料理家/発酵マイスターの榎本美沙さんが、季節の美味しくて栄養価の高い食材を、素材のよさを生かして楽しむレシピをご紹介。毎日の食卓に大活躍する“体に優しい料理と保存食”をお届けします!
3月後半の“旬”
「梅入りわかめごはん」レシピ
生わかめの季節、香り豊かで食感も美味しいわかめは、そのままポン酢などで食べても美味しいですが、わかめごはんにするとふわっと香りが立って風味をより楽しめますよ!
最後にごはんに混ぜ込むことで、生わかめの香りと食感を生かします。
ごはんを炊くときにだし汁を使うと、かつおとわかめが合わり旨味の相乗効果で味わいがぐんとおいしくなります!
梅入りでさっぱり、旬のわかめの風味を存分に味わえる贅沢ごはんです。
材料(作りやすい量)
- 米 2合
- わかめ(ゆでたもの) 60g
- カリカリ小梅 10粒
- だし汁 2カップほど
- 塩 小さじ1/2
- 薄口しょうゆ 小さじ1
- 白いりごま 大さじ1
作り方
- 炊飯器に米、塩、薄口しょうゆを入れ、だし汁を2合の目盛りまで入れ、軽く混ぜて炊飯する。
2. わかめはキッチンバサミで一口大に切る。カリカリ小梅は種を取り除き粗く刻む。
3. ごはんが炊き上がったら2、白いりごまを混ぜ込む。
- ポイント
・わかめは茹でられていないものの場合、熱湯でさっと茹でておきます。
・塩抜きした塩蔵わかめや、水で戻した乾燥わかめでもお作りいただけます。
製作・撮影/榎本美沙
榎本美沙さんの『旬を食べつくす日々の食卓』は、毎月2回更新。
次回の旬のレシピもお楽しみに!
発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評で、テレビ、雑誌や書籍へのレシピ提供、イベント出演などを行う。YouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」、Instagram(@misa_enomoto)、夫婦でつくるレシピサイト「ふたりごはん」も人気。著書『二十四節気の心地よい料理と暮らし』(グラフィック社)が2024年2月に発売、その他の著書に『榎本美沙の発酵つくりおき』(家の光協会)、『ゆる発酵』(オレンジページ)、『発酵あんことおやつ』『からだが整う〝ひと晩発酵みそ〟』(ともに主婦と生活社) 『ちょこっとから楽しむ はじめての梅仕事』(山と溪谷社)など多数。
この記事へのコメント( 0 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。