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LIFE

産前・産後の暮らしの些細な変化

男の子ママにありがちな「些細な変化」3選

  • 高見澤恵美

2017.02.01

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産まれたばかりの頃はさほど感じない子供の性差ですが、1、2歳となると、体力的な違いや、文化的な好みの違いなどを感じるケースが多いよう。それにより、親もさまざまな変化を経験するもの。

今回は男の子を持つ母親が、日々の暮らしの中で感じる些細な変化について取材。変わったと感じることトップ3を発表します。

第1位 “鉄ヲタ”“車ヲタ”状態に

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イラストレーション/烏山ミライ

もっとも多かったのは、1歳を過ぎたあたりからどんどん乗り物にのめり込んで行く息子とともに、母も乗り物ヲタと化したという声。

例えば、以前は新幹線の名前など判別できなかったようなママも、図鑑に載っている主要な新幹線の見た目と名前はすべて記憶。
東海道新幹線「N700A」ならば「Aが大きいタイプ? 小さいタイプ?」など、着眼点がだんだんとマニアックなものに。銀座線の「旧1000形」をモチーフとした特別仕様車両登場で、いてもたってもいられなくなり、銀座行きを計画したり……とお出かけの動機も“鉄ヲタ”風に。

最初は息子に付き合っていただけだったはずが、気づけば自分も好きになっていた、というパターンが多い模様です。
散歩中も、街中にとまっている自動車の車種を判別する息子に付き合ううちに、車への興味がむくむくと。
「高級車があるのはどのお宅か」など、ご近所乗用車事情に異様に詳しくなるのも男の子ママならではのあるあるです。

第2位 猛ダッシュできるコーデを好むように

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筆者の私物。黒スニーカー、増殖中です……。

個人差はあるものの、男の子の場合、2歳を過ぎたあたりから外遊びでの動きがどんどん激しくなる子が多いようです。走り回る息子に追いつけるように、ママも即・猛ダッシュできる装備がマスト。
足元はスニーカーなど走りやすいもの、バッグは両手が空くリュックor斜めがけ。ボトムは滑り台などの遊具に付き合う際も安心なパンツ(ズボン)が週6で登場……。
中には、「なぜか息子は、ぬかるんで泥だらけの場所にすぐ突っ込んでいく。
付き添う自分の靴や服までドロドロになるので、白や薄い色の服は危険。黒など汚れが目立たない服ばかり着るようになりました」といった声も。

第3位 “息子LOVE”期が到来……!!

性別に関わらず、ママ大好きな子供が多いですが、男の子の場合、イヤイヤ期を乗り越えたあたりから“ママLOVE”が加速するケースが目立つとか。

「幼稚園児の息子に『ママを守る!』なんて言われてしまい、感激!! 小学生になれば友達一番になったり反抗期が来るだろうし……今だけの蜜月期と思って堪能中」、「今春から次男が幼稚園に。ママ大好きな次男、成長はうれしいけれど、ちょっとせつない気持ちも……。入園まではふたりの時間を大事に一日一日を過ごしたい」、「息子が何していても輝いて見える。鼻に小指をいれていても天使に見える盲目期。まるで恋愛初期です。久々にMISIAを聴きたくなりました」など、“息子LOVE”期に突入するママ多数。

“息子LOVE”期を経験することで、「旦那にべったりの姑にイラッときていたけど、旦那が小さかった頃の姑の気持ちを理解できたので、許容できるようになってきた。自分も将来姑になるかもしれないわけですしね……」といった意外なメリットも。

期間限定の楽しい時期、思い切り愛情を注ぎたいものですね。

高見澤恵美 Emi Takamizawa

LEEwebエディター・ライター

1978年、埼玉県生まれ。女性誌を中心に女性の性質や人間関係の悩みに迫り、有名無名千人超を取材。関心あるキーワードは「育児」「健康」「DIY」「観劇」など。家族は夫と4歳の息子。

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