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FOOD

秋の贅沢!「いくらのだし醤油漬け」レシピ/榎本美沙さんの『旬を食べつくす日々の食卓』

  • 榎本美沙

2021.11.07

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料理家/発酵マイスターの榎本美沙さんが、季節の美味しくて栄養価の高い食材を、素材のよさを生かして楽しむレシピをご紹介。毎日の食卓に大活躍する“体に優しい料理と保存食”をお届けします!

榎本美沙さん いくらの醤油づけ

11月前半の“旬”
「いくらのだし醤油漬け」レシピ

秋の生筋子を使った、いくらのだし醤油漬け、自家製はプチプチ感や風味がとてもおいしく仕上がります。

自家製だからこそ、たっぷりとかけて秋の贅沢ごはんに。

今回のだし醤油漬けは、だしを使っている分、普通のしょうゆ漬けよりも優しい味わいに仕上がります。

塩辛くなりすぎず、このまま食べても本当においしいので、ぜひお試しくださいね。

材料(作りやすい量)

  • 生筋子 1本(250g〜300g)
  • (A)だし汁(冷めたもの) 70ml
  • (A)薄口しょうゆ、みりん 各小さじ2
  • 塩 大さじ2

作り方

  1. (A)を合わせてたれにする。
    40度のぬるま湯(※お風呂程度の温度)を2リットルを用意し、塩を加え混ぜ溶かす。
  2. ボウルに筋子を入れ、ぬるま湯をかぶる程度入れて、親指の腹を使って優しく卵をほぐす。

榎本美沙さん いくらの醤油けづけ

3.ボウルのぬるま湯をゆっくりと流し、浮いている薄皮も取り除く。
新しいぬるま湯を入れて、汚れを取り除く。これを何度か繰り返す。

榎本美沙さん いくらの醤油づけ

4.いくらがきれいになったら、ざるにあげて数分おいて水をよく切り、清潔な容器に入れ、1のたれを加える、2時間以上冷蔵庫で漬け込む。

榎本美沙さん いくらの醤油づけ

  • ポイント

・冷蔵庫で3日ほど保存可能。
・みりんのアルコールが気になる場合は、耐熱容器に入れてラップをかけずに電子レンジ600Wで20秒加熱して煮切る。


製作・撮影/榎本美沙

榎本美沙さんの『旬を食べつくす日々の食卓』は、毎月2回更新。
次回の旬のレシピもお楽しみに!

榎本美沙 Misa Enomoto

料理家・発酵マイスター

発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評で、テレビ、雑誌や書籍へのレシピ提供、イベント出演などを行う。YouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」、Instagram(@misa_enomoto)、夫婦でつくるレシピサイト「ふたりごはん」も人気。著書『二十四節気の心地よい料理と暮らし』(グラフィック社)が2024年2月に発売、その他の著書に『榎本美沙の発酵つくりおき』(家の光協会)、『ゆる発酵』(オレンジページ)、『発酵あんことおやつ』『からだが整う〝ひと晩発酵みそ〟』(ともに主婦と生活社) 『ちょこっとから楽しむ はじめての梅仕事』(山と溪谷社)など多数。

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