大人のお悩み

最近聞こえてくる、顔悩みVOICE

Hair&make-up artist  Atusko Hirose

顔の中間部分「中顔面」を短く見せるのが、小顔＆若々しさのカギ！

2022年頃から、SNSを中心にバズった #中顔面短縮メイク。この発想が、マスク解禁後の大人の悩みにも効くって本当？　

「〝中顔面〞は、目の下〜上唇を結んだゾーンのこと。マスク生活中に表情筋をあまり使わなかった影響で、いざマスクを外したら何だか顔が間延びしていたというお悩みが増えています。そこで、人気の〝中顔面〞メイクをLEE世代仕様にアレンジ。下まぶたの涙袋メイク、チークの入れ方、上唇のボリュームアップという3つのポイントで、簡単にバレずに中顔面をショートカット。実は子どもや動物ってここが短いんです。〝中顔面〞を短く補整するだけで、若々しくて大人かわいい印象になるのでぜひ試してみてくださいね」（広瀬さん）

「中顔面」短縮が簡単に叶う３つのメソッド

チーク、涙袋、リップの３点盛りで縦のラインをカットし、短く見せる

Hair&make-up artist  Atusko Hirose

「中顔面短縮メイクは若い世代にはより小顔に見せるテクとして人気ですが、 前述したように涙袋、チーク、リップの3点のどこか一点を工夫するだけと簡単で、大人にもとても効果的なんです。大人の涙袋メイクは、パール入りのカラーシャドウを使うと浮かずに映えます。中顔面が短い動物から着想した〝猫ひげチーク〞は、鼻の横からひげが出てるあたりに入れることで、頬の間延び感を補整。顔の重心を赤ちゃんのように下げることで若見えも。また、上唇をオーバーリップにすることで、鼻の下の〝人中〞を短縮。もちろん全部のテクニックを盛り込むのも抜群の効果ですが、いつものメイクにどれかひとつプラスするだけでも、間延び感や老け印象がかなり変わりますよ」（広瀬さん）