バナナ腰ストレッチに追加して、30代・40代に多い体の悩みにもアプローチ！　お悩みに合わせてチョイス＆プラス！

教えてくれたのは

YouTubeのフォロワー46万人！

とも先生

ストレッチ整体師

「整体院 智-TOMO-」院長。プロアスリートから高齢者の方まで幅広い方々に治療をおこない、YouTubeでのストレッチ動画配信も人気。著書に『「バナナ腰」を治せば、体の不調が消える！』（小学館）などがある。

• Instagram
• Twitter

スマホ使用などで陥りがちなストレートネック。首の前と胸の筋肉をほぐして首の位置を矯正。

首前ストレッチ【30秒】

1. 　手をクロスさせて鎖骨に当てる

椅子に座り、両手を重ねてクロスして鎖骨の上に置く。

2. 　鎖骨を押し下げてあごを上げる

手の位置はスライドさせずに鎖骨ごと下方向に押し下げ、同時にあごを上に上げる。その状態で30秒間キープする。

バナナ腰の姿勢だと、首・肩まわりに負担がかかり、肩こりに。硬化した首肩をしなやかに。

ぐるぐるストレッチ【左右15秒ずつ】

1. 　左手で右胸のつけ根をつかむ

左手の親指以外の指を右わきの下に入れて、右胸のつけ根をつかむ。

2. 　胸のつけ根をつかんだまま、肩を大きく回す

左手はそのままで、右腕を肩から大きく後ろ回しに回す。1秒間に1回のペースで、15回繰り返す。1～2を反対側も同様におこなう。

骨盤が傾き頭が前に出た姿勢は、首・肩の血流の悪化から頭痛に。ツボ押しで頭の血流悪化を改善。

後頭部3点押しストレッチ【3部位15秒ずつ】

1. 　頭の首の境目の3つのポイントを見つける

頭と首の境目のくぼみを探し、首の中心から耳の後ろにかけて、外側、真ん中、内側と左右3カ所ずつの場所に写真を参考に見当をつける。

2. 　1のツボに親指を押し当てじっくりと刺激する

1の左右のポイントの外側を、両手の親指で斜め上に押し上げるように力を入れて15秒間キープ。続いて、真ん中、内側へと親指をずらして同様に15秒間キープ。

こちらは2023年LEE10月号（9/7発売）「その不調「バナナ腰」が原因かも!?」に掲載の記事です。