トレンドがあふれる中でも自分らしいスタイルを楽しみたい、そんなLEE世代のおしゃれにこそ欠かせないベーシックアイテム。
時代に合わせて柔軟にアップデートし、〝変わっている〞からこそ〝変わらず〞愛される。確かな人気に裏打ちされた、ブランド自慢の逸品をご紹介!
1.
センスよく、履きやすく。大好きなオールスターが一新!
CONVERSE
コンバースの「オールスターⓇ」
2つのスリットにひもを通すことでズレを防止するシュータンも新デザイン。靴(各)¥9900/コンバースインフォメーションセンター(コンバース)
ペットボトルを再利用したキャンバス地のほか随所にリサイクル(=RECYCLE)素材を使い、デザインはより洗練した(=REFINE)ムードに。オリジナルの高機能カップインソール(=REACT 2.0)を搭載し履き心地のよさも向上させるなど、今季登場した「オールスターⓇ」はさまざまな「R」の魅力が詰まった新シリーズ。
おなじみのハイカットもぐっと新鮮に映る、フレッシュなネオンカラーが大人気!
2.
永久不変の白シャツこそ信頼ブランドが誇る名品を
Lauren Ralph Lauren
ローレン ラルフ ローレンの白シャツ
XS~Lサイズ展開。体型や着たいイメージに合わせて、自由に楽しめるのも魅力。シャツ¥19800/ラルフ ローレン(ローレン ラルフ ローレン)
つかず離れずのシルエットは毎日でも着たいほど心地よく、清らかな白やハリ感のあるコットンがほどよく緊張感も与えてくれる。清潔感や品のよさ、着心地のよさ……といったおしゃれに求めるあれこれを、完璧なまでに〝一枚〞に落とし込んだ絶品シャツ。
ラルフ ローレンの美学を継承しつつも、胸に施されているのはポニーではなく「LRL」のロゴ刺しゅう。そんな意外性にも心がときめくはず。
3.
79年変わらず愛されるデイリートートバッグの超定番
L.L.Bean
エル・エル・ビーンのトートバッグ
有料で刺しゅうサービスも。バッグミニ(17×24×13)¥6490・S(27×24×13)¥8690・M(30×33×15)¥9790・L(38×43×19)¥10890・XL(43×48×25)¥12100/L.L.Beanカスタマーサービスセンター(L.L.Bean)
始まりは、湖から切り出した氷を運ぶためのバッグ。名前を二度変え「ボート・アンド・トート・バッグ」として1965年にデビューして以来、当時と同じ24オンスのキャンバス素材を使い、アメリカの工場でひとつずつ手作りされているUSAモデルがこちら。
定番5色とシーズナルカラー2色の全7色、サイズもミニからエクストララージまでとにかく選択肢が広く、ギフト需要が多いのにも納得です。
4.
流行りすたりのない表情が本物志向のLEE世代に大好評
A.P.C.
アー・ペー・セーのインディゴデニム
オレンジやキャラメル色のステッチも特徴的。ジャケット¥28600・パンツ¥24200/アー・ペー・セー カスタマーサービス(アー・ペー・セー)
フランス生まれでありながら、デザイナーのジャン・トゥイトゥのこだわりによって早くから日本製の生地を採用していたことも、親しみやすさを感じさせてくれるアー・ペー・セーのデニム。
リジッドデニムのような堅い風合いとストレッチの快適さを両立させた独自素材のGジャン、24~34インチまでジェンダーレスに楽しめるハイウエストデニムは誕生当初から根強いファンを持つ定番モデル。
5.
シーズンごとに形を変え、飽きずに楽しめるアイコンコート
MACKINTOSH PHILOSOPHY
マッキントッシュ フィロソフィーのレインコート
持ち運びに便利な巾着ポーチ付き。コート¥33000/SANYO SHOKAI(マッキントッシュ フィロソフィー)
取り外せるフードのついたステンカラータイプで登場した今年の「ポケッタブルレインコート」は、撥水素材でハリのある高密度ポリエステルタフタを使い、着たときにきれいなAラインシルエットを楽しめるのが特徴。
丸みのある衿や金属パーツを施すなど、レインウェアながらもタウンユースできる高級感を備えているのも、大人に支持される理由です。
6.
