一枚あれば、
夏のおしゃれテンション急上昇!
スタイリスト石上美津江さんが選ぶ
「大人に似合うプリントTシャツ」
「短丈やピタTがトレンドではありますが、プリントTの場合は裾や袖口にニュアンスをつけやすい、体が泳ぐサイズ感のほうが〝大人らしく〞着られると思います」と石上さん。厳選された6枚は、どれも指名買いしたくなるものばかり!
スタイリスト 石上美津江さん
トレンドや甘さをほんのりきかせたベーシックカジュアルが、LEE本誌でも毎号人気。自身もTシャツが大好きで、LEEマルシェではこの夏、オブラダとのコラボロゴTが実現!
Instagram:ishigamimitsue
オブラダとのコラボロゴTはこちら!1.
OLD SOLDIER(オールドソルジャー)
グリーンロゴTシャツ
「左胸に控えめに入ったロゴと、カーキ感覚で着られる少しあせたグリーン。いつもベーシックカラーの無地Tばかりという人も、きっと投入しやすいはず」(石上美津江さん)
’13年にニューヨーク州で誕生したマリンウエアブランド。左胸のポケット上のロゴは、背中にも! 素材は適度な厚みとハリを持たせたコットン100%で、ゆとりのあるメンズサイズ。
BACKはこれ!
2.
LENO(リノ)
バックロゴTシャツ
「この夏、何度スタイリングに登場したかわからないこのロゴTの魅力は、なんと言ってもこの前後のギャップ! 大人に似合うお茶目な洒落感、たまりません」(石上美津江さん)
ごくシンプルなフロントと、蛍光ピンク×黒のグラフィカルなロゴを配した背中の対比がおしゃれなコットン白T。ロゴが上のほうに配置されているので、インしてもアウトにしてもバランスよし。
FRONTはこれ!
3.
TICCA(ティッカ)
ロックTシャツ
「ロックTって選ぶのがすごく難しいのですが、こちらは色数を最小限に絞った大人配色&ゆるいシルエットでハードさがやわらぎ、すんなりと日常使いが可能」(石上美津江さん)
杢グレーに朱赤のロゴをきかせた、架空のバンドのライブT。しっとりと柔らかな生地は型崩れしにくく、毛羽立ちにくいコットンポリエステル。自然な落ち感も特徴で、気になるラインを拾わずすっきりと着られます。
4.
TANGTANG(タンタン)
風景フォトTシャツ
「タンタンのフォトTに使われる風景写真の世界観が昔から好きなんです。落ち着いた色使いのものが多く、どんなボトムとも相性がいいところもお気に入り」(石上美津江さん)
写真家佐内正史氏、スタイリスト伊賀大介氏とのコラボによる〝GASATANG〞シリーズ。大きめのフォトプリントながら気軽に着こなせる色彩や、前と後ろで異なる風景など、大人にうれしい工夫が。
BACKはこれ!
5.
THE SHINZONE(ザ シンゾーン)
フットボールTシャツ
「タフな素材感だと幼く見えがちなナンバーロゴを、ほんのりシアーな薄手生地で女性が着やすいテンションに落とし込んだ一枚。安心感あるネイビーも◎」(石上美津江さん)
とびきり細いスビンコットン糸をハイゲージで編み立て、上品な透け感と光沢感を演出。スポーティでいて繊細な風合いというありそうでないデザインで、入荷待ちを繰り返す人気作。
6.
PROGRESS RUNNING CLUB(プログレス ランニング クラブ)
ロゴ入りリンガーTシャツ
「リンガーT+左胸ロゴという、今っぽくて個人的にも大注目のデザイン! 一枚での着映えはもちろん、シャツやキャミワンピからのぞかせても小粋です」(石上美津江さん)
コロナ禍にロンドンで発足したランニングクラブが展開。クリーム色に近い白と墨黒のモノトーン配色は、存在感がありながらも肌なじみがよく、着こなしやすい。
BACKはこれ!
「THE SHINZONEのグレーのプリントTシャツが大好物なんです!」
「ザ シンゾーンが作るグレーの発色や素材感、ロゴの風合いに感じる古着っぽいムードの大ファン! かれこれ10年以上こつこつ収集していて、くたくたになるまで愛用しています(笑)。本当に毎回〝いいとこ突くなぁ〞と感嘆するほど絶妙なんです。この春夏はサロペットやワンピースからロゴをチラ見せする着こなしで活躍中」すべてスタイリスト私物
次回は、【この夏は「Tシャツ1枚」で私、いい感じ!】スタイリスト 石上美津江さんが選ぶ「大人に似合うプリントT」どう着こなす?コーデ編をお届けします。
撮影/魚地武大(TENT)(物) 取材・原文/鈴木絵美
こちらは2023年LEE7月号(6/7発売)「この夏は「Tシャツ1枚」で私、いい感じ!」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(2023年6/7発売LEE7月号現在)です。
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