先日発売された浜島直子さんの新著「けだま」(大和書房)。
浜島さんらしい、温かで真っ直ぐな視点で紡いだ、服にまつわる22のエッセイです。
アニエスベーの白シャツ、サムシングのジーンズ、先生が着ていた花柄のブラウス。
まるで自分もその場にいたかのように、”あの頃”のドキドキ、恥ずかしさ、悔しさがブワッと蘇って、胸の奥がキューンとなります。
一番好きなのは「おっぱいと水色のロンパース」。
授乳というあの独特な空間を、こんな風に描くなんて…と無性に感動してしまい、夜のキッチンで一人ボロ泣きしてしまいました。
そして浜島さんらしい人間味あふれるユーモラスなエピソードもたっぷりで、「実家ピーポー」のくだりでは大笑い!(「花は意識しないと買えないが煎餅は常にストックしてある」ってハイ、それ私です笑!)
可笑しくって、優しくて、やっぱり泣けてきちゃいます。
嬉しいことに、LEEについても、触れてくださっています。
浜島さんと一緒の現場は必ず笑いが起きて、お会いするたびに日光浴したようなあったかい気持ちになるんです。
この「けだま」を読んだ後とまさに同じ。
5/6発売のLEE6月号ではそんな浜島さんへのインタビューも掲載しています。
本と一緒に、そちらも是非、ご覧いただけたら嬉しいです😊🙏
(N恵)
こちらの記事はLEE公式インスタグラムからの転載です。
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