きれいめ派のグレー、着映え派のきれい色どっちを選ぶ？
2023秋トレンドコート【高見えグレーvsきれい色シャギー】
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高垣麗子
2023.10.16
trend coat
お出かけが増えた今年、手に入れたいのは“間違いのない一着”！
「コート買い替え派」のための早耳NEWS
いよいよ本格的なアウターシーズンの到来！ いつもよりおしゃれして外に出る機会が増えた今年は、自分の行動パターンやワードローブに合った最高の一着を吟味して選びたいもの。〝最旬〞のコートをリポート！
【2023秋最旬コート】今年着ないなんてもったいない！
きれいめ派はこの秋「高見えグレー」一択！
この秋冬のトレンドカラーといえば、やっぱりグレー。どんな色も受け止め、なじみ、カッコよく格上げしてくれるから、定番のきれいめコートこそ、今年はこの色を選びたい！
01
Chaos（カオス）
糸からオリジナルで作り上げた、こだわりグレーのメリノウールを使用。しなやかに肩に沿うラグランスリーブとコクーンぎみのシルエットが、女らしさを引き立ててくれます。白い揺れスカートで抜くと、好バランスに。
02
maturely（マチュアリー）
グレーの中でも明るすぎず暗すぎずの、使いやすいミディアムトーン。ほんのりレトロなヘチマ衿に、丸みを帯びたラグランスリーブが愛嬌たっぷり。ビッグシルエットなので、ざっくりニットなどの上にも重ねやすい。
03
Ron Herman（ロンハーマン）
なめらかな微光沢シャギーの素材感と、コクのあるチャコールグレーの発色が、エレガントなムードを醸し出すショートコート。ケープ風のシルエットやウエストベルトのあしらいに、今年らしいクラシカルさが漂います。
04
LE GLAZIK（ル グラジック）
身幅からアームホールまですべてがゆったり設計になった、こなれ感のあるロングチェスター。ボリュームのわりにライトな色みで重厚になりすぎないところが◎。大きめ衿も着こなしのアクセントに。
【2023秋最旬コート】さっとはおるだけで着映え確実
大人の可愛げを託すなら「きれい色シャギー」におまかせ！
大人がキャッチーなカラーアウターに挑戦するなら、まずは手持ち服となじませやすいパウダーカラーから。毛足の長いシャギーなら、エレガントでより着やすく。
01
INSCRIRE（アンスクリア）
肌なじみのいいたまごイエローは、ベージュの延長で着られて、カラーアウター初心者にもトライしやすい色。クラシカルなノーカラーに、大きめのクリアボタンという意外なコンビが、遊び心を感じさせるヴィンテージ風。コート自体に個性がある分、インはクリーンな白で統一するとまとまりよく。
02
Jakke（ジャッキー）
フェミニンカラー代表のピンクも、淡い発色のものを選べば、品よく着こなすことができるうえ、今季トレンドのグレーと相性抜群なのもいいところ。品格が漂うシャギーモヘアの質感と足首までのマキシ丈のおかげで、ハンサムにはおれる一着。
03
MOGA（モガ）
起毛感のある厚手のウール素材が、格別の暖かさを約束。ヒップまでの軽快丈とやわらかグリーンで、冬コーデをリフレッシュして。内側にはダブルのスナップボタン付き。
Staff Credit
撮影／曽根将樹（PEACE MONKEY）（人物） 魚地武大（TENT）（物） ヘア＆メイク／森 ユキオ、（ROI） スタイリスト／大谷玲奈 モデル／高垣麗子 取材・原文／栗田瑞穂
こちらは2023年11月号（10/6発売）「『コート買い替え派』のための早耳NEWS10」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示（2023年11月号現在）です。
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