近藤幸子さんの「おやこおやつ」第42回
トースターで焼くだけ!「絶妙半熟卵の目玉焼きトースト」レシピ
忙しい朝、パンに卵をのせて、トースターで一緒に調理できたら楽ですよね? でも、卵が固まっていない!ってことはありませんか?そんな悩みを解決する裏技を近藤幸子さんに教わりました!
コツは卵を殻付きのままほんのりと温めること。このひと手間でとろ〜りと絶妙な目玉焼きが出来上がります。トースターの種類により時間は変動するので、お使いのトースターで何度か作ってみるのがおすすめです。動画でも詳しくご紹介しているので、一生物のレシピをぜひ覚えておいてくださいね!
近藤幸子さんの「おやこおやつ」は毎月第3土曜日10時に更新!
近藤幸子さんの
一緒に作ろう「おやこおやつ」
#42「目玉焼きトースト」
「目玉焼きをフライパンで作らなくても簡単においしくできる方法をさがし、何度も失敗を繰り返しながら今にたどり着いたレシピです。チーズや野菜も一緒にとることができて、パパッと食べられるので、朝食や、塾に行く前、食欲がないときにもおすすめですよ!」(近藤幸子さん)
トースターで焼くだけ!絶妙半熟卵の
「目玉焼きトースト」の作り方
材料・2枚分
・食パン(5枚切り)…2枚
・卵…2個
・マヨネーズ…大さじ1
・ハム(もも)…2枚
・アボカド…1/2個(適量)
・アスパラガス…1本
・プチトマト…2個
・チーズ…20g
1.約50℃のお湯に、卵を殻付きのまま5分ほど入れておく。
熱湯1カップに水1カップを入れると約50℃になります。
卵がほんのり温まっている状態に。
2.ハム、アスパラ、プチトマトを切る。
3.食パンの中央を指で押すようにしてくぼませ、マヨネーズを塗る。
中央に卵をのせ、具を乗せる。
アスパラ、プチトマト、チーズをのせる。
もう一枚は、ハムとスプーンですくったアボカドをのせる。
4.230℃のトースターで6〜7分ほど、卵の白身がほぼ白くなるまで焼く。
そのままトースターに5分ほど置き、余熱で火を通す。卵の白身が固まってきたら余熱で5分ほど置くのがポイント!
塩をパラっとかけて完成!
point!
*冷蔵庫から出してきたばかりの卵だと固まるのに時間がかかるので、約50℃のお湯(熱湯1カップに水1カップ)に5分入れて温めてください。
*食パンは6枚切りでも5枚切りでもOK。
*お使いのトースターの種類により加熱時間が変わりますが、どのトースターでも、卵の白身がだいたい固まってきたら余熱で5分ほど置くのがポイントです。何度か試してみて絶妙な半熟卵を作ってみてくださいね!
*このレシピで使用したトースターの温度は230℃(1000W)です。
子どもの感想、反応は?
「卵が半熟でとろ〜り!」(妹)
「朝、これだとテンション上がる♪」(姉)
「お子さんと一緒にチャレンジしてみてくださいね」(近藤幸子さん)
近藤幸子さんの「おやこおやつ」次回は6月17日土曜日10時に、「味噌マヨディップ」、「ハムとクリームチーズのディップ」を公開予定です。
撮影/三村健二 取材・文・動画編集/伊藤美江
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近藤幸子 Sachiko Kondo
料理研究家・管理栄養士
6歳違いの二人の娘の母で、家事や育児に忙しい日々から生み出される工夫の詰まったレシピが大人気。著書に『がんばりすぎないごはん』『丸めないハンバーグ、包まないシュウマイ。』『味が決まる!レシピがいらない中火で8分蒸し』など。
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