ルーフバルコニーで気軽にさくっと!
【本多さおりさんの週末アウトドア】愛用のポータブル家電、レジャーグッズは?
2023.09.12
アイデア次第でピクニック&ゆるキャンプが盛り上がる!
忙しファミリーにちょうどいい「週末アウトドア」
家族で自然を満喫したいけれど、子どもの習い事や大人の仕事が…。出発前日の仕込みや道具の準備まで、ガチのキャンプはハードルが高くって…。
そんなファミリーが満喫している気軽に短時間、さくっと楽しむアウトドアタイムに密着しました!
教えてくれたのは?
整理収納コンサルタント 本多さおりさん
家事動線を考えてリノベをしたマンションで夫、小学2年生と年長の息子の4人で生活。家族との旅をテーマにした新著『旅は暮らしの深呼吸』(集英社・9月26日発売)には「無理しないアウトドア」も紹介。
●Instagram:saori_honda
●X:saori_honda_
●公式サイト:https://hondasaori.com
非日常を気軽に楽しめて家族みんながリフレッシュ!
週末になればあっちへこっちへ、以前は子どものためにと張り切って遠出アウトドアをしていたと振り返る本多さん。
長男が小学校に上がり、次男も習い事が始まって、平日は何かと忙しくなりました。
あるとき子どもが『土日は家でいいんだけど〜』と。確かに休息も必要ということで家でゴロゴロしましたが、結局YouTubeやゲームの争奪戦が始まって、親がモヤモヤすることが多くて… (本多さおりさん)
せっかくならばと、物件を選ぶ決め手にもなった広めのルーフバルコニーを積極的に活用しようと工夫することに。
人工芝を敷いてテーブルと椅子を設置して、外に出やすい環境を作りました。部屋からわずか1歩ですが、お日様のもとでランチをするだけでも、非日常の特別感が生まれます。
限られた時間のなかで親が疲弊せず、気軽に子どもと思い出を作る。子どものためというより、むしろ大人にとって最高の遊びです! (本多さおりさん)
Idea
01
ごろんとしたり休んだり。コットはわが家の必需品
アウトドア用品のなかで、最も出番が多いのがユニフレームのリラックスコット。
「ソファ感覚で複数人が同時に座ったり、昼寝をしたり、荷物置きにしたり。息子が寝返りする前の乳児期も活用していました」(本多さおりさん)
Idea
02
使わなくなったバランスボールでサッカーゲーム
「息子の授乳中に使っていたバランスボールは、通常サイズのボールと違って遠くに飛ぶ心配がないので、足元でキックして楽しみます。
室内で使わなくなったものは、たいてい外用の遊具として第二の人生を送ります」(本多さおりさん)
Idea
03
水遊びをする夏場は、一日中水陸両用のウエアで
夏場のルーフバルコニーには、プールや水遊びの遊具が出現。
「全身ずぶぬれになっても平気、なおかつ乾けば近所に出かけられる水陸両用の服装で大人もフル装備して、一日過ごします」(本多さおりさん)
Idea
04
コードレスの調理道具があればいつでも手軽にごちそうが完成
本多さんは、岩谷産業の「カセットガスホットプレート〝焼き上手さんα〞」を愛用。これ1台あれば、キッチンと行き来せずランチが完成。
「普段の食事や釣りに行くときも、フル活用しています」(本多さおりさん)
ルーフバルコニーでのランチタイムに必要なのは、家族分のキャンプ用コップとステンレス製のカトラリー、プレートとトレイ。飲み物とウェットティッシュ、ミニゴミ箱を出せば準備OK。
「コップはアウトドア用ですが、それ以外はどれも日常的に家で使っています」(本多さおりさん)
ホットプレートでは、オムライスや焼きそば、ドライカレーなどのメイン料理を作り、わきでソーセージや野菜など、サブおかずを温めるスタイルが定着。
オールシーズン週末アウトドアしてます
日帰りの自然スポットにもホットプレートとコットはマストで!
家族が海の生物が好きなため、定期的に海や川辺でアウトドア。カット野菜や冷凍品も使ってランチを、コットはテーブル代わりにも。
おもちゃやアニメも! テラスだと特別!
冬はルーフバルコニーに出る回数が減ってもったいない、と本多さん。
「室内のおもちゃを外で広げたり、テントを張って電気毛布や、LEDライトを持ち込んで上映会をしたり。非日常の時間を楽しんでいます!」(本多さおりさん)
次回は「忙しファミリーにちょうどいい『週末アウトドア』河野亜紀さん編」をご紹介。
撮影/木村文平 取材・文/田中理恵
Staff Credit
撮影/木村文平 取材・文/田中理恵
こちらは2023年LEE10月号(9/7発売)「忙しファミリーにちょうどいい『週末アウトドア』」に掲載の記事です。
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