラインワンピとシルバー靴など、ワントーンで着こなしたい。
Writer: 榎本洋子さん
No.
09
BEST DOWN JACKET
NANGA×Shinzone(ナンガ×シンゾーン)のダウンパーカ
羽毛にこだわった日本の老舗寝袋メーカーナンガとのコラボモデル。人気定番のタウンパーカにインナーダウンをセットした3WAYデザインです。
冷気を通しにくい厚みとハリを持たせたスミクロの生地は、キャンプにも対応するナンガ独自の難燃生地。全方位、洒落見えする立体的なAラインが素敵。
〝ダウンらしからぬダウン〞な見た目とテントシルエットに心奪われました。ダウンライナーを外せば春まで使える対応力の高さも優秀。
Stylist:石上美津江さん
No.
10
BEST DOWN JACKET
WILD THINGS×Unfil(ワイルドシングス×アンフィル)クロップド ハッピージャケット
本格アウトドアブランドとのコラボで実現した、アンフィル初の機能性アウター。身幅や袖幅にしっかりゆとりを出しつつコンパクト見えする、ショート丈で別注。
ワイルドシングスのメンズの人気モデル「ハッピージャケット」がベース。ファスナーポケットが大きめで収納力抜群! 中綿には軽量で、保温と防湿性、速乾性に優れた高品質の「クライマシールド 3.0onz」を採用。
シームが目立つデザインが苦手という人も気軽に挑戦しやすいパデッドタイプ。アームホールが広く、レイヤードもノンストレス!
Writer: 栗田瑞穂さん
No.
11
BEST DOWN JACKET
UNIQLO(ユニクロ)パウダーソフトダウンジャケット(NANODESIGN)
東レの特殊技術「NANODESIGNTM」により、もっちり柔らかな極上触感を実現したショート丈。プレミアムダウンをたっぷりと使って、なんと9990円!
たちまち今っぽく着映えるたまごイエロー。フィルパワー750と高数値のプレミアムダウンで保温力もお墨付き! 表地に小雨程度の水をはじく撥水加工、裏地には静電気防止機能が。
さらすべな肌触りと軽さ、小柄さんも好バランスな短丈、今年らしいたまご色。着るのが楽しみになる魅力満載でこの価格はさすがです。
Writer: 伊藤真知さん
No.
12
BEST DOWN JACKET
OOFWEAR(ウーフ ウェア)のノースリーブジャケット
2016年にデビューした、環境に配慮したものづくりを重要なテーマに掲げるイタリア発のアウターブランド。心弾むような美発色に、おしゃれプロたちも熱視線!
リサイクルポリエステルの中綿は、柔らかくも弾力があり、耐水性&耐風性も抜群。コートの上からでも着られる広いアームホールは、ドローコードで調節可能。
気分が上がる優しい水色と、ステッチ使いがおしゃれ心を刺激。’80年代のオールドスクールっぽいカジュアルに合わせてみたいです。
Stylist: 濱田 福さん
Staff Credit
撮影/魚地武大(TENT)(物) 金谷章平(人物) ヘア&メイク/中山友恵 スタイリスト/石上美津江 モデル/竹下玲奈 取材・原文/鈴木絵美 撮影協力/東京日仏学院
こちらは2023年12月号(11/7発売)「大人のおしゃれは「軽さ」が命!」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(2023年12月号現在)です。
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