きょうだいおそろい服を選ぶのが楽しみに
ここ数年、ファッションに“子どもたちの洋服選び”という楽しみが増えました。
中でもつい手が伸びてしまうのが、兄妹おそろい服。わが家には8歳の息子と4歳の娘がいるのですが、娘が活発になってきた頃から、少しずつおそろいのアイテムを取り入れるように。今では、毎シーズンチェックするのがお約束になりました。
今回は、4歳差兄妹がいるわが家ならではの、きょうだいおそろい服の選び方や楽しみ方をまとめてみたいと思います。
おそろい服のここがいい!
まず、私が思う、きょうだいおそろい服の魅力はこちら。
・可愛い!
・見つけやすい!
・プレゼントにしても喜ばれる!
街でもよく見かける、きょうだいおそろい服。「可愛いな~!」と見ていたのですが、自分も取り入れるようになると、二人が同じ服を着ている、ただそれだけでなんだかうれしい(笑)。体を寄せ合って遊んでいたり、元気に走り回っていたりするのを見ると、笑顔になってしまうんです。おそろい服って、シンプルに可愛いですよね。今のところ、本人たちが喜んでくれるのも大きなポイント。
そして、子どもたちが成長してきた今、実感するのが、見つけやすさという現実的なメリット! 二人が少し離れてしまっても、すぐに目に入るので、人混みではぐれるのを防げたことも。最近は、おそろい服を買う時は、なるべく派手で目立つ色を選ぶようにしているほどです。
また、おそろい服はプレゼントにもおすすめ。自分が好きなので、機会があると友人や親戚に贈るようになったのですが、シンプルなアイテムもおそろいにすることで“特別感”が出て、とっても喜んでもらえます!
最近のわが家の楽しみ方5つ
ここで、おそろい服を取り入れ始めて3年ほどの、わが家の楽しみ方をご紹介します。
1:シーズンごとにTシャツをゲット
おそろいにしやすいアイテムNo.1といえば、やっぱりTシャツ! シーズンごとに、ワクワク選んでいます。もう何枚買ったかわからないほどなのは、無印良品のもの。お値段もお手頃なので、定番の無地やボーダーのものを、色を変え、形を変え(半袖、長袖と)リピート。肌触りもよく、子どもたちにも好評です。
最近は、PatagoniaやTHE NORTH FACEなどアウトドア系ブランドのものも増えてきました。デザイン性が高くて、男女どちらが着てもおしゃれ。生地も丈夫なので、少し大きめを買って、何シーズンか活躍してもらっています。下の子は上の子のおさがりも着ることになり、しばらくすると同じものに再会~となるのですが、お気に入りなので、それもまたよし(笑)!
2:パジャマもおそろいに
パジャマがおそろいだと、寝ている姿やゴロゴロしている姿が見られて、ほっこり(笑)。二人ともベビーサイズだった頃は、ユニクロのパジャマに何度もお世話になりました。最近は、旅行や帰省などの際に便利な“外にも出られる部屋着”も選ぶようになってきて……。プチプラで見つけた上下をパジャマ代わりにすることも。この夏は、IKEAのTシャツ×H&Mの短パンのセットをヘビロテしていました。
3:定番柄をそれぞれに
同じブランドで同じアイテムを買わなくても、色や柄が近いものを取り入れるだけで、”おそろい感”は楽しめる! 最近のブームは、メインの色を決め、ボーダーやチェックなどの定番柄を、それぞれトップスかボトムのどちらかに取り入れるスタイルです。たとえば、息子はネイビーのボーダーTシャツ×パンツ、娘はネイビーの無地Tシャツ×ボーダーパンツ、といった風に。同じものを着るよりさりげないところがいい感じ。
4:娘にはワンピースを
きょうだいが男女の場合、おそろいコーデをしようとすると女の子がボーイッシュに……というのも“あるある”ではないでしょうか? わが家の場合は、第一子が男の子だったため、特にその傾向があり、二人ともTシャツ×パンツで完結させがちだったんです。でも、最近は娘がフリルやスカートを好むように。そこで考えたのが、‟娘にはワンピースを”という作戦。TシャツではなくTシャツワンピ、スウェットではなくスウェットワンピ。これでちょっぴり、コーデの幅が広がりました!
5:家族でリンクコーデ
最近は、親子コーデや家族コーデができるアイテムも増えていますよね。わが家でも、おでかけ時には、子どもたちの服に、親たちの服の色味をなんとなくそろえることも。全員完全におそろい、というのは恥ずかしくても、リンクコーデならトライしやすい! 先日は家族写真を撮ったんですが、統一感が出ていい雰囲気に。また、昨年頃からは、“息子と娘”だけでなく“娘と私”というおそろい服にも目が行くようになり……cocaで大人気のエンボスシリーズはとても着やすく、この夏も大活躍でした。
おしゃれに取り入れている人も多い、おそろい服。私も、子どもたちが喜んでくれるうちに、いろいろなブランドをチェックしてみたいと思います。この秋は、何でおそろいにしようかな? 楽しい想像が広がります!
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藤本こずみ Kozumi Fujimoto
ライター
1979年、兵庫県生まれ。雑誌やWEBで、インタビュー、ライフスタイル、占いなどの記事を執筆。趣味は、テレビドラマ鑑賞&リラクゼーションスポット巡り。夫、長男、長女との4人暮らし。兵庫・東京の二拠点生活に挑戦中。