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LIFE

三世代・大家族旅行におすすめ!一棟貸し切りコテージで自然とプライベートな時間を満喫

  • 藤本こずみ

2023.08.02

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家族10人で一棟貸し切りコテージに宿泊!

この夏休みには、久しぶりの旅行を計画されている方も多いのではないでしょうか?

わが家は、三世代・三家族で一泊旅行へ。両親+私の家族(夫婦と子ども2人)+弟の家族(夫婦と子ども2人)の、合計10人で向かったのは……一棟貸し切りコテージ!

私はもともとインドア派なのですが、昨年キャンプデビューをして、家族と一緒に自然と触れ合う喜びを教えてもらったばかり。今回のコテージも、とても楽しみにしていました。結果は……パワフルな子どもたちから高齢の両親まで、みんなが大満足! 今回は、そんな滞在の模様をレポートしたいと思います。

兵庫県宍粟市の「green house Jasmine」へ

私たちが訪れたのは、兵庫県宍粟(しそう)市にある「green house Jasmine」。1日1組限定の一棟貸し切りコテージです。

目的地に近づくと、広い敷地に、建物が点在しているのが見えてきました。同じ敷地にコテージが複数建っているのかな? と思っていると……

建物は、宿泊するログハウスと、BBQ棟と、お風呂棟だったことが判明! 総敷地面積は、なんと約10000㎡。コテージ前に広がる庭のほか、裏にはバスケットゴールやドッグランもあり、これらすべてが“1日1組貸し切り”とのこと。贅沢すぎる空間に歓声が上がります。

ワクワクしながらログハウスの中に入ってみると、素敵な雰囲気に、さらにテンションアップ!

吹き抜けのリビングの中心にあるのは、薪ストーブ。1階には、このリビングの周りに、寝室2部屋・キッズルーム・キッチン・洗面所・トイレが。2階にも、寝室2部屋・洗面所・トイレがありました。コテージは約200㎡、定員10名でゆったり過ごせます。

「green house Jasmine」は、約20年前からあるログハウスに、外装・内装・家具などのリニューアルを加え、2021年8月にオープン。

ログハウスは、世界最大のログハウスメーカー「HONKA」のもので、フィンランドの輸入木材で建てられているのだとか。一方、BBQ棟は、林業を営むオーナーが木材から手配。それぞれ別の趣きがある建屋ですが、どちらも温もりと清潔感があり、アウトドアメーカー勤務の経験もあるというオーナーのこだわりが随所に感じられました。

オープンから2年にして、リピーターさんが多いというのにも納得。わが家のような三世代・大家族での利用のほか、仲良しの友人家族と一緒に、ペットも連れて、というスタイルも人気だそうです。

ママ目線での“感動ポイント”は?

三世代・大家族旅行というと、行き先や過ごし方を選ぶのが難しい……なんてことはありませんか? 子どもたちはアクティブに遊ばせてあげたいし、祖父母にはゆっくりくつろいでほしい、そして親たち(自分たち)も、できれば日常から離れてリフレッシュしたい(笑)--。

そんな願いをすべて叶えてくれたのが、コテージ滞在。ここで、今回の“感動ポイント”をまとめてみます。

1:子どもたちが自然の中でたっぷり遊べる

コテージ滞在の魅力は、自然を満喫できること。今回泊まったコテージの横には、小川も流れていました。

他にも、先にご紹介した設備や空間もあるため、私たちの遊びプランは、川遊び、水遊び、虫捕り、ボール遊び、BBQ、花火……と盛りだくさん! 時間が全然足りません~(笑)。

日常生活の中では、川は遠い、BBQは予約困難、思い切り花火ができる場所も限られている……という状態なので、1日でフルコースを体験させてあげられるなんて夢みたい。子どもたちはノンストップで大はしゃぎでした!

2:親には“一棟貸し切り”がストレスフリー

今、滞在を振り返ると、“一棟貸し切り”なのが大きなポイントだったな、と感じます。周りに民家もない環境なので、泊まっているのは自分たち家族だけ。

外を走り回っても、コテージで大きな声を上げても、食事中に遊んでしまっても、(いつもよりはずっと)寛容でいられて、ストレスフリー。「楽しいね、よかったね」と子どもたちを微笑ましく見ていて気がつきました。毎日、どれだけ「走らないよー!」「静かにしてー!」「座りなさーい!」と声を上げているのかということに……(苦笑)。

帰宅や運転の必要もないため、珍しく親たちみんなでお酒やデザートを味わえたのもいい思い出。自分たちもしっかりリフレッシュできました。

3:祖父母も無理なく楽しめる

そして、私がとてもよかったと思うのが、祖父母にとっても快適な滞在だったこと。今回のコテージは、きれいでおしゃれ。キッチンや洗面所も使いやすかったり、リビングやテラスも居心地がよかったりと、“暮らすように過ごす時間”にも特別感があったんです。

両親は、子どもたちに付き添ったり、疲れたら部屋に入ったり、と無理のないペースで過ごしていた様子。

母がソファからキッズスペースで遊ぶ女子チームを、父がテラスからフリスビーをしている男子チームを、目を細めて眺めていた姿が印象的。二人からも「毎年恒例にしたいね」という言葉を聞くことができました!

コテージ滞在でスペシャルな“別荘体験”を

初めてのコテージ滞在を堪能した、わが家。今回の“感動ポイント”は、そのまま今後のコテージ選びの条件に結びつきそうです。

①いろいろな遊びができること

②“一棟貸し切り”であればベスト

③設備や空間が充実していること

そんなコテージなら、年代や嗜好がバラバラなメンバーの要望も、まるっと包み込んでくれるはず! キャンプに慣れているアウトドア派さんはもちろん、私のようなインドア派さんも、安心して楽しめるのではないかと思います。

私たちも、必ずまた今回のようなスペシャルな“別荘体験”を! と考え中(笑)。これから三世代や大家族での旅行を計画する方は、コテージ滞在を候補に入れてみるのはいかがでしょうか?

「green house Jasmine」公式サイト

▼昨年の「ファミリーキャンプデビュー」体験記はこちら▼

インドア派ママライターの「ファミリーキャンプデビュー」体験記【丹波篠山キャンプ場】



藤本こずみ Kozumi Fujimoto

ライター

1979年、兵庫県生まれ。雑誌やWEBで、インタビュー、ライフスタイル、占いなどの記事を執筆。趣味は、テレビドラマ鑑賞&リラクゼーションスポット巡り。夫、長男、長女との4人暮らし。兵庫・東京の二拠点生活に挑戦中。

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