こだわりの「ギマ」素材は着心地も扱いやすさも超優秀
human woman
ヒューマンウーマンのカラーニット
編み地の異なる袖もワンポイントに。写真の4色+グレーの全5色で展開。ニット(各)¥17050/ヒューマンウーマン
「ギマ(=擬麻)」とはその字のとおり、麻に似せた加工をしたコットン素材のこと。麻の持つ清涼感やドライな風合いを忠実に再現しながらも、コットンなので家で洗濯できるという扱いやすさも受け、誕生より6年たった今も変わらぬロングセラー商品に。
発色のよさを生かした鮮やかなニュアンスカラーとベーシックカラーは、色違いで購入する人も多いとか。
7.
手作りで生まれる名靴は少々お高くてもその価値は大!
Repetto
レペットのバレリーナシューズ
22~26㎝を用意。靴(右)(1)¥39600・(中)(3)¥56100・(左)(1)¥41800/ルック ブティック事業部(レペット)
シンプルでありながら4万円前後という少々リッチな価格帯。それでもファンが絶えないのは、フランス職人の細やかな手作業でこそ成しえる圧倒的な履き心地のよさがあるから。
定番のレザーモデルを筆頭に、メタリックカラーの3㎝ヒールやクロシェット素材の新作までバリエーションも豊富。どれもが11サイズ展開というサイズの幅広さも人気を後押し。
8.
王室にも愛された一枚が今っぽく、快適にアップデート
Barbour
バブアーの「ビデイル」ジャケット
裏地は通気性にすぐれたメッシュで涼やか。ジャケット¥50600/バブアー パートナーズ ジャパン(バブアー)
もともとは英国貴族の乗馬用のジャケットとして誕生した「ビデイル」。騎乗時にも動きやすく、美しく見せるサイドの切り込みやコーデュロイの衿といったデザインはそのままに、最新作では柔らかく、梅雨時にもうれしい微撥水機能を備えたピーチドコットン素材に更新。王室御用達ならではの気品と実用性を両立した一枚は、今こそ手にしておきたい逸品です。
9.
カラフルで可愛いバンブー傘で、雨でも真夏日でも一日ご機嫌!
Traditional Weatherwear
トラディショナル ウェザーウェアの傘
グリーン&パープルは今季の新色。傘(右)(70.5)¥17600・(左)(42-65)¥15400/トラディショナル ウェザーウェア ルミネ有楽町店(トラディショナル ウェザーウェア)
開いているときはもちろん、閉じていても〝様になる〞クラシックな表情がひときわ上品。一般的なポリエステルとはひと味違ったやさしいコットン素材がバンブーハンドルとマッチし、雨の日を、そしてUVカット加工付きで晴れの日をもおしゃれに盛り上げてくれる晴雨兼用傘。
実は毎シーズン、同色のコートも展開し、コーディネートで楽しめるという魅力も!
10.
時代とともに進化するフレンチベーシックの代表格
agnès b.
アニエスべーの「カーディガンプレッション」
ふっくらとした裏起毛のコットンは、デビュー時から変わらず愛される素材。カーディガン(各)¥29700/アニエスベー
〝アニエスベーのカーデ〞と聞くだけで、誰もがこのスナップボタンを思い浮かべることができるほど、アイコニックな「カーディガンプレッション」。1979年の登場よりレザー素材やワンピース型などさまざまに進化を遂げる中で、こちらは世界基準GOTS認定のオーガニック繊維を100%使用したサステナブルな一枚。ボタンの「b.」のサインも目を引きます。
カジュアル派は今、「どこで何買う?」最新ブランド名鑑2023
次回は、「時短でおしゃれ、を叶えるのは“スタイルのある”ECブランド『ベーシックブランド』編」をご紹介。
撮影/魚地武大(TENT) スタイリスト/大谷玲奈 取材・文/伊藤真知
※( )内の数字は編集部で計測した(高さ×幅×マチ)およびヒールの高さ、傘の長さで単位は㎝です。
こちらは2023年LEE6月号(5/6発売)「カジュアル派は今、『どこで何買う?』最新ブランド名鑑2023」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。
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