世界初！ゴディバのベーカリーショップ「ゴディパン」のパンを家族で食べてみた！話題のお店を徹底レポート

福島綾香

2023.08.11

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話題の「ゴディパン」に行ってきました！

2023年8月4日（金）、東京・有楽町にオープンした「ゴディパン」。あのチョコレートブランド「ゴディバ」が手がける世界初のベーカリーショップということで、早速話題を集めています。

オープンに先駆けて行われたメディア向け試食会に参加させていただいたので、今回はその様子をレポート。コロネやカレーパンなど、パンの感想もたっぷりお届けします！

コンセプトは「町のパン屋さん meets ゴディバ」

東京・有楽町駅前にある、東京交通会館1Fの一角にオープンした「GODIVA Bakery ゴディパン本店」。

「町のパン屋さん meets ゴディバ」をコンセプトに、日常の中でゴディバを楽しめる身近なベーカリーブランドとして誕生。パンを通して、チョコレートやカカオの魅力、驚きやワクワクを届けることを目指しているといいます。

店内は窓が大きく開放的で、思った以上にアットホームな空間。ゴディバらしいリッチ感というより、まさに日本の「近所のパン屋さん」といった雰囲気がありました。

現在、パンは全28種類をラインナップ。ショコラ・ストロベリー・抹茶の3種がある「コロネ」をはじめ、クリームパン、カレーパン、生ドーナツ、ラウンド生食パンなど、どれもチョコレートまたはカカオにまつわるパンが揃っています。

子どもにおすすめのパンは？ワインに合うパンも！

オープンにあたり、お店のこだわりやおすすめのパンなどについて、ゴディバジャパン株式会社の奥村和子さんにお話を伺いました。

ゴディバジャパン株式会社プロダクトマーケティング本部マーケティングベイクドカテゴリー／アトリエ／ライセンス部長奥村和子さん

――お店のこだわりポイントを教えてください。

「ゴディバというと贈答用チョコレートのイメージが強いですが、ゴディパンはそうではなく、より日常の中で楽しんでほしいという思いでスタートしました。店内も懐かしさの中に洗練さを感じられる造りで、キッチンでの手作り感も見えるようにしています。パンを焼く部屋のほか、チョコレートを扱うための低温ルームも設けているんですよ。

パン自体はヨーロッパ発祥ですが、日本で多くの菓子パンや総菜パンが生まれ、独自に進化を続けています。それらをベルギー発のゴディバが再解釈し、驚きやワクワクをプラスしてお届けしたいなと。例えば『コロネ』なら、見た目は普通でも、中にゴディバのチョコレートバーを1本入れることで、ショコラ感や食感が楽しめるよう工夫しました」（奥村さん、以下同）

――子どもや、甘さ控えめが好みの方などへのおすすめはありますか？

「お子さんも一緒に家族でシェアするなら『わけわけパン』がおすすめ。ショコラ味のほか、クリームチーズ＆オレンジ味もありますよ。あとは『クリームパン』も、生地が柔らかくクリームもフルーティで、お子さんにもお楽しみいただけると思います」

「ガッツリ食べたい男性へのイチ押しは『カレーパン』。あとは『タルティーヌ』も、土台のチョコレートパイはほぼ甘くなく香ばしいので、甘さが苦手な方にも◎。この『タルティーヌ』、カットしてサラダ感覚の前菜としても楽しめるんです。私のおすすめは白ワインやスパークリングワインと合わせること！女子会への手土産にもぴったりですよ」

――有楽町への出店理由や、これからの展望は？

「有楽町は銀座も近く、伝統と新しさが融合した街。ゴディパンのコンセプトにぴったりなので、本店の出店場所として決めました。“本店” と名乗っているからには、これから2、3号店…と拡大していきたいですね」

5種類のパンを食べてみました！

今回はカレーパンやコロネなど、5種類のパンをいただいたので、私と夫＆息子による感想とともにお届けします！

『ショコラティエのカレーパン』

（写真左）1個￥453

豆乳パン生地にココア生地をかけた焼きカレーパン。スパイスが感じられるカレーフィリングには、カカオ分55％のチョコレートがアクセントとして加えられています。これが想像以上にマッチしていて、新感覚の味わいでした！
辛さは控えめなので、子どもでも食べやすそう（4歳の息子もおいしいと）。夫もこれが一番お気に入りとのことでした。さすが “開発に最も時間がかかった自信作” です！