【水拭きができる！スマート掃除機3選】ダイソン、ハイアール…家電のプロが厳選

進化を続ける最新掃除機のキーワードは「スマート」。

今まで以上にきれいになる機能、効率化する賢さ、美しい見た目。 そんな特徴を持つアイテムを〝スマート掃除機〞と命名し、 特に注目の商品を家電のプロの奈津子さんとセレクト。

今回は、水拭き可能な「Smartな拭ける掃除機」をご紹介します！

スマートに進化した掃除機が家事を激変してくれます！

奈津子さん

家電女優

難関資格の「家電アドバイザー」を保有する俳優で掃除機マニア。累計150台以上の家電を使いこなしながら2歳息子を育児中。

• Instagram
• Twitter

自宅に掃除機を18台も持つ奈津子さんに最近のトレンドを聞きました。

　「ここ数年で軽さと吸引力が進化してきたスティック掃除機は、ヘッドの毛絡み防止などのうれしい機能に注目するメーカーが増えているように感じます。

そんな中、インパクト大だったのは、ゴミの自動収集＆水拭き機能付きモデルの登場！ この2機能はロボット掃除機にも続々搭載されていて、〝スマート〞に進化しています。

清掃能力のほかにはアプリ連携の優秀さなども差別化のカギになりそうですね」（奈津子さん）

そのようなスマート化してきた掃除機は私たちの暮らしをどう変える？

「スマートな掃除機があれば、清掃効率が上がり、面倒くささからも解放。家電の進化をうまく利用することで『暮らしそのもの』もスマート化できるのではないでしょうか」（奈津子さん）

ただし選ぶ際にはポイントも。

「掃除機はいい意味で細分化されています。使い勝手重視なのか、デザインを優先したいのか、自分のライフスタイルに合う要望を明確化することが掃除機選びを失敗しないコツです」（奈津子さん）

最後に、今後の掃除機の未来について教えてください。

「最近は本体やパーツに再生材を使うメーカーも。サステナビリティを意識したアイテムが今後さらに増えそうです」（奈津子さん）

ホコリを吸うだけでなく 水拭きでベタベタ汚れもスッキリ！

通常の吸引に加えて、水拭きまでスティック1台で。 サッと取り出せるから、子どもの食べこぼしや皮脂汚れ、 床にこびりついた頑固な汚れも手早くスッキリとピカピカに。

ローラーにまんべんなく水が行き渡りムラなくしっかり拭ける

ウェットローラーヘッドとクリーナーヘッドの2種類のヘッドが付属。それを付け替えることで簡単に吸引と水拭きの切り替えが可能。

子どもの食べこぼしや落書きを手軽に拭いてきれいにできるのが、本当に助かります。ヘッドが大きく、ローラー幅いっぱいに均等に水が行き渡るので拭きムラがなくピカピカに

奈津子さん

給水タンク、汚水タンクともにヘッド内に搭載。丸洗いできるのでお手入れも簡単。ブラシ部分には希釈した家庭用洗剤の使用もできるので清潔に保てます

吸引、水拭き、乾拭きの3役をこなし床がピカピカに

羽田空港のカリスマ清掃員、新津春子さんと共同開発した、吸引、水拭き、乾拭きの3役をこなす優れもの。一度に吸引と拭き掃除ができる「マルチパワフル吸引」なら、ゴミを取り除きながら、床のベタつきやザラつきが一掃できてツルツルに。

大きすぎないサイズ感がちょうどよく、手に取りやすい価格で拭き掃除を始められます

奈津子さん

畳やカーペットには、吸引しながら乾拭きできるドライ吸引モードが最適。極細繊維のモップローラーブラシで、床を傷めることなく細かいゴミみやホコリがしっかり取れます

110℃の高温スチームとオゾン水の力で拭き掃除しながら除菌まで

ホコリなどを吸引した後に、110℃スチームで、水拭きだけでは落ちにくい汚れも除去。さらにオゾン水で、床の除菌までしてくれる。

水を入れるだけで、オゾン水を生成してそれで掃除できるなんてすごい。洗剤を使わなくてもしっかり汚れを落とせるので、小さい子どもやペットのいるお家でも安心です

奈津子さん

床に面した空気口から送風する急速床乾燥機能搭載。

床を水拭きしながらすぐに乾燥もできるので、床がサラサラに

奈津子さん

水分残りがないので、拭き跡がついたり、床が滑る心配なし

次回は「『スマート掃除機』で家事革命！ Smartなロボット掃除機編」をご紹介。

こちらは2023年LEE11月号（10/6発売）「『スマート掃除機』で家事革命！」に掲載の記事です。